朝さえ乗り越えたらやれる気がする 5月15日(水)朝日記
「サボる」ことをもっと肯定的に捉えていきたい。
これはここ数年ずっと思っていることだ。
オモコロの原宿さんも言ってたけど、どっかで上手くサボらないと人間壊れてしまうよねと。
実際自分は「サボらずやり続けること」がかっこいいと思って潰れた経験がある。
だからこそ「サボる」について真剣に考えないといけないと思い始めた。
一度潰れた経験があるからか、何事も100の力でやらなくなった。
それが総合的にいいのか悪いのか分からないが、少なくとも体調は維持できている。
今書いてて思ったけど、私は100の力でやることよりも、100の出来栄えを出せさえすれば良いように思う。
でも世間の人は、努力してる姿を見るのが好きなのか、がんばった話とか、一時的に調子悪かったけど今は大成功している話ばかりがもてはやされる。
もっと、実はちょいちょいサボってるけど、こんなすごいものできちゃいました。って話はないものか。
いや、むしろ上手にサボって自分のペースを維持してるだけでも褒められるような空気は作れないものか。
もちろん、サボりゃいいってもんでもないことは分かっている。
最近の自分は、「良いサボり」と「悪いサボり」をごっちゃにしてしまって、生活が乱れている。
①疲労がたまって、ほんとに身体が動けないよ〜ってなってる時にだらだらするのは「良いサボり」。
②集中力を欠いているときに、ちょびっと他のことをするのも「良いサボり」。
③手をつけ始めさえすれば軌道に乗るはずなのに、だらだらしてしまうのは、「悪いサボり」。
今週はこの③が多すぎた。サボることに慣れすぎて、サボるハードルが下がって、サボらなくていい時に「サボることも良いことだから」と自分に言い訳をしてサボっていた。
だけど、最低限やらなきゃいけない仕事は、むしろ前倒しでできている。
そう言う意味では、怒られるようなサボり方をしているわけじゃない。
でも、今後の仕事のために読みたいと思った本とか、見ておきたい映画とか、全然見れていない。
ここに罪悪感を覚えている。
やる気が出てきた夕方ごろに、過去の自分を責めてしまう。
そういうめんどくさい一人相撲をずっととっている。
もっとサボり上手になりたい。
まずは「悪いサボり」をやめたい。
そのためには、まず「やる」ことについて考えないといけない。
「サボり」は「やる」の間にすることだから。
もうこれは結論が出ていて、桜井政博さんも言ってたみたいに、やる気が出るのを待つのではなく、単純に「やる」しかない。
やる気なんてものはそもそも幻想で、「やる」か「やらない」かしかない。
でも、その最初の一歩が難しいんですよ桜井さん!
特に朝とかはじめらんないんですよ。
おふとん大好きだし。
ここで1つ有効な手段が、布団から出た瞬間に寝巻きで散歩に出るで、これが結構続いている。
だが、帰ってきてから二度寝するようになってしまって、ふりだしに戻る、ということをこの頃繰り返している。
正確には、帰ってきて、朝ごはんのパンを焼いている間に布団に入ってしまう、というのが原因だ。
しかも、しばらく寝てから起きてそのパンを食べたら、血糖値が上がってまた眠くなるという無限ループ。
朝が鬼門すぎる…。
どうすりゃいいんだ。
解決するにはまず、
①帰ってきてから朝ごはんを用意するまでの時間をめちゃくちゃ短くする。
②準備するのにキッチンから離れないようにする。
のどちらかができればいいような気がする。
また、朝ごはんの内容も、血糖値が上がらないものにした方がいい。
それって何がいいんだ…。
冷奴と納豆とか?
それか、野菜ジュースとか?
ついでに腸活できたらいいよね。
とりあえず朝が鬼門!
これをどうにかしない限りは「やる」も「サボり」も語れない。
ちょっと明日スーパー行って、良い朝ごはんを考えよう。