中国渡航用PCR検査受診クリニックの探し方
現在、中国に渡航する際は中国政府が指定したクリニックで搭乗48時間以内に受診したPCR検査の陰性証明書を事前申請して、HDCコードの取得が義務図けられています。今回は政府指定クリニックをどう探すか?について記事に記録しておきます。あくまで私の備忘録代わりに書いているので、読みにくい・分かり難いのはご容赦ください。
HDCコードの申請については、以前に「中国渡航時の事前申請HDCコード申請から取得まで」という記事を書いたので、そちらをご覧ください。
また、私が渡航したスケジュールは2022年11月18日(金)です。今回紹介するPCR検査受診のルールも定期的に変更されているので、必ず最新の情報をご確認ください。
PCR検査受診ルールはよく変わります
11月15日、渡航3日前に予約していたクリニックから連絡があり、PCR検査受診が1回でOKになったので、予約をどうするか問い合わせがありました。
私自身、今回がコロナ渦で4度目の中国入国になりますが、2022年1月に入国した際と、今回聞いていたルールはそもそも異なりました。
※以下、いずれも中国政府指定のクリニックでの受診が必須
【2022年1月に渡航した際のルール】
・搭乗の48h以内、24h以内、2回のPCR検査陰性証明書が必要
【2022年11月中旬までのルール】
・搭乗の48h以内、24h以内、2回のPCR検査陰性証明書が必要
1回目と2回目は異なるクリニックで受診すること
【今回のルール】
・搭乗の48h以内のPCR検査陰性証明書が必要
本当に短期間に微妙に少しずつ変わっているのですが、このルール通りに行わないとHDCコードが取得できず、搭乗出来ないため、かなり慎重になります。
余談ですが、陰性証明書の書式も以前とは変更されていました。
急な変更で指定病院一覧の資料がどこにもない
今回、変更内容自体はPCR検査の回数が減り、嬉しい知らせだったのですが、困ったのは「中国政府指定のPCR検査受診可能クリニック一覧」の更新情報がどこを探しても、まだ出ていなかったことです。
以前のルールの際も、1回目はOKだけど、2回目はNGなクリニックが存在するなど、細かく指定されていたので、とても心配になりました。
今回はクリニックに直接問い合わせて、確認を取ることが出来たので安心して受診出来ました。しかし、以前まで受診していたクリニックは、電話での問い合わせは不可、メールでの問い合わせのみ受け付けており、メールを送っても返信までに数日かかるクリニックでした。中国渡航用のPCR検査は直前に受診することが義務付けられているため、質問をすぐに聞けるクリニックの方が安心ですよね。
ここから先は、ルールが変わった後も、これなら自分で調べられるだろうというやり方を書いていきますが、電話またはWechatですぐにコミュニケーションが取れるクリニックを選ぶことをお勧め致します。
通常期:中国政府指定PCR検査受診クリニックの調べ方
恐らく、今回のルール変更が最初に適応されたのが、私の搭乗した便だったのではないかと思います。私のようにルール変更のスケジュールが、たまたま、渡航スケジュールと重なってしまった場合以外は、中国大使館のホームページにクリニック一覧が掲載されているので、そちらでご確認ください。
以下のようなPDFファイルへのリンクがあるはずです。(以下のリストは以前のものなので、変更されているので使わないでください)
突発的な変更後の調べ方
PCR検査の陰性証明書を入手後に申請するHDCコードの申請メニューに、実は指定病院の一覧があります。
HDCコード申請のトップ画面を下にスクロールしていくとクリニック一覧が調べられるメニューがあります。
まずは、対象の国「Japan」を選択すると、全国の指定クリニックが一覧になって表示されます。この画面で見れるのはクリニックの名前のみで、住所や連絡先はGoogleなどで検索する必要があります。
最後に
このやり方が正しいのか?タイムリーに更新されるのか?については、正直分りません。そのため、クリニックに直接問い合わせることがベストだとは思いますが、私のように急な変更で途方にくれている場合、確認する手段の1つにはなるかなと思い、記録しておきました。くれぐれも、この記事は参考程度にして、ご自身で最新情報はお調べください。
今回、私がお世話になった病院を最後にご紹介しておきます。特に宣伝依頼など受けていないので勝手に掲載しますが、怒られることはないかなと。
料金は税込み18000円で、以前に使っていたクリニックより、かなり安かったです。そして、陰性証明書をPDFファイルで送って頂けるので、わざわざ陰性証明書を取りに行く必要もなく、とても便利でした。