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273.「名前むすび」セッション(6) ~先祖を結ぶ~

名前むすび6 (1)

むすびとは、ことだまを聴くこと。
ひらくとは、ことだまを鳴らすこと。

むすぶと、ひらきます。
その奏でが、出逢う人に共鳴します。

名前むすびは、ご自身の名前の奏でを聴く旅です。
(本文より)

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◆「先祖のことだまの代表」としての6人

始めたときは、まだまだ、果てしないほど先が続いていて、永遠のように思っていたのに、気がつけば6回を迎え、美保さんの中に、たくさんのむすびが生れています。

今回は、6回目、「先祖をむすぶ」です。

隠れて響いている、名前のことだまに出逢うセッションです。

4回目で、父方、母方の祖父母様4名の守りの意味を知っていただきましたが、ここでは、ご両親を加えて、6名のお名前の音から、先祖の声に耳をすませます。

◆家系のことだま

名前のことだま®では、ご家系をさらにさかのぼり、家系図によって、ご家系に流れるご先祖さまのお守りと、子孫に託した願いをひもとき、人生の後半でひらく「家系のために為すべき使命」を知る「家系のことだま」のセッションがあります。

「家系のことだま」の鑑定を学ぶ過程で、両親の家系に、それぞれ繰り返されているものが視えてきました。

夫婦は、それぞれの家系の課題と学びのための音を、持っているということもわかりました。

ご先祖さまから託された使命を生き、その喜びを家系の流れに循環するためのアイテムとして、最強の名前の音を受け取っていることもわかりました。

(ご先祖さまの願いは、子孫の繁栄と幸せ)

名前に秘められた使命を生きることは、脈々と続いている、応援の流れに乗ることです。
「先祖のことだま」は、その、導入編のような感じです。

◆「潜在のことだまを見つける」

ご家系のご先祖さまの代表として、ご両親、両祖父母様の、お名前のことだまを見ていきます。

家系図を作るとわかりやすいのですが、ご家系には、「通字(とおりじ)」と言って、長男様や、男子にだけ、代々つけられている字や、ご家系に多い音がある場合があります。

ご家系の祈りであり、願いであり、喜びであり、課題であり、守りを表していることだまです。
子孫が忘れないよう、その力を使えるよう、名前として、継がれているのだと思います。

6人の名前の音は、だいたい、20前後になります。
その中で、同じ音があれば、数を数えます。

2~3の音が重なっている場合が多いです。
多い順番に、3つ、取り出します。

突出して多い音があれば、すぐに決まりますが、同じ数の音がたくさんあり、3つに絞れない場合は、山下先生が、これまでの鑑定の中で導き出した「選び方の法則」があるので、それによって、決めていただきます。

美保さんの場合は、6名の名前の音の中で、重なる音は1つだけで、残りはぜんぶ1つずつ。

(どうやって選ぶの!?)

前述の「選び方の法則」によって、決めていきます。この法則が素晴らしいのです。
美保さんと祖父母さまとの思い出が、めぐり始めます。

「名前むすび」セッション(4)では、祖父母さまのお守りの「意味と在り方」に、意識を向けていただきましたが、ここでは、祖父母さまの「名前の音によるお守り」に意識を向け、そのことだまが、これまでの人生で、どのように影響しているかを、ふりかえっていただきます。

どちらかの祖父母さまと縁が深く、どちらかの祖父母さまとは疎遠……という場合が多いですが、幼少期と成人してからで関わり方が変わったり、すでに亡くなられていて、存命の時に会ったことがない祖父母さまもいらっしゃると思います。

必ずしも関係性が良好ではない場合や、ご事情で、誰のことも疎遠という場合や、「名前を知らない」「知る機会が失われていた」ということもあるかもしれません。

私の場合は、父方の祖母はすぐに亡くなっていて、遺影の姿しか知りません。
母方の祖父は、初めて会ったときには、病で会話ができない状態で、ほどなく亡くなったため、いっしょに過ごした思い出がありません。

でも、そのかたたちがいなければ、両親は存在せず、私も生まれていないのです。
そのご縁。

名前のことだま®を学んでからは、ご縁の薄い祖父と祖母の名前のことだま®が、

(自分の課題であり、同時に、なくてはならないギフト)

であることがわかりました。

ご先祖さまのお守りを代表する6人の名前のことだま®は、20数音すべてが大切ですが、なかでも、浮かびあがってきた3つのことだまは、脈々と続いているご家系の流れの中で託され、深い場所で響いている「潜在のことだま」です。

(名前の奏で)

ご自身に響いている、ご先祖さまからの名前のことだま®のプレゼントに耳を澄ませ、受け取って、鳴らしていただけたらと願います。

命日は、生きている人が、亡くなる人から「命(めい)を受け取る日」
ご家系の「命(めい)」を知り、名前とむすんで、人生をひらきます。

名前むすびセッションの6回目を迎えている美保さんには、そのヴィジョンが視えていることと感じます。

むすびとは、ことだまを聴くこと。
ひらくとは、ことだまを鳴らすこと。

むすぶと、ひらきます。
その奏でが、出逢う人に共鳴します。

名前むすびは、ご自身の名前の奏でを聴く旅です。


【ご感想】

わたしが高校を卒業したころの感情がわいてきました。

きょうだいの末っ子で、ある意味自由にどこにでもいける自由の身!
でも、なんかこの土地にいたい、どっかいっても、いつか帰ってきたい、と思っていました。

その通りに進んでいます。

先祖の思いがあったんだろうなと……。

私の音にない音を、おじいちゃん、おばあちゃんが持っていて、守られている。

音が固まっていないバラけている不思議。

その中で、感じて決めた

「さ」
「や」
「け」

むねまさの「さ」
あやこの「や」
えんのすけの「け」

目にはみえないけど潜在的にあるんだなと改めて感じる。

日々使うことば、大事にしたい
ことばで傷つくこともある、気をつけよう。

が、ことばで、穏やかになれることもある。

不思議な感じ。

えみなさんのことばで癒されるわたし。

そして、

これからは、絵本講師としても活動していきたい私に、ナイスなタイミングで出会ってもらい感謝しかありません。

ありがとう😆💕✨

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いよいよ、次回、7回目は、むすんだものを、ひらいていくためのステップ。
「出逢いの意味」です。

内側で鳴っているものが、外側にも広がり、音叉のように共鳴が始まります。

浜田えみな

◆「名前むすび」について

「名前むすび」は、古代数詞によって、物事を実現するプロセスを示した、「ひふみの道」と「名前のことだま」を結び、7ステップ(※)で「名前を実現」するセッションです。

名前むすび2

※「名前の7ステップ」

1「ひらく」……名前の由来を知る・「三つの使命」を知る(使命を結ぶ)
2「ふやす」……知識を増やす・「幸せポイント」を知る(幸せを結ぶ)
3「みたす」……自分の強み、課題を知る(強みを結ぶ)
4「よろこび」……4人の祖父母の名前の意味を知る(守りを結ぶ)
5「いきいき」……自分の運気を知る。持って生まれたテーマを知る(時間を結ぶ)
6「むすぶ」……隠れたことだま・先祖のことだまを知る。両親、祖父母と結ぶ(先祖を結ぶ)
7「成る」……名前が成る 名前の実現(出逢いを結ぶ)

従来おこなってきた各種個人セッションの内容に、命名言霊学協会創立20周年を迎えた山下弘司先生の最新テキストによる、30分ほどのレクチャーを通して、名前のことだま®が創始された背景を知るとともに、これまで伝えきれなかった、日本人が大切にしてきた「和の叡智(ジパング・コード)」を、お伝えします。

7回かけて、ご自身のお名前と向き合い、和の精神にふれ、「使命・幸せ・強み・守り・時間・先祖・出逢い」を、ご自身の名前と結ぶ「名前むすび」は、人と時間と方位を結ぶ、計り知れない駆動力だと感じます。

(生まれたときに託され、すでにご自身の内にある「使命の種」)

それを、「蒔き」、「出逢いを結び」、「育て」、「遣う」人になってゆくメソッドだと、感じています。

◆「名前むすび」セッションは、美保さんのご協力で、連載しています。
過去記事もリンクしているので、一気に読めます。

◆「名前のことだま®」「ひめカード」「Kanaiプレートアート」のおはなし会、体験会、モニター募集は、公式LINE 「じぶん温泉かけ流し」で、申込フォームをお知らせしています。

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◆リクエストによる開催も実施しています。
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「名前むすび」セッション(5) ~時間を結ぶ~




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