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わんにゃんフェイクニュース 選挙くじ スタートから1年

7時になりました。わんにゃんフェイクニュースの時間です。

前回の選挙は大賑わい

選挙くじがスタートして今日でちょうどが1年がたちました。
この制度は、下がり続ける投票率と政治への無関心対策として採用されました。くじは投票した人だけがひとり1枚だけ10円で買うことができ、1等は前後賞あわせて10億円。末等でも1万円が10万人に当たるという大盤振る舞いの結果、前回の投票率は爆上がりの93.5%でした。
専門家は、

猫井銀行 くじコンサルティングディビジョン チーフアナリスト 猫谷にゃん三郎 

 
「前後賞もありますからね、家族連れ、友達連れが大量発生したことも投票率爆上がりの要因ですね。」

AIを使った予想屋も大人気

「それから候補者ごとに当落を予想するロトくじも超人気で、各候補者の政策はもちろん、議員時代の問題行動についてもかなりきびしくチェックされていました。街の予想屋も大賑わいでしたね。選挙会場近くの通りには露店も大量に出店されましたし、商店街では選挙に合わせたキャンペーンセールも展開されました。【選挙で10億円饅頭】の大ヒットもありましたねぇ。ま、下手な国際イベントをするよりもよっぽど対費用効果が高いんじゃないですか?」

「いっぽうで問題点も指摘されています。前回の選挙が大好評だったので【政権を取ったらすぐに解散総選挙を!】って公約を掲げる政党の支持率が急上昇してしまっています。」

街の声は、

意外な効果の声も

「おとなりのピー山さんなんか、六つ子でしょう?くじ6枚よ!いいわよねー!うちの娘もね、やっぱり子供はたくさんいた方がいい!なんて急に言い出しちゃってさぁ。次の選挙?もちろん寝たきりのうちの旦那も必ず投票させますよ!」

どうやら少子化対策にもなっているようですね。

さて今回の選挙はどうなるのでしょうか?
国民の政治リテラシーと民度が問われています。

それではまた。

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