日本の人生の図Ⅵ
冥王星までは前回、Ⅴで説明しました。
次は、天王星です。
天王星
天王星、冥王星、海王星は時代の運と呼ばれている事は、前回も申し上げました。
天王星は、時代の転換期によって、変わりやすく、切り替えの時期を意味しています。
例えば、過去にあったものを新しいものに切り替える時、天王星が関わります。
切り替える時に天王星とアスペクトを取る事柄、
携帯の買い替え
確定申告
車の買い替え
転職
などが多く出ます。
牡牛座に天王星ですと、単純に牡牛座(所有財産)×天王星(転換期)となります。
それには、天王星の意味が関わります。
天王星は、改革、革命、直感力、テクノロジー、コンピューターの適正という意味があります。
天王星は切り替えの時期を意味する
ただ、革命とか、改革とかですと、とてつもない大きなものを想像しがち。
それが日常に常に起こるのか?ってことになりますから、見方を少し小さなものにも注目した結果、今まで続いていたものを新しいものに切り替えるという事が分かりました。
つまり、革命とは、時代の流れによって起こり、その後は、全くちがう時代の流れになります。
ただ、それによって、一回人々の生活が変わるだけで、一旦人間が消滅する事はありません。
そういった事を踏まえると、以前から使っていたものを新しく買い替えたり、賃貸物件の新たな更新などが考えられます。
ですので、転職や何かを切り替える事には、必ず天王星が関わるのです。
それに加えて、忘れてはいけないのが、時代の運だという事です。
時代が来ないと、この天王星は作用しません。
自分がどうにかしたくても、時期が来なければ、それを切り替え出来ないのです。
そうですよね、一年契約なのに、一年未満で契約するとかしないですよね。
何かあって、一年未満に切り替えしないといけない場合は、携帯が壊れたとか、何かあるんですね。
そして、自分が意図していない、タイミングでそれが発生するんです。
それは、自分のタイミングではなくて、時代の運だからです。
電気が無い時代に、電気を発明したら、魔女って言われて、殺されるのと似ています。
人生の図の天王星
人生の図の天王星の位置の意味ですが、時代の運はもちろん、ここは、お金になる縦軸です。
自分の人生の図の天王星に何ハウスが入るのかで、自分が老後に歳をとって、身体が動かなくなった時に、お金になるものとします。
この場所に入る事でお金を稼ぎます。
人生の図 天王星は55才ぐらいから死ぬまでを意味
そして、人生においては、老後を意味しています。
年齢は55才ぐらいから死ぬまでです。
年齢域は人それぞれ違う
天王星は早くて、40代の方にも訪れます。
訪れる時期は、人それぞれ違います。ただ、人生の図の基準となる時期は55才から老後という事になります。
そして、自分の天王星の時期が訪れているのかどうか、確認するには、三重円のアスペクトを見ましょう。
自分の天王星の時期が来ているかを
確認するにはアスペクトが重要
まずは、出生図の天王星と進行の天王星が重なっているのかどうかです。
重なっていてっも進行の天王星にRがついている場合は、逆流になるので、重ならない事になります。
天王星が重なっている
他の星と、天王星とがアスペクトで繋がる時、多くはグランドスクエアになります。
グランドスクエアは転換期なので、そこから違う展開になっていく事を意味しており、それが出生の天王星なのか、進行の天王星なのかで意味が少し違います。
出生の天王星の場合は、その人が持っている天王星のハウスの影響がある事や、今起きてる事でアスペクトを取っているのであれば、今起きている事自体がその人の天王星の出来事(ハウス)を表しているという事になります。
進行の天王星の場合は、大元は出生の天王星なのですが、今年のどのハウスに進行の天王星が入っているのかにより、今年それが起こるよ!って事になります。
私の出生図の天王星は8ハウス蠍座です。
今進行の天王星は8ハウス射手座にあります。
そして今(経過)の天王星は2ハウス牡牛座にあります。
鈴木の人生の図 天王星
出生の天王星と他の星はソフト(赤色)アスペクトになっていて、しばらくずっとそれは続いています。
そして、経過の天王星が点線のソフトアスペクトを取っているんです。
人生の図の出生図(天王星)には、老後、与えらえるもの(8ハウス)によってお金を得られるという事が分かっています。
そして、年運(進行)の天王星は蠍座から射手座に移っています。
という事は、今年は蠍座の範囲ではなくて、射手座の範囲だという事になります。
例えるなら、占い→著作です。
確かに、今年は何もしなくても収入を得るシステムに移行中です。
ただ、元々は占いの知識や、人の気持ちを読む事の経験から、著作物にしているので、ここは繋がっています。
それが水星から火星、天王星の縦軸となっています。
経過の天王星がアスペクトを取り始めているので、時代が来ているよってことを意味しています。
まだの場合は、ソフトではなく、ハード(青)になります。
日本の人生の図の天王星
日本の人生の図の天王星には、6ハウスが入っています。
6ハウスの意味は、毎日のルーティーンワーク、やらなければいけない事、生活の為に働く事、健康です。
6ハウスに星が無い場合、人ならば、身体はうまれつき頑丈です。星が入っていれば、何らかしらアスペクトを6ハウスと取る形になるので、ちょいちょい体調不良になります。
星と星座から分かりますので、エミオフィスの西洋占星術健康星と星座をお買い求め下さい。
尚、6ハウスは、健康ですが、今世での身体の健康を意味しており、遺伝子の問題は、8ハウスです。
ルーティーンワークですが、人の世話、子供の世話、ペットの世話も入ります。
毎日しなければいけない事が人のお世話になっているならば、家庭に入り、専業になる事も含まれます。
それをやらないと、お給料が頂けないのですね。
後は、6ハウスは生活の為に働くハウスなので、ここでの仕事は全て生活費に消えます。
そして、6ハウスに星がある方はとっても真面目で、ちゃんとした生活をする事が出来る方です。
※私は6ハウス持っていますが、だらしないですwでも、ちゃんとお勤めはしていました。
6ハウスに星が無い方は、毎日起きて、毎日同じ仕事を繰り返す事に嫌気がさす方です。※まじめではない事になりますw
日本がもし老人で溢れかえる時代に突入した時、どうやって収入を得ていくのか?ですね。
そのヒントが6ハウス、ルーティーンワークです。
日本のお金になる縦軸は、11ハウスの水星から始まっていて、11ハウス火星、6ハウス天王星となっています。
日本人の集団性がお金になるという事は前回もお伝えしました。
ここで筋肉をつけて、日本は、この集団性からルーティーンワーク、毎日生活の為に働く事を選択する様です。
一つ前の火星は、日本は独自の技術を得て、他に頼らない、そして、日本の集団性を利用する事でお金になるという事でした。
その後、天王星の時代になると、日本の人々は、毎日生活の為に働かないといけないという事になります。
年金は無くなり老後もなくなる?
今の日本では、年金が貰える年齢になったご老人は、毎日年金で暮らせているでしょうか?
答えはノーです。
もし、年金が多くもらえていたら、8ハウスに違いありません。
ですから、もう年金をただただ貰って、生活する時代は終わった事を意味します。
どちらかというと、身体が動かなくなるまで働くという感じです。
働き続ける老後ってことです。
という事は、定年退職無期限とかになり、年金が無くなるか、もしくは貰う年齢を延ばせば延ばすほど、貰える金額が増えますよ!という感じに政府がしかけていくのだと考えられます。
ちなみに、アスペクトを調べて、もうその時期が来る事が分かっています。
運命の日は、2023年5月13日です。
天秤座の範囲の意味
日本の天王星は、6ハウスの天秤座です。
天秤座の範囲は、外交、裁判関係、他社のマネジメント、接客、サービス、結婚、美術、パーティー関係、芸術、美容関係、洋服、審美眼が必要な事、ボランティア、NPO、作家です。
同じく天秤座の意味としては、活動宮であり、風です。
そして、天秤座は社会性の育成のスタートであり、違う人間にもまれて、自分をどう生かすかを探ります。
後は、休みなく可能性を追い求める事です。
ここからは、若者は一般的に会社員としてお勤めしながら、副業で稼ぎ、老後を迎えるはずの老人は、病気以外の方は全員この分野関係で働き続ける時代が来るようです。
何故、天秤座かというと、日本は独立するという冥王星の意味があったかと思いますが、日本という価値を他国のお客様にサービスする必要があるからです。
つまり、国民自体はお金が無く、他国からのお客様を接待する事により、自らが他国に出向かなくても働き続けられるという図式です。※あれ?なんか見た事ありますよね?北朝〇みたいです。
これが日本の天王星の意味となります。
多くの国民は、定年なんて無くなり、働き続ける。
こんな世の中になるのですね。
しかもそれは、大分先の話ではありません。
スタートは、2023年5月です。
もうそのスイッチが押されているのです。
天王星の時代の運がもう来ています。
次回でラスト、海王星です。