329.カードのメッセージ ~神様は人の姿を借りて~
京都御苑で写真撮影をしていただく朝。
カードを引いた。
(今日は、どんな一日?)
ひめカードは、「このはなさくやひめ」
美しいひめ神。
「このはな」は「桜」の花。
桜のように、はかなく短い命を燃やし、一途に咲ききる。
時代によって変わる「このはな」
自分の「このはな」を知る。
(……自分らしい魅力の写真が撮れるということかな)
OSHO禅タロットカードは、「サクセス」
……よい写真が撮れるということかな。
そんなふうに思いながら、家を出たら忘れていた。
帰宅して、机の上に置かれたままのカードを見て、びっくり。
(桜)と(虎)
撮影場所の京都御苑で、「桜」を見た。
その花と撮影していただいた。
月桜を呼ばれるもので、春と秋の二度咲くそうだ。
撮影が終わってから、みんなで「虎屋菓寮」に行った。
季節の和菓子とお煎茶をいただいた。
(虎!)
リーディングというより、「予知夢」みたいなカードたち(笑)
まさか、「桜」に出逢うなんて。
まさか「虎屋」に行くなんて。
50音カードは「か」だった。
愛情や、感情に関わること。
見えない守り。親。先祖。
そそぐ愛。母性的な愛。
朝、カードを見たときは、初めて会う人と、どんなシチュエーションで起こるのか、想像がつかなかった。
漠然と、大きな愛が流れるのかなと思った。
ふりかえってみれば、なぜか、母のことを話していた。
神社の話も。
(なるほどなあ)
カードは、持っている情報を総動員して、全力で伝えてくる。
◆さらに続きが
撮影会の参加者は三人。
私が一番で、二番目に撮影する人は、三番目の人の友人で、初対面のかただった。
初めて会う人から、最初に聴いたのが、「箱根神社・九頭龍神社・箱根元宮」にお詣りしたときに起こったという不思議な出来事。
水の神様や、龍神様にご縁があるかただとわかり、「石清水八幡宮」のお話をした(「藤ヶ崎龍神」~「関蝉丸神社」にたどりつく一連のシンクロについても)
帰宅してから、御祭神が気になり、調べてびっくり!
箱根神社のHPに書かれていたのは、
箱根大神(瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、
木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと))
(このはなさくやひめ!)
ニニギノミコトは、夫で、ヒコホホデノミコトは、このはなさくやひめが、ニニギノミコトへの愛と身の潔白を証明するため、産屋に火をつけて産んだ三柱の神の一柱で、後にトヨタマヒメと結ばれる。
トヨタマヒメは、石清水八幡宮をお詣りしたことから繋がって、チャリティ企画をしている関蝉丸神社の御祭神だ。
神様は、人の姿を借りて訪れると聞く。
箱根神社をお詣りされたかたを通じて、離れてお祀りされているヤマサチヒコとトヨタマヒメが逢えたような気持ちで、心が温かくなる。
箱根神社にお祀りされている、ニニギノミコト、コノハナサクヤヒメ、ヒコホホデノミコトが、関蝉丸神社にお祀りされているトヨタマヒメのことを想っている……。
「か」のことだま。
火の中で産んだ息子が愛し、むすばれたトヨタマヒメにあふれている、このはなさくやひめの愛。
箱根の山から、大津へと。
私も応援します。
チャリティセッション、残席2名です。(10月31日(月)と11月4日(水))
グラウンディング誘導でご自身とつながり、LAS式ソウルコーチのメソッドを使った傾聴のあと、ひめカード、50音カード、OSHO禅タロットカードなど、お好きなセッションを体験していただけます。
それにしても。
「サクセス」のカードで、虎屋茶寮って。
撮影会のことは、あらためてレポート書きます♪
浜田えみな