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240927雑談

noteが更新しろと圧をかけてくるので久々の更新。

今日は大学の友人と喫茶店で世の中の捉え方と自分の有り様みたいな話を延々していたのだがこの友人と会うとそんな話ばかりだし観念的な話しかしないのだが友人はそれが面白いらしい。そうなのか、、、

私は友人と話せば話す程自分の異常性が浮き彫りになるのでヘラヘラしてしまった。


私が何を思いどのような価値観で世界を捉え生きている、或いは死んでいくのかを今一番端的に表現しているのはおそらく短歌であり、かといって自作の短歌が私の全てを説明しているわけでもない。

友人は私の短歌制作についてはあまり興味無さそうだったので、まぁそんなもんだよなと思う(売り込んでもいないし)
私も自分で短歌詠むけど人の短歌全然読まんし。

最近短歌投稿を画像にしたのだが、元々視覚的な表現のほうが得意なので文字だけよりやりやすくなった気がする。
短歌としては邪道な気がするが元々詠んでいる短歌も邪道なので別にいいのか。


地面師の漫画が読みたくないですか?
そうですね、、、人がゴロゴロ死なないような漫画です(多少死ぬが)。

最近コミックスを一気買いした菅野カラン「オッドスピン」が面白い。

ネトフリのドラマで今話題の地面師(不動産専門の詐欺)の話なのだが、オフビートな笑いと薄く漂う緊張感が独特のグルーヴを生み出している。

主人公は双子の新人地面師。
完全にノリで地面師になる。
なんとなく、アゴタ・クリストフの悪童日記を思い出す。あれも双子の話だ。

双子がキャッキャしながら新しいカフェを開拓するぐらいのノリで詐欺行為を働いていくのがとにかく楽しい。

それと同時に「土地」というもののあやふやさ、「土地を持っている」ということの認識の曖昧さについて考えさせられる。

私も仕事で土地登記を見ることがしばしばあるが、こんな紙ペラで「土地を持っている」ことが証明できるのか?と思う(紙ペラは役所で印刷しただけのものなので本当に証明するにはもっといろいろ必要だが)。

土地に限らず、戸籍などもだが、何かを証明するというのは難しい。それをそれたらしめるものはなんなのか厳密にはわからないのだから。

そこの虚を突くのが地面師という詐欺なのだろうなと思う。


夏も終わり大雪山には雪が降りアニメもドラマも最終回になり、秋になり9月も終わる。
短歌も溜まったのでそろそろまとめ記事も書かねば。

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