![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93131514/rectangle_large_type_2_7408395454541440fa6ec43b8771213f.jpeg?width=1200)
結果は大事ですが全てではありません
競技をしている以上
結果はもちろん大事です。
学生でも結果によってその後の進路が決まる
人にとっては最優先されるものだと思いますが。
では、なぜ全てではないのか?
それは、
競技人生は
あなたの人生の一部分でしかないからです。
結果が全てと思わない方がよい理由は
結果は外からの評価であり、
どんなにすばらしい結果を達成したとしても
状況によって変わることもあるからです。
例えば極端な話、
オリンピックでメダルを獲得しても
ドーピングで数年後にその記録がなかったことに
なることもあるのですから。
もちろん、ドーピングは許されませんから、
この処置は仕方がないと思います。
最近はマラドーナ選手の“神の手”ゴールをVAR判定したら...
なんてことを聞いたりもしますから、
スポーツに限らず“偉大な業績も”
時代や社会情勢によって評価は変化するのです。
けれども、
結果に至るまでにどのような体験*をしたか
このプロセスは自分の中にあり
無くなることはありません。
実感として自分が感じることができる。
自己効力感につながるのは
結果ではなくこうした体験なのです。
結果だけでなく、
自分の体験の仕方にも目を向けましょう
*「努力」と言う言葉は、頑張ったというニュアンスが強いので、ここでは「体験」と言う言葉を使いたいと思います。