リバーブックス日記 2024.10.19(土)
2024.10.18(金)晴れ時々曇り 20/27℃
今日はguse ars(グセアルス)展『RIVERSIDE POTTERY』の初日。
朝7時に起床して9時過ぎに店に着く。まもなくguse arsのお二人、村橋さんと岩瀬さんも到着。すぐさまギャラリーの設営に取り掛かる。
お二人はすでにいろんなギャラリーで数えきれないほどの展覧会を開催しているので、信じられないスピードで壁に作品をセッティングしていく。水平取って作品の間隔決めて、テキパキと空間が出来上がっていくさまに見とれてしまう。やはりプロはすごい。1時間ちょっとで店内に20点の作品が並び、設営完成。
高速設営のおかげで開店まで2時間あったので、みんなで近所の弥次喜多幸町店でランチ。先月下見に来てくれた際に、お二人はすでに弥次喜多に行っており、大いに気に入ったそうな。村橋さんはアジフライ定食、岩瀬さんはカツオのたたき定食、僕はカキフライ定食。
食後の腹ごなしに少し歩いてチャトラコーヒーへ。2階のギャラリーでは杉本渓さんの絵画展が開かれていて、少し拝見する。アロマの香りと自然光が心地いい。ちょうど午後からライブペインティングが始まるとのことで、作家の杉本さんもいて挨拶。近所で同時期に展覧会がやっているというのはとても素敵な流れだと思う。
13時にオープンしてから、続々とお客様がご来店。
たまたまいらしたお客様が、guseさんのお話を聞きながらどんどん作品に引き寄せられていくのが後ろで見ていてとても嬉しい。
親子でいらしたお客様のお子さんが、小学校の自由研究?で本屋が減っていく現状を調べて、静岡県知事賞に選ばれたとのこと。以前来てくれた時に僕がお子さんからインタビューを受けて話した内容が、とても役に立ったそうで、わざわざお礼を言いに来てくれた。そんなに役立つことを話せたかはよく憶えていないのだけど、でもお役に立てて嬉しい。ペコリ、と頭を下げて帰る女の子が、これからもいろんな本に出会えますように。
お客様が途切れないまま夜になり、guseさんは東京への帰途に。朝からお疲れ様でした。guseさんは新幹線での夜ご飯用にご近所の千楽本店さんでカツハヤシとオムライスをテイクアウト。僕はオムハヤシ。千楽のお母さんが「あんた次からは店に持ってってあげるから、お皿で食べな。その方が美味しいでしょう」と言ってくれる。優しい。ありがとうございます。
guse arsさんと入れ替わるように写真家の鹿野貴司さんが息子さんと一緒にご来店。鹿野さんのSNSで強烈な存在感を放つF1好きの男の子で、初めて会えて嬉しい。お誕生日祝いの2人旅行で、今日は大井川鐵道でSLのトーマスに乗り、明日は富士スピードウェイに行くらしい。店に入ってからしばらくは眠そうでお地蔵さんみたいに動かなかったのに、だんだん慣れてきて元気いっぱいにあれこれ話しかけてくれる。店の計算機が気に入ったようで、店内のいろんなものに値段をつけてくれる。僕のシャツは7円だそうだ。来年から小学校とのこと。大きくなったら読めるようにF1の本置こうかな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?