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甥っ子と姪っ子のおかげで自分を知る

おはこんばんちは。
今日は休日だったからうっかりしてたけど、
月曜ってことはカムカムエブリバディやってたんだ!と夜気付いて
NHKプラスで視聴。至福の時間。


今日は、「甥っ子と姪っ子のおかげで自分を知る」。
子育て中の親が感じることってこれなのかな…って、
今日、少しわかった気がした。
おそらく自分に似た所がある身内だからこその、イライラや心配に、心揺さぶられた。

甥っ子も姪っ子も、ただただ可愛い子ども時代を過ぎ、学生真っ只中。
甥っ子は学校があんまり好きじゃないらしく、別の学校に転入もして、卒業。
受験も受かって春から大学生になり、1人暮らしをはじめる。
姪っ子は、この春から高校生。どうやらかなり頭の良い学校らしい。
2人の話を聞いていて、一応、家族の中で一番彼らと近い年齢だし
学生生活を思い出しつつ、多少はわかる部分もあるから、
いろいろと話を合わせたりしてた。
いや、合わせれてなかったかもしれない。
どんどん時代は変わっているし、そもそも都会と田舎は違うだろうし、
結構トンチンカンなこと言ってた可能性はある。
トンチンカンなことを偉そうに…💦

とにかく、甥っ子と姪っ子と話をすることで、気付き。
すごく自分を見つめなおすことになった。
これまで甥っ子たちと関わってこんな気持ちなかったな。

姪っ子は、頭良いからか、世の中なめてるというか、
わかったように話するなぁってイラッとした。
まぁそういうのが若者らしいところだけど…。
ちょっと偉そうで周りを小ばかにしてる雰囲気もあるから心配だ。。
交友関係広くはないかもな…とか。
甥っ子は、子どもの雰囲気を残したまま、身体だけ大きくなった感じ。
繊細で、周りを気にするようになって、自信があんまりない。
そういうのがなんかわかるから、うちの親からの悪気のない質問に、
そんな一般論で傷つかせないで~って、助け船を出してしまう私。
こんなこと、彼のこれからの人生では何十回もあることだろうし、
これからもあったと思うんだけど、じっとしていられなかった。

とにかく、ただただ甥っ子と姪っ子が話したいことを話してるのを
じっと聞けないみたい…私。
ただ聞いて欲しいだけなんだと思うのに、自分の立場だったらそうなのに。
相づちするだけでは終われない、つい意見というか反論というか自分論を伝えて、
語ってしまう。あ~…めんどくさい叔母。
酒は一滴も飲んでません(笑)

というのも、なんか刺激されてしまう。
甥っ子も、姪っ子も、それぞれ私にちょっと似た所があるからだと思う。
だからたぶん甥っ子と姪っ子の言動が心にひっかかってしまって、
感情が揺さぶられる。余計なことも言ってしまう。
身内に限らず、私にちょっと似た所がある、他人も同じ。
どうでもいい人が、同じような言動してもひっかからない。揺さぶられない。
でも、あの人の場合、気に障るっていうのがある。
そういう人はたいてい私と同類の人。
甥っ子の、ちょっと自信がないところ、子どもみたいなところ、
似ててほっとけない。
姪っ子の、偉そうに見せてしまうところ、減らず口、
似ててほっとけない。
私自身を見てるような、モヤモヤぐるぐるした気持ちになった。
恥ずかしい、直させたい、応援したい、助けたい…
甥っ子や姪っ子を通して、こういう性格、私にも身に覚えがある、と気付く。
むしろ、私だ、と気付く。
甥っ子や姪っ子に対して、ついいろいろ言ってしまったけど、
落ち着いて今考えてみると、これは自分に言いたいことだった。
自分に言いたいことを、甥っ子と姪っ子に言っていた。
そしてこれは、きっと、私が自分の全てを受け入れるため。
甥っ子と姪っ子の言動を通して、
これまで受け入れがたく思っていた私の性格の一部をも、愛すためなのかもしれない。
甥っ子や姪っ子にあるモヤモヤする部分も、結局ほっとけないし可愛くも思うように、
私の中にあるモヤモヤする部分も、それが私、と思うようになるためかもしれないな。

私の世界に甥っ子と姪っ子がいることには意味がある。
私に気付きを与えてくれる存在、ありがとう。


今日も、自分を信じて。

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