就活する君へ。100回落ちに行く気迫で
だれかが就活しているのを聞くと思い出すこと。
数社落ちてるうちは、まだまだ。
勝負はこっから。
たくさん落ちたことも勲章になる。
さかのぼることウン十年前。
私の社会人デビューは、商業高校を卒業して学校推薦の企業に入社することからだった。だから就活を経験しないまま18歳から24歳まで6年間働いた。
一身上の都合で会社を辞めて、転職する時は本当にこわかった。商業高校卒でしかも経理が合わなくてやめて、新しい職種での再スタート。もう対策を面接をどう受け答えすればいいのか、教えてくれる人もいない。
自分なりにやって応募した会社に、毎日立て続けに落ちて絶望していた。家のポストには何通も不採用の封書が届いた。薄い封筒を開けてはがっかりして、だんだん封筒を開けなくても薄さで凹んだ。不甲斐ない自分がみっともなく思えた。
その時今ではどなただったかすっかり忘れてしまったけど、ビシッとスーツを着た仕事の出来そうな若い会社員と話す機会があり、
私が就活に苦戦して10社くらい落ちた話をすると「まだ始まったばかりですね、僕はたぶん80社くらいは応募したはずです」という。
就職難だった年に就活していた大学生たちは、本当に厳しい思いをしていたことを知って、はじめてそこでガクゼンとした。
と、同時に十数社くらい落ちて凹んでいる自分が恥ずかしくなり、80社受けて落ちまくった彼がタフでかっこいいように輝いて見えた。
じゃあ私は100社落ちてやろうじゃないの!
と、息巻いてたら、
その後3社目くらいであれよあれよと決まったのよね。
このマインドは、その後キャリアアップのために転職を繰り返すことになった私の人生に大いに役立った。
就職難であろうとなかろうと、自分に合う会社に出会える可能性は少ないから、探しに行くだけ。
自分の能力とかなんだかんだも含めて「縁」!
割り切った方がいいと思う。
あとは図図しく。
どうしたらいいか落とした会社にうまく行く方法聞いちゃう!
本当に自分が欲しい条件を何度も精査する。
いろんな会社を知ることになるんだから
それは知識増えてる。積み上がってる。
落ちても意味なくなんてない。
大切なのは、自分に市場価値がないと
思わないこと!
きっと見つかりますように。
あなたにぴったりの受け入れ先がね^ ^