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リバーブックス日記 2024.10.30(水)

2024.10.30(水)曇り 15/23℃

10時起床。事務作業をしてから出勤。
自転車で出かけたのだけど、途中でタイヤの空気が少ないことに気づき、店と反対側の自転車屋さんに緊急ピットイン、、のはずが定休日だった。思いっきり時間をロスして、開店時間を後ろ倒し。大変すみません。

途中で、スムージー屋の「マタハリ」さんで大好きなグリーンスムージをテイクアウト。店主のさおりさんがいつも即興で材料を組み合わせて作ってくれて、同じメニューでも毎回少しずつ味が違う。今日は柑橘系の酸味があって美味しかった。

少し遅刻して開店。開催中のguse ars(グセ アルス)展覧会「RIVERSIDE POTTERY」が2週目に入った。通常は海辺で拾った陶片の紋様を増殖させてパターンを作ったグラフィカルな作品なのだけど、今回、リバーブックスに合わせて全国の川辺で採取した陶片を使い、うち6点は狩野川で拾った陶片を使った新作だ。

guseさんの作品は極めて洗練されていながらも、ふふっと微笑んでしまうようなユーモアが含まれていて、ものすごくかっこいい。

今展の作品は全て販売しているので、例えば自宅のどの部屋でどう飾るか、という視点で妄想しながら観ていただいても面白いと思う。アート作品が生活の一部にあると、季節、時間帯、体調、気分によって見え方がガラッと変わるので、その受け止め方の違いを毎日楽しめるのはとてもリッチな体験なんじゃないだろうか。僕自身、長年guseさんはじめグラフィックや写真作品を集めていて、実体験としてアーティストの作品を家に飾る嬉しさがわかるので、作品を買うっていう体験をリバーブックスを通じてカジュアルにできたらいいな。

夜、近所のクラフトジン蒸留所「沼津蒸留所」のノブさんが仕事帰りに立ち寄ってくれて、guse ars展を見ているところに同じく近所の人気古着屋さん「ジュジュカ」の奥村さん夫妻がご来店。みなさんにguse ars作品の解説をしたら、非常に面白がってくれる。平日ならではだけど、近隣のお店の方がこうやって立ち寄ってくれるのはとても嬉しい。

閉店後、外に出たら寒い。空のオリオン座がきれいだった。明日は早くも10月最終日。

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