行動を変えると出会いが変わる
ステイホームの癖が抜けきれず、休みの日は家に篭りがちだった私ですが、3月末くらいから徐々にお出かけの機会を作るようになりました。
理由は、何となくマンネリになりがちな日常に新しい風を吹き込みたいというのと、新しい発見から自分の感性をもっと冴え渡らせたい、みたいな気持ちです。前よりも好きなこと、気になることに敏感になって、見つけたらそれを実感してみたくて、自然と外に足が向いています。
変化のきっかけは、友人が行っているワインのイベント。「ワインとセイコ」という名の、キャッチーなネーミングとアイコンが素敵な集まりです。そのイベント主のセイコちゃんから、「今度の週末、枠があるんだけどイベントに来ない?」と誘われ、参加したのが「日本のワインを試してみる会」でした。
日本のワインは正直ほとんど知らなかったので、紹介してくれたものはすべてはじめて飲むものばかり。海外のワインとはひと味違う、どこか日本らしい繊細さを感じるような、物語のあるワインに感動したのがきっかけで、日本のワイン(特にナチュラルワイン)が好きになりました。
そして翌月のこと。目的地を決めず、何となくぶらぶらしていたところ、偶然に見つけたのが「アースデイクリエイターズフェスティバル2023」というイベント。
渋谷のミヤシタパーク屋上にて展開されるマルシェと、ミラーボールの回る盆踊りスペースの融合した、面白いものをギュッと詰め込んだ場所に気の向くまま迷い込んだ私は、これまた偶然にもナチュラルワインのスタンドに立ち寄ったところ、気さくなお店の人が・・・いや、ちゃんと話してみたら、なんとワインとセイコで紹介してもらった山形県南陽市のワイナリー、グレープリパブリックの創始者 藤巻 一臣さんだったのです!
藤巻さんは、周りをパッと明るくするパワー満ち溢れたお方。最初から全力でフレンドリー、しかも、私と同時期に山形県に住んでいたこともわかり、何というかご縁をすごく感じました。
ここまでは前置き笑。5月20日のことですが、藤巻さんが新たにリリースした「KAZU WINE」をグラスで飲むことができるイベントがあるのを知り、引き寄せられるよう向かいました。
IMADEYA GINZAの角打ちカウンターは、訪れた時にはすでにぎっしり。入れ替わり立ち替わりでお客さんが立ち寄る大盛況でした。運よくカウンターに滑り込み、藤巻さんと再会できました。
集まっているお客様たちは、長年藤巻さんを応援してきた方達ばかりで恐縮でしたが、皆さん私のこともあたたかく迎えてくださり、やっぱり素敵な方の周りには、素敵な人が集まるというのは本当だなと。
角打ちでは、藤巻さんのワイン作りの話や、エチケットのデザインの話、ネーミングの由来、これからやりたいことなどなどをワインのお供に、時間をかけてKAZU WINEを全部制覇。
とても豊かな時間の流れを感じました。何人かの方とはSNS交換などもできて、とても嬉しかったです。
藤巻さんに刺激を受けつつ、いつまでも好奇心と、向上心、素直に感じる気持ちに磨きをかけていきたいと、ますます願う今日この頃です。
Appendix
ワインとセイコ(Instagram)https://www.instagram.com/wine_to_seiko/
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