見出し画像

521.OSHO禅タロットメッセージ 2024.8.20 水瓶座満月 ~変容~


思うように進まないことや、
綱渡りみたいなことの連続で、
どうして、
こんなことになるのだろうと、
絶対絶命みたいなピンチに
追い込まれてしまったら
サレンダーするしかありません。

次の行動を決めるのではなく、
進む方向を定めるのではなく、
浮かんでみる。
手放してみる。

そうしたら、
次に何が起こるのか。

(本文より)

**********

これまで自分が築き上げてきたものや、大切だと考えてきたことが、バサバサ崩れて、試され、ゆさぶられているような日々の中、水瓶座の満月に登場したのは、「大アルカナ13 変容」

「変化」ではなく、「変容」
もう、元の生態には戻れないほどの組み換えが行われるのだとしたら、それは、なまはんかなことではないだろうと思う。

いったい、どんな「変容」なのだろう? 
何に対しての?

ケルト十字のスプレッドで、そのレイヤーをひらいてみる。


2枚目のカードは、「虹10 ウィアーザワールド」
このカードを見ただけで、世界観が変わるのだとわかる。

3枚目(潜在意識)のカードが、サーカスの曲芸のような「火5 全一性」で、(なるほど……)と思っていたら、 4枚目(顕在意識)のカードは、「雲2 精神分裂症」のカード。
(絶対絶命、どうしろというの?)と叫びたくなる。

これまでのやりかたでは、本当に、どうにもならないことを、カードが見せてくれる。


並べてみると、「全一性」と「精神分裂症」は、構図が似ている。
カードは、瞬間が切り取られたものなので、その後に何が起こるのかは、描かれていない。答もない。……と思っていたら、5枚目は「水 エース 流れとともに行く」

流れていく先は、何があるのかわからない。
行先を決めない。意図しない。何も目指さない。

古い私が怖れ、おびえ、手放せずにいたものは、新しい私には、何の必要もないはずだ。

それがなければ生きていけないと思っていた環境や構造が、生態が変われば無用になるように。

過渡期の今、大切なことは、深い手放し

浮かぶことができるように。
ひつようなときに、手をつなげるように。


***********

〈メッセージ全文〉

思うように進まないことや、
綱渡りみたいなことの連続で、
どうして、
こんなことになるのだろうと、
絶対絶命みたいなピンチに
追い込まれてしまったら
サレンダーするしかありません。

次の行動を決めるのではなく、
進む方向を定めるのではなく、
浮かんでみる。
手放してみる。

そうしたら、
次に何が起こるのか。

沈むところまで沈んでいくのも、
流れるところまで流れていくのも、
どこまでも浮かんだままでいるのも、

やったことのない、新しい体験。
行ったことのない、新しい場所。

そのとき、
一番、恐れていたものが
消えています。

一番、恐れるあまり、
ずっと、ずっと、
にぎりしめていたものが、
消えています。

何があっても、
引き裂かれることのない中心点に、
深く、深く、降りていきましょう。

浮かび上がってくるとき、
新しいあなたが目覚めています。

踊ったことがないなら、
踊り出しましょう。

歌ったことがないなら、
歌い出しましょう。

その手に何も握っていないなら、
手をつなぎましょう。


新月のカードメッセージは、「Osho禅タロットweb図書館」水瓶座満月メッセージで、館員たちの4枚から選んでいただけます。
私も、毎月、メッセージを受け取るのを楽しみにしています。

ルチさんのブログからどうぞ。
「Osho禅タロットweb図書館」水瓶座満月メッセージ

◆「Osho禅タロットweb図書館」について

インドのOSHOトレーニングを終了したルチさんが、「Osho禅タロットweb図書館」を開館しています。
図書館には、資料がたっぷり。ルチさんが20年近くブログに書き留めたリーディングが、カードごとに整理されています。
好きなだけ、閲覧できて、館員には、自主学習の記録を保管できる、自分の部屋があります。
3ヵ月に一度、ルチさんの60分のセッションが受けられます。
セッションの音源は、安心安全な環境の中で、館員に共有され、気づきと学びの贈り物が山盛りです。

新月と満月のリーディングを、仲間とともに続けられます。
月に一度、まわりもちでサロン(カードを使ってすること、なんでもOK)を開催しています。
8月サロンは25日(日)に開催です。みなこさんが担当です。

館員募集中です。

「Osho禅タロットweb図書館」館員募集中(ルチさんのブログ)

前回の投稿(浜田えみな)


いいなと思ったら応援しよう!