チャネルライン①
お疲れ様です。
今回はチャネルラインについて、少しだけ語ろうかと😊
気が向けば続編も出すかも?しれないので「チャネルライン①」と題名しました😁
さて、チャネルラインってご存知ですか🤔
Twitterなどでよく聞く用語だと思いますし、もちろん僕もよく使います。
ご存知の方も多いと思いますが、初心者の方には良い機会ですので是非とも御一読くださいね
簡単に言えば、チャネルラインとはトレンドラインに並行した斜め線の事で、上昇トレンドの時は高値、下降トレンドの時は安値に合わせて引きます(下記画像)
トレンドラインとチャネルラインの間を「チャネル」と呼び、相場の動き(値動き)はこのチャネルの内側で上下しながらトレンドを形成する性質が高いと言われています。
したがってこのラインの利点は利確または転換の予測が立てやすいと言うところですね。
もちろん相場において絶対はありませんが、先の動きの目安になるという点においては重宝します。
慣れてくればMT4やMT5に実装されている「等距離チャンネル」と言う描写ツールを使うと簡単にトレンドライン+チャネルラインが引けます(下記画像)
このように比較的簡単に引けるチャネルですが、実際の相場ではどのように描写するのかがポイントとなってきます。
利確と転換が予測できるラインであるなら、少しでも早く引ければ優位に取引することが出来ますよね?
でもチャネルラインを過去チャートに引く事は簡単に出来ても、実際に動いている相場ではどう引くのか?
私がいつもやってるやり方を簡単に説明しますので、是非ご参考にしてくださいね
❶まず、下記画像の様に相場が動いていると仮定します
この場合にチャネルを当てるにはどうするのか?
まずは相場から分かる事実関係を整理すると
①安値は切り下げている
②高値も切り下げている
この2点が挙げられますよね?
❷次にチャートにわかりやすく番号をつけます
上の画像から分かる事は
①直近高値
②高値をつけた起点(押し安値)を更新
③直近高値を更新出来ず
❸以上からこの相場は下落するのでは?と考察出来ますので、まずは①と③を結ぶ様に斜めライン(下降トレンドライン)を引きます。
❹次に①と③を結んだ斜め線(下降トレンドライン)に並行するラインを安値に合わせます
❺トレンドラインとチャネルラインによって、今後の値動きを予測
この様に3点あればチャネルの描写は可能です。そしてチャネルから上記画像の様に値動きの予測(シナリオ)を立てる事が出来ますね
もちろんいつでもこの様に簡単に行く程、相場は甘くはありませんし、他の根拠も織り交ぜて考察する必要はありますが、取引のご参考になれば幸いです😁