Emma(エマ)

2024.9月から始まった私の不倫について書いています

Emma(エマ)

2024.9月から始まった私の不倫について書いています

最近の記事

「そういうところも合う」

彼とはホテルで会うことが多いけれど、たまに食事だけ一緒にする。 この間もご飯だけの日で、たくさん話せた。 2人で会うようになってまだ2ヶ月ぐらいで、おたがい知らないこともたくさんある。 今日は、職歴とか食べ物の好みについて話した。 彼「やっぱりパスタとかが好きなの?」 私「パスタも好きだし、和食も中華も何でも好きで、嫌いなものがないぐらい。でも激辛だけはあんまり」 彼「そういうところも合うのか。俺も辛いのが嫌」 「そういうところも合う」と言われたのが嬉しかった。「そうい

    • 彼に本音を伝えた

      不倫相手の彼は、前から自分は「新しいセフレは今後増えるかもしれない」と話していた。 そんな話しなくても、と思うようなことだけれど、彼は何でも包み隠さず話す人で、私が知りたくないことまで教えてくれる傾向がある。 私は、彼の正直なところも好きだから、困りながらも、好きだな、と思っている。 彼からは「新しいセフレができたら言った方がいいか」を聞かれていた。どちらがいいが決められず、まだ返事をしていなかった。 それに対する答えが自分なりに出て、先日彼に伝えたので、書いてみる。

      • 彼の気を引こうとした話

        不倫相手になった彼は、私の直前にも女性がいた(彼は独身、私は既婚)。今は、別の女性とカラオケに行く約束をしている。 私には何もない。 それで、つい彼の気を引くようなことをやってしまったので、それについて書いてみる。 二つのパート先をかけもちしていて、彼とは一方の職場で会った。 もう一つの職場は、自分でそのつど募集を見て仕事を入れるシステムで、いろんな支店に行く。その中の二つの支店の男性から、直々に「また働きに来て」と声をかけてもらっていた。 正直、女性として見てもらっ

        • 愛の言葉がなくても

          少し前に、彼のつらい生い立ちを聞いたあとに家で泣いたことを彼にLINEしてしまった。 返信は、塩対応にもとれたから、次に会う時どうしようと思ってた。 そして、会ったとき。 いろんな話をする中で「私が泣いたことどう思いました?」と聞く。 彼は「びっくりした」と言ってて、気を悪くはしていないみたいだった。顔は少し笑ってた。私は「本当のことだから」と返した。彼は「でもわかる、好きな人がそんなだったらね」と言う。 泣いたから、感激してくれた、みたいなことはなし。そのつもりでも

        「そういうところも合う」

          電話で話したことなど

          雨が続いて、洗濯物が乾かず、夜にコインランドリーに出かけた時に彼に電話をした。 家族に会話が筒ぬけになるから、家では彼に電話なんてできないけど、夜に外出するときは電話できる。 誰もいないコインランドリーでは、周囲を気にすることなく彼と話せた。 その中で、一気にまた雲行きが変わるような話を聞いた。 彼が話していたことは、 ・エマさんが前に言っていたとおり、これが最後という気持ちで2人の時間を大切にするのがいいと思う ・エマさんからか、俺からかわからないけれど、会うのをや

          電話で話したことなど

          野良猫になつかれたような光栄さ

          彼とまた会って、たくさん話した。 彼の仕事が融通がきく時期なので、会えるうちに会おうということで、よく会っている。 話した中で、一つ懸案事項があって、彼が他の女性とカラオケに行く約束をしているとのこと。「黙っているのも嫌だから言うけど」と教えてくれた。 私が「なんか心配」と思わず口に出すと、 「大丈夫、音楽の話をした流れで行くだけだから」と、少し嬉しそうになだめてくれた。 これは心配されて喜んでいるな。 彼の心変わりを私が心配していると彼は思っただろうけれど、私の心配は

          野良猫になつかれたような光栄さ

          彼からの嬉しい言葉

          前回(↑)、長くなるので省いた彼との会話があるので、書きとめたい。 彼と、夫のことを話した。 夫の趣味を聞かれて「釣り」と答えたら、「釣りする人は短気なんだよね」と彼。 それが当たっていたから「夫は短気で、今は私にキレなくなったけど、何かうまくいかないと1人でキレてる」と話した。 彼は仕事で、料理人と接する時期があって、料理人には釣りが趣味の人がわりといて、釣りをする≒短気 が成り立つことを知ったみたい。 私は夫から聞いて、餌替えをこまめにしたり、場所を替えた方がいい

          彼からの嬉しい言葉

          彼との会話

          前回のnote「彼に感謝を伝えたい」(↓)を投稿した後に彼との約束があったから、余すことなく感謝を伝えるつもりでいた。 でも、彼を前にしたら、そんなことはすっかり忘れ、「ありがとう」は言えなかった。すぐそばにいる彼を目で追ったり、聞かれたことに答えたりするので精一杯。 何かしてもらった時には「ありがとう」と言えるのに、出会えたこととか普段してくれることに対しての「ありがとう」は急に口が重くなってしまう。 時間はたっぷりあって彼とたくさん話せたので、話したことを少しでも書

          彼に感謝を伝えたい

          私と彼は職場で出会った。 彼はいつも私の配属先にいるわけではないが、私が一緒に働く人達のことは知っている。 その中に、彼が嫌っている男性がいる。 嫌いな理由も聞いたけど、ピンとは来なかった。 私はその人を苦手ではなく、少しクセが強いぐらいに見ていた。 彼は洞察力があるって自分で言ってるけど、深読みしすぎかも、なんて思っていた。 それが、ある日、彼の言ってたことって「これのことか」とわかる出来事があった。 その人、私たちパート職員に対して、すごく悪意のある言葉を放ってい

          彼に感謝を伝えたい

          「必要とされたい」彼

          彼との関係が始まって、1ヶ月。 LINEは週に4回ぐらい。相手のどんなところが好きかを送りあったこともあるけれど、ほとんどが用件のみ。 会うのは1週間に1回ぐらい。まだ始まったばかりだから、ハイペースになっているのだ思う。 電話は声が聞きたいときやLINEではめんどうな話の時に、私からかける。電話していいかをLINEで聞いてから。 彼は独身で仕事があり、夜の方が会いやすいのに、平日の昼間に時間を作るようにしてくれる。 私も週末の日中、パートの仕事ということにしたこと

          「必要とされたい」彼

          私は寂しかった?

          私の不倫は、夫とレス状態の私に彼が体の関係を提案したことから、始まった。 だから、自分のことを今の生活にそこまで不満はないけれど、誘いに乗って不倫した、と思っていた。 でも、彼との会話から、本当は私は寂しかったのかもしれないな、と思わされた。 あるとき、彼に「(彼は)恋愛はしないって言ってたから、しかたがないと思うけど、ホテルまで行くときに手もつながないのが寂しい」と話した。 それを聞いた彼は、 「その“寂しい”っていうのには他のことも含まれてるんじゃないの?」 と言

          私は寂しかった?

          1回目のホテル

          ホテルでは、2人とも緊張していた。 私には彼が緊張しているように見えなかったけれど、自分で「俺も緊張してる」と言っていた。 平日午後のテレビからは、政治関連のワイドショー番組が流れたまま。  キスをするまでに、けっこうな時間を要した。 彼は意外と受け身なタイプなんだな。 それでも、自分からキスしてくれた。 その後、一緒にシャワー、ベッドへ。 バスルームやベッドで、どのように触ってもらったかについては、秘密にしておきたい。 ベッドに行くと、私がどうしたいかを聞いて

          1回目のホテル

          恋愛する気がない彼のこと

          前回書いたように、私の不倫相手になった彼は‘恋愛をする気はない’という考えを持っている。 恋愛どころか、人間そのものもあまり好きではなくて、人間以外の生物になりたいと思うそうだ。ここには書かないが、彼が話してくれた生い立ちや家庭環境はそういう考えになるのがわかるな、と思わされるものだった。 それでも、私が彼の考えを変えさせるぐらいに魅力的だったらいいのに、と一瞬は思った。私でなくても誰かと恋愛をして幸せな気持ちになってほしいとも思った。 でも、人を変えようとすることなど

          恋愛する気がない彼のこと

          ホテルに行くまで

          LINE交換をしてから、今は不倫相手になった彼とのLINEが始まった。 初めのうちは、彼からの「今日の仕事はどうでした?」といったLINEに返信するだけ。まったく距離は縮まらなかった。 LINEを聞かれたことで、私は内心舞い上がっていて、彼のことが気になっていたけれど、相手からは何もないので、片想いのような状況だった。 ある日、特に用もないのに私からLINEをした。仕事以外のことでもLINEして仲良くなりたい、という気持ちがあった。 彼からの返信は「仕事で何かありまし

          ホテルに行くまで

          不倫のきっかけ

          私の不倫のきっかけは、元をたどれば相手からLINEを聞かれたことだ。 7月のある日。 パートの仕事を終えた私は、同じ職場の男の人とたまたま二人で歩いた。はじめは三人いて、一人がトイレに寄って二人になったのだった。 その人について知っているのは名字だけ。年齢もも結婚しているかも知らない。彼も私が結婚しているか知らなかったと思う。といっても、私の見た目は主婦そのものなのだけれど。 仕事中に連絡事項を話したことがあるが、長めの会話をしたのもその時が初めてだった。 話の内容は

          不倫のきっかけ

          私の不倫について

          まじめな主婦。 40代半ば、結婚して19年。 家族は夫と娘と息子。 まじめというのは過去の話になった。 今の私は不倫をしている。 始まったばかりだ。 初めてホテルに行ったのは今月の初旬。 2回目は今週末の予定。 不倫の経験がある親友は、話をすれば喜んで聞いてくれるだろう。 でも、誰にも言わないつもりだ。 どうしても秘密を守りたいから、少しでもリスクのあることはしない。   といっても、このことは私には一大事で、相手の人とのことは、スマホにメモする習慣になった。 7月に突

          私の不倫について