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受け身の教員、卒論テーマの決められない大学生


皆さんこんにちは、MAAMです。


突然ですが、あなたの身の回りに、思い当たる方はいませんか?


 
☑️教員ICT研修で何を学べばいいかわからずイライラしている、Tさん

☑️自由に進路決めていいよって言われても何から考えればいいかわからない高校生、Jさん

☑️大学4年の夏、卒論のテーマ決めに悩む大学生、Cさん


 
 
Q:この3人に、「悩みの共通点」はありますか?

  また、どのような共通点でしょうか?




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いろいろな答えがあると思いますが、例えば、次の2つが挙げられます。
 
・1つ目の共通点は「受け身だった(でいたい)のに主体性を求められて困っている」こと。


・2つ目の共通点は「疑問を持つことへの壁」。
 
 

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なぜ、このようなことが起こるのでしょうか?
 
 


では、あなたに質問です。


Q:近年、教育界でしきりに叫ばれている「課題発見力」って、何でしょうか?

どのような力のことを指すのでしょうか?



最も簡単な答えは、「問い」を生み出す力、ということになると思います。
 
 


※ここでの「課題発見」…東大妹尾教授らの「問題学」における「課題発見」とは異なる、一般的・教育界で通常用いられる「問題発見」に類する意味。
 
 


では、続いて質問です。
 


 
Q:疑問は、ある日突然出せるようになるものでしょうか?

Q:疑問をスラスラ出せる人と、出せない人の違いはなんでしょうか?
 
 

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私は、「授業中に」疑問が出せないタイプでした。
 
お気に入りの先生から「いい質問ですね」と言われるクラスメイトが羨ましかった。
そのクラスメイトの質問と、先生の反応を授業中にメモしていたぐらいです。
 
余談ですが、その先生の「いい質問」の基準は、
①このあと授業で扱う内容につながるもの
②授業で直接触れていない、発展的な内容へと広がるもの
③その他(先生の個人的な趣味など)
でした。
 
 


そこから、高校で「疑問のタネ」を見つけ、
大学・大学院と「自分なりの問い」を突き詰めて論文を書き上げました。
 

このように変容したのは、なぜか?

 
思考の「クセ」、すなわち
☑️「問い」を見つけるモードになっているか、
☑️見つけない受け身モードになっているかの違い だと思っています。
 
そしてそのモードは、一度見つけてしまえば、
いつでも切り替えられるようになるものだと思っています。
 
 
最後に、角度を変えて、この質問です。


Q:なぜ、「課題発見力」が重要なのでしょうか?


これについては、引き続き、書いていきたいと思います。


それではまた次の記事で!

MAAMでした!
 

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