貴重な残りの食事回数

営業時代、会社の食いしん坊の先輩が言っていた。

残りの食事の回数は限られているんだよ。
1回として無駄に出来るわけがない。

たしかにこの先輩と同行する時は必ずうまい昼飯が食べれた。
飲みに連れて行ってもらった時は必ず美味しい食事だった。

経験と勘と下調べを怠らず、食にかける想いは並々ならなかった。
いきがいを食に見出した先輩の毎食には意味があったと思う。思い出すのはいつも一緒に御飯を食べている時間、美味しそうに食べている顔。

食事は大切な時間だと思う。

残りの食事回数

僕はいつの頃からか、残りの人生を15年と仮定して計算するようにしている(10年にしてもいい)その計算で行くとこうなる。

1日2食の場合

365日*2食=730食
365日*2食*15年=10950食

1日1食の場合

365日*1食=365食
365日*1食*15年=5475食

5000だ10000という数字を見ると結構多いなと思うかもしれない。でも満足のいく食事かどうかという基準を設けるとどうだろう。僕の場合は2割以下じゃないかなと思う。つまり1200〜2000食くらい。
残りの生涯で...です。

1回1回の食事を大事にしたいと思いました。

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