vol・2「スーパーマリオブラザーズ2」
概要
1986年ディスクシステムにて発売、前作スーパーマリオブラザーズの正統後継作であり、難易度もボリュームも順当に進化しています。
さらに今作はプレイアブルキャラとしてルイージが使用可能で操作性でマリオとの差別化も図られている作品になっています。
内容
操作性や世界観は前作を踏襲しておりほとんど変化はありません、しかし難易度は激烈に高くなっています。
新たに毒キノコや、スーパージャンプ台など新しいギミックが増えており、その中でも強風が吹くステージがあるのですが、これが操作性を大きく崩す要因になっていて非常に難しい要因になっています。
他にも敵やギミックの配置・ブロックそのものの配置も意地悪になっている場面が前半ステージからも多々見受けられ初心者の心を折ってくるような作りが随所に見受けられます。
また、ゴールも単純に右へ進んでいれば良いというものだけではなくなっており、特定の土管に入ったり、ツタを登ったり、隠しブロックを出現させることが前提だったりと、特に後半ステージは理不尽とも思えるような難易度のステージが続きます。
前作より遊べる総ステージも増えており、がっつりしっかり遊べる内容になっています。
感想
前作と同様スーパーファミコンのマリオコレクション版をプレイすることを推奨します。
コンティニューがワールドの始めからではなく、ゲームオーバーになったそのステージからやり直すことができるので全面クリアの難易度は大幅に下がっていると思います。
上記したように、現在のゲームでは考えられないような難易度のゲームにはなっています。
しかし操作性は前作と変わらないため慣れてくるといつかは徐々にクリアできるとは思います。
ちなみに私がこの記事を書くにあたって数年ぶりに無限増殖なしでプレイしたところ5-2で無事ゲームオーバー。
原作のワールド初めからコンテニューシステムだと、全面クリアできる気が今でもしません。
超骨太マリオチャレンジしてみたいという方だけにお勧めのゲームとなっております。
難易度 ★★★★★
内容量 ★★★
操作性 ★★★★
お薦め度★★
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?