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#36 フォトリーディングが英語学習にとても役立つと思った3つのこと

フォトリーディングに関する本を読み、私自身の英語学習に重なる部分があるなぁ、と共感した部分がありました!
※フォトリーディングとは読書法の1つですが、学習にも取り入れられるようになっています。

★読んだ本はこちら★

とても良いと思っているので、実際に私がしていること3つを共有したいと思います。
良いと思っている理由は、気負わず取り組めて、モチベーションが保てる方法なのです。

これから書くことはフォトリーディングの方法ではなく、私が気に入って実行している勉強法になります。
重なるポイントはあるものの、フォトリーディングと全く同じものではありません。
その視点だけご留意いただけると嬉しいです。

①様々なアプローチで何度も目を通す

「まずは全体を見て、その後、目的をもって+アプローチを変えて何度か目を通す」ということです。

表紙を見て、目次をみて、全体をさっと目を通して、目次で気になる部分をしっかり見てみる。

あと、目的を毎回変えます。
リーディングなら、「今日は内容を把握する日」「時間を図って読む日」「知らない単語を拾いながら読む日」「文法を意識して読む日」など、目的を変えて何度か目を通すのです。

リスニングの場合も「まずは全体の内容を聴く」「聞き取りにくかった部分を速度を落としてシャドウィングする」「詳細を把握するのに音声に合わせて音読する」「通常の倍速で全体をシャドウィングする」などです。

同じものを目的を変えて何度もすると、飽きないし、目的に集中できます。
一度に全てをしようとしないので、気楽に取り組めるのも良いところ。
ここが気負わず、モチベーションが保てるところです。

②休息をとる

これは通訳者養成スクールに通っていた時に実感したことです。

単語やフレーズを週100くらい覚えるのですが、必死にしても覚えられない時が多々あります。
そんな時は、諦めて寝てしまう方が効率的だったのです。

そうすると翌朝、頭が整理されているのか、覚えられなかったものが頭に入っていたりするのです!
もちろん全部ではありませんが、かなりの量が網羅されます。

スラスラ言えなかったフレーズも、翌朝改めてすると「何をそんなに苦戦していたのだろう・・・」と思うほど、スラスラ話せたりします。

その日できないことをできるまで無理やりするよりも、やるだけやったら休んだ方が効率が良いことは、実証済み。
逆にいうと、寝て起きての積み重ねが必要なので、間を空けずに毎日することの大切さも実感しています。

③マインドマップで活性化

これは理解や暗記が楽になります。

マインドマップというほどきっちりしたものではないのですが、
自分の中で覚えづらい単語だったり、なんか似たような単語で混同することがあったりします。

そういう時は、書き出して整理をします。
そうすると頭がクリアになって覚えやすくなるのです。
議会という単語は国によって違うので、Diet(日本)・Congress(米)・Parliament(英)…という感じで書いていきます。

覚えづらい単語は同じ意味のすでに知っている単語、違う品詞やフレーズを書きます。
そうやって情報量を増やした方が覚えられるし定着するのです。

ポイントは覚えられない・気になるものだけするということ。
全てしていたら効率が悪いので、目的を絞って取り組みます。

あとは、seemってよく見るけど使い方全体を把握できていないな、という時、文章の構造などわからないことを分解して、整理しています。

★マインドマップについてはこちら★

まとめ

今回の一番大切なポイントは①です。
教材を手に取ると、前から着実に取り組んでいく。
慣れていないと、そんな方もいらっしゃると思うのです。

でも大切なのは、どんなことが書かれているのか全体を見て、目的を達成するのに必要な部分から優先順位をつけて取り組むこと。

まずは全体を見る。
全体を聴いてから、目的をもって詳細を聴く。
全体を読んでから、目的をもって詳細を読む。

目的を持つためにも全体に目を通すことが大切です。

次に大切なのは、仕事でも何でもそうだと思うのですが、無理やり頑張るよりも、やるだけやったら休む。

やるだけやるを積み重ねていけば、成果は出るので、自分を長い目で見ることはとても大事だと思います。

ベストを尽くすには、力が入ってしまっては尽くせません。
全ての力を注げるように、余計な力は入れないこと。

そう自分をコントロールしながら、私も日々頑張っています。
(度々言い聞かせないと難しいね。)


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