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初詣 「八百万の神」に手を合わせた朝に「よろずやのかみ」を手にした

【 2025年1月2日  am7:40 】

陽は差して風もないがさすがに空気は冷たい
「さぶっ!」
ダウンのジッパーを首元まで上げて歩き出した
正月2日の散歩がてらの初詣
昨日、昼過ぎに様子を見に行ったら
予想通りの激込み
社殿に辿り着くまでに優に1時間はかかりそう
ということで次の日の早朝に詣でることにした

最近はフードトラックが数台止まっています この時間はまだ開店してません

さすがにこの時間は空いています
手水舎で手を清めます
コロナ以降柄杓を使わなくなって
水がパイプを伝わって6か所から出ています
とりあえず左手→右手→口を濯ぐ→左手という
作法通りの手順でやっておきました

「よ~し、今年は奮発して~・・・100円!」
家内には無視されました
賽銭箱の左上に能登半島地震への寄付金箱があったので
そちらにも気持ちだけ100円入れました

お困りの方々に少額の寄付くらいしかできないので…

【 私は誰に向かって手を合わせているのか 】

ここは関東一円にある氷川神社の一つですが
武蔵国一宮は大宮にある氷川神社です
氷川神社が祀っている神様は誰かというと
諸説あるらしいのですが
ここの御祭神は“須佐之男命”と“奇稲田姫命”の
夫婦神を祀っています
ご神徳・ご利益は “厄除け”  “夫婦円満”  “縁結び”
とのことなので
「病気再発の厄を払ってね!」
と100円でお願いしておきました
安い神頼みです

【 思い出した中学時代の息子の言葉 】
20年以上前、中学生だった息子が言っていた
神様にまつわる話
息子はクリスチャンなので
初詣には行きませんが教会には行きます
「教会に行って神様に何を頼むの?」
そう息子に尋ねると
「神様には頼まないよ」
と言われました
「じゃあ何をしているの?」
と再度尋ねると
「神様とは“対話”しているんだよ」
そう言われてちょっと感心した覚えがあります
『困ったときの神頼み』
という言葉がありますが
これは大和的八百万の神信仰のスタンスだと
その時に気付かされました

【 現代の八百万の店  am8:03】
初詣を早々に終えて
その足で向かったのは“セブン‐イレブン”
トイレットペーパーが無くなりかけていたので
それを購入しに行きました

コロナ明けからスーパーや百貨店は三が日を休みにしてるのでCVS利用が増えますね

「“八百万の神”ならぬ現代の“万屋の紙”だな」
と呟きながら店を出ました
家内「何か言った?」
私 「いや、何も…」
家内「帰って朝食食べながら箱根見よう」
私 「あぁ、もうスタートしてるかぁ」

中央も頑張っていたけど今年も青学は強かった  復路はどうなるかなぁ

『 駅伝を  箱根と例える  二日かな 』



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