閉じた心に、もう一度光を
辛い出来事や嫌な経験が続くと、心がそれらから身を守ろうとするために、自分の感情を閉ざしてしまうことがあります。
この防衛反応は一時的には心を守りますが、
長く続くと、感じる力そのものが鈍くなり、
喜びや感動さえも薄れてしまうのです。
心が鈍くなると、
「生きている感じがしない」「何をしても心が動かない」
といった虚しさを感じやすくなりますが、
心を再び開いて感動を取り戻す方法があります。
この中から一つ ぜひ試してみてください。
1. 小さなことに気づく練習をする
まず、普段の生活の中で感じられる小さな喜びや美しさに気づく練習をしてみましょう。
食べられらこや心地よい風など感じてみて。
2. 自然と触れ合う
自然に触れることも、感覚を取り戻す助けになります。
公園で花や木を見たり、空の広がりを感じたりしてみて。
自然の中にいると心がリラックスし、閉じていた心が徐々に開かれていきます。
3. 無理に感動を求めない
「感動しなければいけない」と無理に感じようとする必要はないよ。
心が鈍くなっているときに無理をしても、かえって自分を追い詰めてしまうことがあります。
少しずつ、その機会を楽しむつもりで。
4. 表現することで気持ちを解放する
心の中に溜め込んでいた感情を少しずつ表現してみることもおすすめ。
日記やノートに気持ちを書き出す、絵を描く、好きな音楽を聴いてみるなど、表現を通じて感じたことを外に出してみましょう。
5. ゆっくりと信頼できる人と話す
信頼できる人と話をしてみるのも大切。
話すことで心が少しずつ開かれて、他の人と感情を分かち合う喜びが再び感じられるようになります。
防衛反応は悪いことではないよ。
自分を守るためにしていたことなので責めることなく、
今の自分を労わって受け止めてくださいね。
そして、自分に優しく、小さな喜びや美しさを日常の中で少しずつ感じてみることで、心は少しずつ柔らかくなり、再び豊かな感情を取り戻していくことができます。
焦らず、少しずつ、心が感じる力を回復させてあげてくださいね。
過去にわだかまりや、未来に進む恐れがある方はぜひオンリーワンセラピーを体験してね。
あなたに寄り添いながら心を癒し、本来の素敵なあなたを引き出していきます。
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