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英語がペラペラになる旅のコツ!海外旅行で『話せる』力を手に入れる

こんにちは!
海外旅行しながら英語力を上げ、
TOEIC930&英検1級を達成したEmmaです。



「英語って、留学したり、長期で海外に行ったりしないと話せるようにならないのかな…」


と思っていらっしゃいませんか?



かつては私もそうでした。

本当はワーホリとか留学をしたかったのですが
まとまったお金が無く断念。


国内での習得を試みるも、
オンライン英会話は私には合わず挫折。


単語帳や問題集を買っても、
最後までやりきったのはほぼゼロ😅


あれこれ試して悩んだ挙句、

だったら短期間でも海外に行って
可能な限り英語の実践経験を積もう!
と思い
働きながら有休を使って毎年海外旅行をしていました。


そもそも海外旅行自体が大好きなので
大好きなことをしながら英語力も上げられて一石二鳥!
という感じで。


普通の会社員なので、
平均9日間くらいの旅行を年に1回していました。

前後の移動を含めると、実質7日間くらいですね。


そんな限られた時間でも、
このノートでご紹介する方法で
私の英語力は飛躍的に伸び、

TOEIC550から930、英検一級を獲得するのに
大きく貢献しました。



☑️英語の基礎力はあるが伸び悩んでいる方

☑️海外旅行中に、楽しくスピーキング力を鍛えたい方

☑️海外旅行の滞在費が大幅に安くなる方法が知りたい方

☑️海外旅行で英語力を上げたい方🔥


短期間で効果を実感できるコツ、ぜひ参考にしてください!😊



スピーキング上達のためのマインド


間違えてもいいからとにかく直接人と話すこと!!

に尽きます。



私がかつて、本noteでご紹介する方法を始めた頃、


間違えて恥かきたくない!!
失敗なんてしたくない!!


という気持ちが強すぎて、

英語で話す機会があっても尻込みしてしまう、
もしくは意図的にその状況を避けてしまうことが多くありました。


しかし、高いお金を払って海外旅行に行くからには、

そんな考えのせいで行動しないのは
せっかく来たのにお金がもったいないので

恥を捨てて、人に話しかけまくることにしたのです。

海外に知り合いなんていないし
恥かくのも1週間だけだと思えば気にならなくなります!



人生のほとんどを日本で、日本語で生活していて
完璧な英語を話すなんて不可能に近いです。


世界中の英語人口の約80%は、
英語を母国語としない非ネイティブです。


アメリカやイギリスなどの英語ネイティブは
実は少数派(約20%)ということを知ると、

英語を話すことに対する抵抗感とか、間違うことへの恐怖心が薄れてきませんか?

イギリスやアメリカなど、英語ネイティブと言われる人々は、実は少数派!!



これまでの海外旅行で、
アジア、ヨーロッパ、アフリカ、南米などの
いろんな国の人と話していて気づいたのは、


文法とか結構間違ってる!!
発音のクセ強!!

けど、何を伝えたいかちゃんとわかるし

コミュニケーションとるのに何の問題も無い。


ということです。

※もちろん、ネイティブのように綺麗な英語を話す方も当然いらっしゃいます。


英語の正しさよりも、
自分の「伝えたい!」思いが最優先
知ってる範囲の語彙文法を駆使して
オープンにコミュニケーションをとる。

そんな彼らと会話を重ねていくと、


間違いを恐れて、正しく話そうとして
ビビって声も小さくなって
「ああ、やっぱり私ダメだ」って
会話の輪から自ら離れていってしまう自分が
アホらしくなってきました。



みんな完璧じゃない。

だから、間違えたって大丈夫。



せっかくの機会です。


ほんの少しの勇気をもって、
英語で話しかけてみましょう!


きっと、

「なんだ、こんな英語でも通じるんだ」

って、びっくりすると思いますよ!

当時クロアチアに住んでいた友人夫妻と。


海外旅行で英語力を上げる2つの方法


それではここから、
私が特にオススメする方法を2つお伝えしていきます!


①ホステル、AirBnB、カウチサーフィンを利用しよう


これらは

海外旅行の滞在費を大幅に安くできるのに加え
世界各国からの観光客や現地のホストと交流できる


英語のスピーキング上達のためにはマストで利用したい宿泊施設&サービスです!


ホステル、AirBnB、カウチサーフィンについて
それぞれ簡単に説明しますね。


▶︎ホステルとは

複数人が同じ部屋に宿泊&シャワー・トイレが共用となっている宿泊施設のこと。ドミトリーとも言ったりします。

*写真はイメージです


始めに、ホステルに宿泊するメリットとデメリットを挙げてみます。

メリット
・ホテル泊に比べて料金が大幅に安い。
・多様な国籍の宿泊客と話す機会が豊富にある。

デメリット
・複数名同室、シャワー&トイレ共用であること。
・騒音や盗難等のリスクがあること。


私の場合は、
とにかく費用を抑えたかったのと、
いろんな国の人たちと交流したかった
ので、
好んでホステルに宿泊していました。

(数えたら、ヨーロッパを中心に通算11回も宿泊していました)


バルセロナで泊まったホステルでは
私も含めアジア、北&南アメリカ、ヨーロッパ、アフリカからのゲストが集まり、
セネガル🇸🇳のゲストが作ってくれた料理を一緒に食べて交流したり、


ブルージュ(ベルギー)では
同室だったアメリカ🇺🇸の同い年のお兄さんと、
ベルギービールを飲みながら
帰国後の進路について語り合ったりと、



単に「観光地巡りをするだけ」よりも、

その日のその時間、その場所にたまたま居合わせた世界各国のゲストたちとずっと心に色濃く残る体験ができ

かつ

英語のスピーキング練習の機会が豊富にあること

ホステル泊の最大の魅力だと私は思っています。


バルセロナのホステルにて。初めてのホームメイド・セネガル料理、美味しかったです!



宿泊料金は国や地域、シーズンによって異なります。
パリやベネチア、バルセロナなどの人気の観光地では4000円/泊以上することもありますが、
物価の安い国であれば1泊あたり1000円ほどで済みますよ!

ホステル泊、ぜひ挑戦してみてくださいね。


▶︎AirBnBとは


現地の一般家庭や個人が所有する部屋、家全体、または一部を短期的に借りられるサービスです。

公式サイト↓


私が思うメリットとデメリットを挙げてみます。

メリット
• 基本的には安価。
• ホストと濃い交流ができ、英語での会話量が圧倒的に増える。*
• 現地の文化や生活をより深く体験できる。*
(*「個室」や「シェアルーム」の場合)

デメリット
• 場所によってはホテルより高くなる場合もある。
• ホストや施設の質が場所ごとに異なるため、口コミチェックが必須。


私の場合、特にホストとの交流が楽しめる物件を選んで宿泊していました。

※英語が公用語では無い国でも、
口コミをチェックして、ホストが英語を話す方か、一緒に交流してくれる方かどうかを確認して宿を決めます💡


例えば、モロッコ🇲🇦では英語が堪能なホストが淹れてくれたミントティーを飲みながら世間話を楽しみました。
現地の方から直接その国や地域のお話を聞くことは私にとって海外旅行の一番の楽しみなので、英語が話せて良かったと思う瞬間でもあります。

彼は観光案内やおすすめレストラン、物の適正価格を教えてくれただけでなく、バスチケットの手配を代わりにやってくれたり、至れり尽くせりのおもてなしをいただきました。
(1泊1000円代だった記憶があります)


同じくモロッコの別な都市で利用した際には、現地のホスト家族と一緒にローカルマーケットへ出かけて、現地人価格でバブーシュを買えたりと、
「観光客」のままではなかなか近寄りづらい、ディープな現地の文化を体験することもでき最高に楽しかったです!!
(こちらも1泊1000円台でした)



AirBnBで宿を探す際は、口コミをよーーーくチェックすることが大切です。
ご希望に合うところがあれば、迷わずGo!してみてくださいね。


ザ・迷宮都市のフェズでは、ホストが書いた手書きの地図を頼りに、そこまで迷わないで無事観光できました✨



▶︎カウチサーフィンとは


無料でホストの家に泊まれるサービスで、世界中の旅行者と現地住民をつなぐプラットフォームです。

公式サイト↓(英語のみ)


私が思うメリット、デメリットはこちら。

メリット
• 宿泊費が無料!
• 現地の文化や生活をより深く体験できる。
• ホストと濃い交流ができ、英語での会話量が圧倒的に増える。

デメリット
• 信頼できるホストを見つけるのに時間がかかることがある。
• 完全にホストの善意に頼るため、気遣いが必要。

*こちらもAirBnBと同じく、英語が話せる&信頼できるホストを見つけるために、口コミは要チェックです!


私はイタリア🇮🇹でカウチサーフィンを利用しました。

公務員として日中働いているホストだったのですが、
駅からの車送迎や地元の名所を案内などなど、申し訳なくなるほど至れり尽くせりでした。外出中に体調不良になった時も、すぐに駆けつけてくれる方で本当に助かりました。

また、イタリアの方は、ディナーの時はすごい量をたっぷり時間をかけて食べるので、毎晩長時間食事しながら英語で会話する日々が続き、たった3〜4日でも英語力が飛躍的に伸びたのを実感しました。
(18時頃から食べ始め、終わりが0時を過ぎた日もありました笑)

カウチサーフィンでは、滞在中にホストに何かしらのお礼をするのがマナーです。現地の食材を使った日本料理を振る舞ったり、小さなお土産を持参するとお互い気持ちよく過ごせると思いますよ!


ローマでお世話になったお宅の、素敵なゲストルーム。本当に楽しい4日間でした。



ここまでホステル、AirBnB、カウチサーフィンについて紹介しました。

ご自身に合いそうなものはありましたか?

どれを選んでも英語を話す機会は豊富にありますし、自分から積極的にコミュニケーションをとることで、短期間の旅行でも英語力を一段と伸ばすことが可能になります!

英会話の武者修行をしたい方!!
絶対に成果が出ると思うので、
ぜひ、挑戦してみてくださいね🔥


(余談)
私は海外旅行の時は、基本的にこの3つのどれかを選んで宿泊するので、
先日久しぶりにホテル滞在したら、話しかける人がホテルのスタッフしかいないのが寂しくてしょうがなかったです。笑


次にお話しするのは、比較的長期(数週間〜数ヶ月間)で海外に滞在できる人におすすめの滞在方法です。
↓↓↓


②Workawayを活用してみよう!

Workawayとは、ボランティア活動を通じて現地での滞在費を抑えながら、その国や地域の文化に深く触れることができるサービスです。ホストが無料で提供する宿泊や食事の代わりに、簡単な作業(農業、教育、ホステルの手伝いなど)を行います。

公式サイト(英語のみ)↓

メリット
・滞在費を大幅に節約できる。
・ホストや他のボランティアと英語で交流する機会が豊富。
・現地の生活に密着した体験ができる。

デメリット
・登録料がかかる(年59USD)*2024年1月9日時点
・勤務内容や条件がホストによって異なるため、事前の確認が必要。
・一定の労働時間(通常1日4~5時間)が求められることが多い。

*こちらもホステル、AirBnBと同じく口コミは要チェック

*Workawayの登録は年間59USDかかりますが、
どんなホストがいるのか、自分に合う滞在先はあるか、登録しない状態でも検索することができますよ💡


私はイギリス🇬🇧でWorkawayを利用しました。
英語ネイティブと生活することで、スピーキング力をもっと伸ばしたいと思い、3ヶ月間のヨーロッパ周遊中に3週間ほど滞在させていただきました。
なんと言っても、滞在費が0で済むのは最高過ぎます。

オーガニックの羊牧場で、搾乳や餌やり、子羊の世話を主に行いました。朝は7時から、夕方16時くらいまで休憩しながらのんびり働き、夕食後はオーナー一家と一緒にムービーナイトを楽しみました。

キャベツという英単語:cabbageをアメリカ式に「キャビッジ」と発音したら、即座に「カビッジ!!」(イギリス英語の発音)に訂正されたことは今でも忘れられません笑

朝から晩までずっと英語ネイティブと話していたので、英語力は相当鍛えられたと実感しました。
(わからない表現や言い回しがたくさんで、聞き逃したことも多々ありましたが・・・!)


お世話になった農家さんは、普段からヨーロッパ各地から農業研修を受け入れているので、外国文化にオープンで、家族全員人柄が良くて、
英語力の向上だけではなく人生観にも大きな影響を与えてくれた、本当に素晴らしい滞在でした。

10年ほど経つ現在でもSNSで交流を続けています。


毎朝ミルクをあげていた、わんぱく子羊たち!


海外に長期間、英語を学びながら滞在費をかけずに滞在したい方!!

これは私、自信を持っておすすめします。

英語を勉強しに海外に行きたいけど、経済的な面で難しい。と思う方が一人でも救われればいいなと思っています。



さいごに


いかがでしたか?

海外旅行を英語力アップのチャンスに変えるためには、英語を使う場面に積極的に飛び込むことが大切です。

ホステルやAirBnB、カウチサーフィンを利用して人との交流を増やしたり、Workawayに参加することで、日常的に英語環境に浸かりながら英語力を大きく伸ばすことができます。


先にも述べましたが、上達のコツは

「完璧を目指すよりも伝えたい気持ちを大事にして、
なるべく多くの人々と交流する!」

です。

間違うことが怖いのは、
あなただけではありません。

何も行動せずにいることもできますが、
「英語が話せるようになりたい」と思うならば
ぜひ、勇気を出して一歩踏み出してみてください😊
そんなあなたを心から応援しています!!


それでは、素敵な海外旅行を楽しみながら、
英語力をアップさせてくださいね!


でも、

そもそも海外旅行で他人と話せるような英語力なんてありません!

という方もいらっしゃるかなと思います。

高校時代は英語アレルギーだった私が
英検一級レベルになるまで話せるようになるまでにやった方法を、下記の「元英語アレルギーが【最速で】英語を話せるようになるまで」で事細かに解説しています!

▼こちらもぜひご覧ください。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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