#15 習慣にするコツ
ダイエットでも英語でも、たまに頑張るだけでは無駄になってしまいます。
せっかくするのだから、成果は出したいもの。
続けるということは習慣にするということなので、今回は「習慣にするコツ」について書こうと思います。
やる気を当てにしない
よく言われる「やる気がなかなか出ない。」
夢も目標もあるけれど・・・行動に移せない・・・
よーく気持ちがわかります。
切羽詰まらない限り、やる気は湧きません。
なので、やる気は当てにしない方がよいのです。
では、どうするかというと、とにかく「時間を決めて始める。」
時間を決めないと、いつまでもその時間はやってきません。
なので、「毎日+15分+寝る前」「毎日+30分+電車の中」等、設定してしまうことです。
やる気がでなくても、集中できなくても、時間になったら、とにかく始めることが大切です。
身体を動かす
次に本を開けてみたけど、「眺めているだけで頭に入っていない・・・」ということがよくあります。
なので、どこかを動かしながら始めるのが効果的です。
英語の場合は、「声に出して読む」がおすすめです。
私は英検1級の単語を覚えるとき、普通の方法では覚えられませんでした。(英検1級の単語で私と同じ経験をしたことがある人は多いはず・・・)
座って声に出すだけでもダメな時は、家の中で歩き回りながら声に出していました。
そうすると頭が動き出して集中できるようになります。
なので、まずは「声に出して読む」から始めてみると良いと思います。
電車や道で声に出せない時は、今はマスクがあるので、口だけでも動かせますよ!
何かの事情で中断できないようにする
ダイエットをする時に、「食後に歩く」というのがあります。
でも雨が続いたり、寒い日が続くとそれを機に、続けられなくなります。
なので、どんな状況でも続けられるようにすることが必要です。
「食後に動くようにする」であれば、食後、食器を下げて片付ける。
それだけでは運動にならないので、掃除を全て食後20分に組み込むようにする。
1日3回、合計1時間も掃除に充てることができるようになるのです。
英語も同じです。出張があっても、会食があっても、帰り道に●分音読すると決めると良いと思います。
3ヶ月で習慣になり、6ヶ月で不可欠になる
とにかく始めて、とにかく口を動かして、とにかく言い訳ができないようにしていると、3ヶ月経つころには苦痛さがだいぶ和らぎます。
そして、半年経つ頃には成果も出てくるので、なくてはならない習慣になってきます。これは私の経験です。
TOEICも目標スコアを取るだけ(一時的な勉強)では、聞けるようにも・話せるようにも・読めるようにもならないのです。
ずっと勉強を続けるから、スコアも上がれば、使えるようにもなる。
私も続けるというか・辞めてないというか・・・というレベルでしている日もあります。
習慣にすることで継続して、みなさんと私の1年後が大きく変わりますように!