今夜のEMO焼酎ソング(BRANDTSON/Sic Transit Gloria)
DJ emo-shochuとしてデビューを夢見てDJを始めた芋焼酎好きが、曲の繋ぎを身につけるまでの繋ぎとして、好きな曲やアーティストを紹介する試みです。(デビューを夢見ているのは嘘です)
芋とEMO(ネイティブはイ〜モと発音する)にかけて、できるだけ国内外のemotionalな楽曲を取り上げる予定です。陽気でパリピだったり、シャレオツな曲を紹介したときはご容赦を。そんなときもあるんです。人間だもの。
さてさて、今日の晩酌に合うEMO焼酎曲はこちら。
BRANDTSON/Sic Transit Gloria
The Appleseed CastやBenton Fallsなど数多くの素晴らしいエモバンドを排出したDeep Elm Recordsの初期を代表するバンドの楽曲をご紹介。
BRANDTSONとは
BRANDTSON(ブランソン)は、アメリカ合衆国オハイオ州クリーブランド出身のバンドです。Six Feet DeepというバンドのボーカルだったMyk Porterのサイドプロジェクトとして1996年に結成し、2008年まで活動していました。初期はエモの要素が強い楽曲が多かったですが、後期(The Militia Group移籍後)はよりオルタナティブロックバンドとしての色が強くなっていきました。
今回ご紹介するのは、Deep Elm Records時代の初期の楽曲ですが、よく聴かれている楽曲は四つ打ちとキャッチーなコーラスワークが良い後期の「Earthquakes and Sharks」のようです。
※個人的にはDeep Elm Records時代の楽曲のほうが好みです
「Sic Transit Gloria」について
結局のところ、百文は一聴に如かずと言いますか、いかに駄文を重ねても表現しきれないので聴いていただきたい。
The Militia Group移籍後も健在でしたが、このバンドの特徴は美しいコーラスワークにあると思います。本楽曲も得意のコーラスで始まります。
エモの特徴とも言えそうな、アルペジオのバックに泣きそうなボーカル。加えて厚いハモリ。
静と動がありつつも、ドッと盛り上がり切るわけでもない感じが、90年代〜00年代初頭のエモらしくて良いです。
「エモ」と思って聴いたときに良くも悪くも大きく期待を裏切らない安定感のある楽曲には、同じく安定感のある「小牧」をロックでゴクリと。
ご参考
紹介中に無理やりねじ込んだ芋焼酎の詳細はこちら。