石原直樹選手。引退。本当に、本当に、ありがとう。お疲れさまでした。
とうとう、とうとう、この日が来てしまった。
心のどこかで覚悟はしていたけど、
実際に目にすると、やっぱり悲しいし、なによりさみしい。
サッカーは、するのも見るのも元々好きだったけど、
ここまで1人の選手に惹きつけられたのは、石原直樹選手が初めてだった。
あのキレのあるプレーが、もう見れないなんて。
こんな日が、こんなに早く来るとは。
コロナのせいで、ここ数年なかなか試合を見に行けず、
ただただ、次に観戦に行ける日が待ち遠しかった。
でもそのうち、石原選手の出場機会も減っていき、
だんだんと不安になる日々が、去年は続いた。
このまま、別のチームに移るのかな。そんな気持ちが大きくなった。
今までは、「どこのチームになるんだろう」という心配だったが、
去年は、「まさか、引退しないよね…」という不安だった。
今年の正月明け、契約終了のお知らせを目にしてから、
ただただ、「次が決まって!」と、願うばかりだった。
そして、今日。
発表を目にした瞬間は、気持ちがうまく整理できず、
なんとなく、やっぱりかぁ~と受け止めた、そんな感情だった。
でも、時間が経つにつれ、じわじわと、こみ上げてくるものがある。
ちょっと、あまりにもショックすぎて、今日はここまで。
ただ、この日を、この気持ちをどこかに残しておきたかったのです。
そして、この言葉を残して置きたかったのです。
大きなけがなどあったけど、石原直樹選手はいつもかっこよかった。
どこにいっても実直で、オーラがあって、どこかシャイで、
何度か握手もしてもらったけど、本当に素敵な選手だった。
長い間、本当におつかれさまでした。
そして、素敵な時間をありがとう。感謝しかありません。
次のステージでの活躍も、楽しみにしています。
(でも、本当は、引退試合をして欲しい!このまま終わるなんて!!!
なんて消化不良なんだ!もっともっとプレーが見たかったよ。)
今日は、おつかれさま酒とやけ酒や。