118.ソウルコーチへの道 ep1.申込をした日のこと
ソウルコーチへの道 ep1.申込をした日のこと
自分のたましいの望みとつながりたいと思った。
自分が自分としっかり手をつなぎたいと。
(自分のコーチになりたい)
そう思った。
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申込したのはいつだったか思い出せなくて、調べると昨年の大晦日だった。
開講に向けて特設された公式ラインを遡ると、「ソウルコーチングとは何か?」という事前ライブがzoomで開催されたのが、2020年12月27日 20:00~。
講座についての詳細ライブが29日 20:30~
早期コミット割引が31日まで……という、弾丸みたいなスケジュールだった。
事前説明会で、綜海さんは、〈魂の望みを生きる〉と表現された。
「叶える」ではなく、「生きる」という表現。
〈魂の望みは、どこか遠いところにあるのではなく、いつもここにある〉と。
ソウルコーチを、「たましいのコーチング」だとおっしゃったのを聴いたとき、まず、スイッチが入ったような気がする。
「はい!」って、たましいが手を挙げた感じ。
しかしながら、「たましい自身は、コーチなどいらない。完璧」だと、綜海さんは、言葉を重ねていらした。
(申込む決め手となったのは、なんだったのだろう?)
覚えているようで、記憶はどんどん上書きされていく。
初動を思い出したくて、ノートをめくると、読めないような走り書きが、びっしりだった。
特に心に響いたことは、あとでわかるように、大きくマルで囲んである。
〈自分が、自分だと思っている自分より、もっともっと、深い自分とつながって、その望みを生きていくお手伝いをする仕事。そういう手法〉
(自分だと思っている自分より、もっともっと、深い自分)
この言葉を聴いたとき、その存在の気配を
(知っている)
と思った。
まだ、(つながっていない)とわかる。
(その望みを生きていない)という自覚。
では、誰の望みを生きているのだろう?
よいと思わされていること? 情報によって設定されたこと?
次にマルで囲まれていた言葉は、
〈それだと、達成できなかったり、達成したとしても魂の充実感がない。
これをやるために生まれてきたんだという満たされた感覚がない〉
綜海さんから、この言葉を聴いたとき、〈つながっていない感じ〉というのは、〈満たされていない感じ〉なのだとわかった。
(満たされたい!)
そのためには、〈まず自分とつながる〉
次のマルは、
〈ブロックがある場合〉
やりたいと思っていることがあるのに、やれる方向に行動ができない。
〈ネガとポジの両方がある〉と、綜海さんがおっしゃったのを聴いたとき、目指していた目標に手が届きそうになったとき、嬉しいより、怖くてふるえたことを思い出した。
怖くて、逃げ出した。
(ほんとうの望みではないから、行動しなかったのか)
(ブロックを超えられなかったから、行動しなかったのか)
(たしかめたい!)と思った。
ほんとうの望みを知っている自分と、つながれば、わかるはず。
次にマルで囲まれていた走り書きは、
〈やるのは自分
コーチは伴走者だから、そばにいるだけ
行動するのは自分
自分の中から出てくる答がぜったいすごい〉
(自分の中から出てくる、ぜったいすごい答!)
〈やりたいことと、ここにいることの意味が一致していく〉
(存在の肯定と理由、生きがい!)
マルで囲んだ横に、さらに星印がついている言葉がある。
〈ほんとうのどまんなかにあるものをとりだす〉
どこにあるのか、それが何なのかは、視えていない。
だけど、たしかに、自分の中で、それがうずくのがわかる。
(ある!)
コーチは、〈一緒に歩いてくれる人〉だと、綜海さんはおっしゃった。
コーチングは、相手とつながりながら、より、相手のことを知っていくスキルだと。
それは、自分にも使えると。
〈何をしにやってきたのか、どんな表現をしたいのか。エゴの抵抗をといて、歩いていく〉
自分のたましいの望みとつながりたいと思った。
自分が自分としっかり手をつなぎたいと。
(自分のコーチになりたい)
そう思った。
(自分とつながる)
(使命に目覚める)
(課題を発見する)
(気づきが起こる)
(行動する)
最後のメディテーションで、綜海さんがかけてくださった言葉は、録画を聴いて、補記していた。
忘れないように、ここに記しておく。
~心からのぞんでいることはなんですか
あきらめていることは怖れ。
本当のことを生きる許可を。
自分自身に許可を。
行動させてあげる。
やらせてあげる~
***
そして、年越しの日に、申込みをした。
浜田えみな
つづきます。
ep.0を、まだお読みでないかたは、下記より。