動画編集の3つのコツ
えもりんの備忘録2020年4月27日
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昨日からの続きです。
まだまだ新米動画編集者ですが、えもりんなりの動画編集のコツをご紹介。ニーズあるかな?
自己紹介
改めて自己紹介しますと、3年程前からYouTubeをはじめて、独学で動画編集を学び、現在はカジサックさんやゲーム実況のオパシさんのチャンネルで動画編集をやらせて頂いております。
編集履歴はこちらです。
あと、地味にめちゃくちゃ嬉しかったのが、えっちゃんねるさんの視聴者参加型編集チャレンジでMVPを頂いてます。
その時のえっちゃんねるさんの動画がこちら。
こちらがその時の作品です
当時は倉庫バイトをしながら、ずっとアイデアを練ってました。倉庫内を歩きまわる仕事なのですが、体を動かしながら考えるって、結構アイデアが沸くものなんです。考えもまとまる事が多い。
以降、考え事する時は散歩したり、家の中を歩き回ったりしています。
さて前置きが長くなりましたが、えもりんの動画編集のコツですが、今回はポイントを3つお教えします。
■コツ1:ジェットカットを極める
ジェットダイスケさんが提唱したというジェットカット。映像業界ではジャンプカットと言うそうですね。
なぜジェットカットが必要なのかと言えば、以前にも書きましたが、他人の可処分時間を奪う事には最大限、慎重にならなければいけないからです。
特にYouTubeはつまらなければすぐ離脱できるし、スキップもできます。
視聴者は貴重な時間を割いて動画を見るわけですから、徹底して動画の無駄を排除して、中身の濃い時間にする必要があります。
そのためのジェットカットです。
■コツ2:耳で編集する
これは特にゲーム実況においてですが、自分は映像よりも、耳、つまり音声を重視して編集します。
実写だと細切れにすると演者の動きに整合性がなくなってしまう事が多いのですが、ゲーム実況は大体にカットしたり、結構短く刻んでカットしても大丈夫です。耳で聞いて、流れるように、心地良くカットして繋げるとスピーディーでテンポの良い編集ができます。
■コツ3:動画にメリハリをつける。
同じBGM、同じテロップで動画が進むと視聴者は必ず飽きます。
個人的にはそのタイムリミットを30秒と考えてます。
30秒以上同じ流れが続くなら、パッと切るなり、テロップアニメーションや効果音を入れてメリハリをつけることを意識してやっています。
テレビと違ってYouTubeはカメラ1台で、映像のアングルが一つのみだったりするので、気を抜いていると単調な映像になりがちです。
評価の高い動画は、演者の喋りや編集の仕方などで、動画視聴が非常に濃密な体験になっていて、飽きさせない作りになっています。
見ていて、「ここだるいな~」って一瞬でも思った所は何かしらの編集ポイントなので、こういうところで手を抜かない事が動画編集が上手くなるコツだと思います。
まとめ:動画を見てもらうという事はどういう事か?
簡単にまとめてみましたが、如何でしょうか?
1:ジェットカット
2:耳で編集
3:メリハリ
1、2、3とも、実際の作業の時はかなり細かく考えて編集しています。視聴者は少しでも飽きたら離れていくので、ダラダラさせない事が最重要です。全てはお客さんの貴重な時間を無駄にさせない為。
動画を見てもらうという事は、視聴者の時間を奪っているという事なのです。
参考になれば幸いです。
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