今夜のEMO焼酎ソング(The Get Up Kids/Holiday)
DJ emo-shochuとしてデビューを夢見てDJを始めた芋焼酎好きが、曲の繋ぎを身につけるまでの繋ぎとして、好きな曲やアーティストを紹介する試みです。(デビューを夢見ているのは嘘です)
芋とEMO(ネイティブはイ〜モと発音する)にかけて、できるだけ国内外のemotionalな楽曲を取り上げる予定です。陽気でパリピだったり、シャレオツな曲を紹介したときはご容赦を。そんなときもあるんです。人間だもの。
さてさて、今日の晩酌に合うEMO焼酎曲はこちら。
The Get Up Kids/Holiday
The Get Up Kidsとは
EMOの文脈で何かを語る際には避けて通れない重要なバンド。ミズーリ州カンザスシティで結成された5人組で、90年代後半から00年代のエモシーンを、JIMMY EAT WORLDとともに作り上げたと言っても過言ではないです。
Mineral以後のEMOシーンを牽引した印象ですが、結成は1995年と、Mineralとほぼ変わらず(Mineralは1994年)。本楽曲収録の大名盤「Something to Write Home About」の発売が1999年とMineral解散後のために、個人的な印象がそうなってしまったようです。
Holidayについて
結局のところ、百文は一聴に如かずと言いますか、いかに駄文を重ねても表現しきれないので聴いていただきたい。
ギュイーンと鳴らされるギターに、勢いのあるスネアが加わり幕を開ける楽曲。アルバムの冒頭にふさわしい疾走感です。キーボードがアクセントを付けてからの、マットによる泣きのボーカル。
楽曲単体でも素晴らしいですし、アルバム全体への期待値を上げる1曲目でもあります。
歌詞はナヨっとした内容で、楽曲の勢いとはギャップがありますが、マットの哀愁漂うボーカルには合っているかと思います。
こんな楽曲にどんな芋焼酎が合うのかは難しいところですが、ほのかな甘さと全体的にはバランスの取れた黒麹の芋焼酎「利八 黒」の水割りを飲みながら、2曲目以降へのワクワクに集中したいですね。
ご参考
歌詞の紹介中に無理やりねじ込んだ芋焼酎の詳細はこちら。