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すでに日本では1年半ほどが経っているwithコロナ生活。
離れて暮らす家族にさえ、しばらく会えてない方も多いかと思います。

今回は、元々大切ではあったけれど、コロナ禍でより必要になったと感じた人間力について書こうと思います。

①頼まれていないアドバイスはしない

これほど人はそれぞれ違うのだ、と感じたことはない。というくらい、色んな意見や立場の人がいるんだな…と思ったこの時期。

買いだめ・自粛警察・ワクチン等々。
どれも事情が変われば、基準や正しいことも変わるので、責めたり・責められるものではないように思えます。

なので、「自分がこういうことを知ったから・思うことがあったからといって、あれこれ人にアドバイスや意見はしない。」というのがスマートだとつくづく思います。

そして「頼まれてもいないアドバイスや意見は、ほとんど相手の頭にはいっていません。」
それどころが、マイナスに捉えられていることもよくあるのです。

意見やアドバイスしている人は、もちろん悪気はなく、相手を思ってのことですが、正しいと思うことは人それぞれ。
それを見つけるのはその人自身です。

「勝手な意見やアドバイスは押しつけになっている」ことを私も心掛けています。

②些細ことまで相談しない

コロナ禍で人それぞれレベルや種類は違えど、みんな悩みや不自由さと共に生活しています。

もちろん、人生に関わること・生活が一変するようなことであれば、心から親身に相談に乗ってもらえると思います。

でも「会社の●●さんの言い方が~」「●●さんが仕事してくれない。」など些細なことをわざわざ連絡するようでは、ちょっと迷惑かもしれません。

通勤時間が無くなり、それが良い反面、その分仕事していたり、
急に在宅ワークになって環境が整わない中での業務に疲れたり。

小さな不便やストレスは、全員が抱えています。
その上、小さな愚痴を聞かされるようでは、面倒な人になってしまいます。小さなことは自分で片づけられる能力が必要です。

些細なモヤモヤの解決法はこちらの記事に書いてますので、ぜひ読んでみてください!

③適度な距離を持つ

良い人間関係を保つのには、距離が必要です。それは何かというと、たまに「元気?」と連絡するくらいがちょうどいい。

その時に何か様子が変だな、と思っても、相手が何も言ってこないなら聞かず、次は相手から連絡が来るまでは待つ。くらいの距離はあった方が良いと思います。

それこそみんな孤独なので、自分のことを長々報告したくなったり、相手のことも知りたくなったりするかもしれません。

相手も同じように返してくる場合は、もちろん良いのですが、それどころじゃなく忙しい時や交流したい気分でない時もあります。

相手の事情が見えないからこそ、そっとしておくこともマナーだと思います。

まとめ

しばらく会えない人間関係で大切なのは、相手の事情がわからないのを前提に考えることだと改めて思いました。

それを知らずに、意見したり・相談を持ち掛けたり・色々質問するというのは、コロナを機に人間関係が終わってしまいかねません。

社会が大きく変わっているのですから、相手の状況も大きく変わっている可能性は大です。今までと同じような方法では上手くいかないこともあるかもしれません。

これは、「海外に友人を持ち続けるためのマナーと共通するものがあります。」度々会えて様子がわかる相手ではない場合の人間関係の築き方、私も見直していこうと思って今回書きました。

本当の孤独にならないためにも、上手に孤独と付き合っていきたいですね。
私も改めて気をつけようと思います。

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