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言葉が世界を創る

心が喜ぶ言葉、使っていますか?
他人にも自分にも等しく


心は自他を分けません
だから他人へかけた言葉もそのまま
自分へのメッセージとなり

その言葉たちは自分の世界を創っていきます
というお話です


言葉はいつか運命になる

有名なマザーテレサの言葉です

思考に気をつけなさい
それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい
それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい
それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい
それはいつか性格になるから
性格に気をつけなさい
それはいつか運命になるから

私たちは頭で考えて言語化しますが
思考=言葉ではない事があります

また例え「正直」に言葉にしていても
それが「素直」な表現とは限らない

恥ずかしさやプライドや強がり
謙虚や忖度や負けず嫌い
そんな感情によって
否定的な表現になることありませんか?

「そんなつもりじゃなかった」としても
心はその背景を理解せず
そのままの意味でインプットされるので
その言葉通り自他に伝わってしまいます

例えば

素晴らしいね
上手にできるよ
ワクワクするね
楽しもうね
全部意味があるよ
成功できるよ
大丈夫だよ

こんな風な言葉にすると
心はポジティブになりますね

私は素晴らしいことができる
やっていることに自信を持てる
毎日はワクワクする
楽しんで生きていい
起こることは全て必要なこと
いつかは望みが叶う
安心してチャレンジできる…

そんな風にマインドセットされて
そんな世界線に乗ることができる


一方で

バカじゃない
だからダメなんだよ
がっかりしちゃう
できないなら頑張れ
そんなの価値がない
失敗しないでよ
心配になる

例えばこんな厳しい言葉は

誰かに助言をしたり励ましたり
そんな想いで伝えていたとしても
心はそのままネガティブに受け取ります

自分はバカだ
ダメな人間だ
がっかりされる
頑張らないと出来ない
価値がないと意味がない
失敗は良くないことだ
自信がない…

そんな風に刷り込まれてしまうと
自分が自分をそのように扱ってしまう
そうすると周りの人も環境も世界も
そんなエネルギーに同調します

否定の言葉によって傷ついた心は
決して癒えてはいないのです

例えその言葉によって動かされ
何かを成し遂げられたとしても
結果は素晴らしかったとしても
冗談や軽口のつもりだったとしても


「聞きたい」言葉だけでいい

「毒舌」と呼ばれる言葉に
ポジティブなエネルギーはありません

それで人を動かし時に笑わせたとしても
自他の心にネガティブな傷を残します

そのまま気づかずにいると
自信を失くしたままだったり
挑戦の勇気を奪っていたり
他人と優劣を感じたり
何かを諦めてしまったり
そんな原因になっているかもしれない


喜怒哀楽を表現してはいけない
ということではなく
どんな言葉で伝えるかが大切なのです

だから探してみましょう

本当はどんな言葉が聞きたいですか?

自信がついて、尊重ができて、
勇気が出て、優しくなれて、
癒されて、信頼ができるような

あなたにとってそれはどんな言葉ですか?



発する言葉=自分の未来の世界

日頃どんな言葉を使っていますか?
両親に、子供に、パートナーに、
友だちに、仕事仲間に、通行人に

その言葉の全てが
実は自分に向けた言葉になります

もしそれが否定的な言葉だったなら
丁寧に言い換えてあげてください

もっと褒めて
もっと尊重して
もっと優しくして
もっと労わって
もっと全て許して
もっと愛してあげてください

自分が本当はもらいたい言葉に
ひとつずつ置き換えてください

すると徐々に無意識から
ポジティブに変化していきます

自分に対する捉え方が
前向きなものに変わります

その言葉を聞きたい人が
あなたの周りに集まってきます

その言葉が溢れる世界が
自然と出来あがっていきます



自分の望む未来にふさわしい
美しい言葉を選ぶこと

今この瞬間からスタートです


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