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#10 英会話アプリがすごい!「スピークバディ」

英会話講師をしているので、英会話アプリはいわばライバル!
ライバルの存在を知って共存していこうと、色々試してみました。

今回は私が実際使ってみて良いと思った「スピークバディ」について書こうと思います。

まず、TOEIC600点(うちリスニングパートが400点)になるまでは、対面式オンラインスクールで学ぶことをおすすめします。
※詳細は「学ぶには順番がある」の記事をご参照ください。

そして、英語の聞き取り方・読み方を理解した上で、TOEIC600点~800点を取得した方におすすめの英会話アプリが「スピークバディ」です。

どんな人におすすめ?

「TOEIC800点台なんだけど、話せないんです。」という悩みを解決してくれます。

TOEIC600点を取得したら初級・700点だと中級・800点だと上級クラスが目安かなと思います。実際は、事前にテストを受けてクラスが決定します。

メリットとデメリットは?

メリットは、
①AIと話すので、プレッシャーなく学べます。
話すのに時間がかかっても、待たせている焦りがありません。
②予約が不要なので24時間いつでもどこでもできます。
私の生徒さんは「お風呂に入りながらしている」や、主婦の方は「時間を決めず、できる時!」など、自分のライフスタイルに合わせて続けてます。
③臨場感もある
いくらAIが相手とはいえ、会話に時間がかかると時間切れになります。
オフィスのシーンだとBGMに人が話しているザワザワした声が入ったりして、その場にいる気分が味わえます。
④コースが豊富
日常会話・ビジネスをはじめ、今話題のトピックについて話すカリキュラムもあり、ものすごく勉強になります。
(気候変動から鬼滅の刃までたくさんあります。)
⑤話せるようになる
ただ単に決められた会話を練習するだけでなく、口頭英作文もするので、話しながら文章を作る練習になります。
⑥発音もチェックしてくれるから通じる英語になる
自分の話した内容が文字化され、音声でも確認できるので、「こういうところが通じてないんだなー」とチェックできます。
⑦楽しいから続く
テンポが良いし、よく褒めてくれるので、私の生徒さんはみなさん続いています。
「毎日、英語を話すので、話すことに慣れそう!」と頑張ってます。

唯一のデメリットは、ただ単に流れるがまましていても、ものすごい効果は期待できません。
そのため、アプリをどう活用(勉強)するかを知っておくことは大切です。(これはどのアプリでも同じことが言えます。)

生徒さんへのアドバイス(抜粋版)

私がアドバイスをしているのは、こちらです。

初級の方:音声を遅いに設定して、音声と同じスピードで話せるまで練習
※文章は見ても良い
中級の方:音声を普通に設定して、音声をシャドウィングできるまで練習
※文章は見ないで、音声のみで練習

私のレッスンでは、上記がきちんとできているかをチェック。
そして、自分の話したいことを英語にする(文章を組み立てる)練習をしてもらっています。

それがある程度できるようになれば、私のクラスは卒業です。次はネイティブキャンプのようなオンライン英会話をおすすめしています。

尚、スピークバディにはパーソナルコーチプランというのがあるので、そこでアドバイスを受けることもできます。(その場合、別途料金要)

費用はどのくらいかかるの?

スピークバディの料金は1,950円/月なのですが、年間払いにすると14,000円です。(1,200円弱/月)
パーソナルコーチプランは、今なら4週間で29,800円(税抜き)だそうですよ。

まずはパーソナルコーチからアプリの活用を教えてもらい、その後は独学で。また勉強方法で迷うことがあったらコーチを付ける、を組み合わせていくのが上達のコツだと思います。

※情報は2020年2月3日時点のものです

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