FANBOX始めました!
えもりんの備忘録2020年4月5日
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お絵かきサイトpixivのFANBOXを始めてみました。
最近絵は基本的には描いてないけど、20代から絵の仕事をやっているので、そこそこ過去の作品が溜まっている。それこそ30年分!
それらを全てまとめて見られるようにしたい!
単純に、自分がそう思ったので始めてみました。
終活の意味もあります。もし自分が死んだら、作品がまとまってるといいじゃないですか。今すぐ死なないとしても、自分自身が過去の仕事を振り返る時なんかも、ネットにまとめられてると凄く楽。でも、当たり前だけど誰もまとめてくれない。そして、自分の活動は自分が一番良く知ってる。
…となると自分自身がまとめるしかない!
そして、ついでに言えば…
できればマネタイズなんかもしたい!(お金欲しい!)
…この辺は下心満々w
マネタイズにあたり、少々考えました。以前だったらまとめて同人誌にして、コミケで売ったり、同人ショップに卸したりしてました。
でも、自分自身コミケに行かなくなったし、本という物にあまり興味が無くなったというか…イラストをアーカイブするならネットが一番なんじゃないかと思い、絵をアーカイブしてマネタイズするサービスをいくつか検討しました。
FANBOX、ファンティア、Tumblr、Pinterest
■Pinterestはアーカイブやポートフォリオを作るものでなく、アイデアをピン留めするものなので、そもそも使い方が違う。
■Tumblrは月毎のアーカイブの視認性が良くて、UIは一番好きなのですが、マネタイズができない。あとアダルト禁止になったので、そもそもNG。
■ファンティアはFANBOXと最後まで悩んだのですが、UIが少々古いイメージがあるのと、多様性に対応したあげく全体がカオスになるという、語弊を承知であえて言うと、ちょっとニコニコ動画的なイメージが嫌でやめました。ちょっとアングラなイメージがあるんですよね。勿論あの雰囲気が良いという人がいるのもわかります。機能的にはファンティアの方が細かく色々な事ができるようです。
結局pixivからの流入を考えて、FANBOXでまとめる事にしました。
あと、WEBサービスはTumblrのようにいきなりの規約変更や、サービスの終了とかあるので、小さいサービスを使うのはリスクがある。1年で無くなる可能性もあるし。仮にバックの資本が大きいサービスでも、ユーザー数が増えてないものは常に終了のリスクがある。
そういう意味では絵描き御用達のpixivは安心できますしね。
ただ、FANBOXは月額課金しかない。
できれば作品毎に少額の課金システムにして、欲しい絵だけ100円で見る、みたいな事ができるようにしたいのですが…それってnoteやん!(noteはそもそもアダルト禁止なので、NGですが。)
FANBOXのコンセプトが、作家をサブスクリプションで応援するシステムだから仕方ない。ユーザーは作家の未来の作品に課金するんだよね。だから自分みたいに終活やアーカイブの為のマネタイズには大分相性が悪い。
その点は結構検討して、悩んで悩んで、結局答えは出なかったので、まずはできるだけ無料で公開しつつ、違うマネタイズの方法を考えていければと思ってます。
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