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191.LAS式ソウルコーチへの道 ep.47 講評と解説~認定式
綜海さんに名前を呼んでいただき、認定証書を授与していただいたとき、すぐには頭をあげられないほど、いろんなものに頭をたれた。
みんなで歌ったのは、中島みゆきさんの「糸」
人生は、めぐり逢うご縁と、奇跡の中にいる。
それぞれの歌声が、一本の糸だとしたら、歌声とともに織り成されていく布は、なんという美しさなのだろう。
丸い輪の中、はためいて、飛翔していく36色の布が見える気がした。
(その布の切れ端を、お守りのように持っていたい)
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(承前)
◆講評と解説
筆記試験について、綜海さんから講評と解説があった。
綜海さんから、ソウルコーチのレクチャーを聴くのは、四か月ぶりだ。
設問は、クライアントさんとの関わりかたについて、すぐにでも直面することばかりだったので、解説をしていただけるのは、とても嬉しい。
筆記用具を準備して、しっかりと聴く。
自分の答案を思い出し、ほっとしたり、心配になったり。
コーチとして、個人としての、自分を守るために。
クライアントさんを守るために。
あらかじめ、線引きをしておくことが、たくさんあると思った。
その上で、そのときに起こる最高最善を信頼して、フレキシブルな対応ができるかどうか。
コーチとして、そして、人としての器だと感じた。
器を超えてあふれだしても、無理をしてひびが入っても、こぼれてしまうものがある。
両方のてのひらで、ちょうど包み込むことができるような、ぬくもりある器を持ちたいと思った。
綜海さんの手の中にある回答用紙が、束になって、バサバサ揺れている。
(点数はついているのだろうか)
(合格しているのだろうか。していないのだろうか)
結果は……
「全員合格!」
湧き起こり、巻きあがるエネルギーが渦巻いたような気がした。
何もかもを吹き飛ばして煌めく、ダイナミックな笑顔と、力強い声に、嬉しさがこみあげる。
拍手! 拍手! 拍手!
「落とすための試験ではない」と、綜海さんが幾度もおっしゃっていたように、認定試験は、「最終仕上げの特別講座」だと思った。
(祝福以外の何物でもない)
何段階も、スキルを引き上げていただいたと感じる。
〈自分とつながりながら、相手とつながること〉
〈受け止めてもらうこと〉
〈いっしょにいること〉
綜海さんに、「怖い気持ち」を受けとめていただいたことが分かった瞬間、深いヒーリングが起きた。
すると、その場において、自分がコーチだという気持ちと、クライアントのためのセッションであることを思い出し、力が戻ってきた。
時間にすれば、一瞬。
それでも、その深さを感じた。
何十年も前の自分や、もしかすると、過去世にわたるほどの深いヒーリングだと。
私も、私が持てる度量のすべてで、クライアントさんを受け止めたい。
その器を、大きくしたい。
***
クライアントのときは、コーチがよりそってくださるあたたかな想いを、いっぱいに感じだ。
心地いい距離や角度は、体感を伴うから、ぜったいにわかる。
コーチが、実際に、いろんなパターンを見せてくれたので、「いてほしい」と感じる場所で、セッションをしていただくことができた。
(これほどまでに、ちがうのだ)
それを感じさせていただけたことが、ありがたくて。感動した。
あたたかな、おひさまの光につつまれているような、セッションの時間だった。
zoom の画面においても、心地よいと感じていただくための準備が、まだまだできると思った。
カメラの位置や角度、目線。背景に映るもの。
身に着ける色。
〈肉体のエネルギーを感じること〉
◆認定式
認定式をしていただけることになった。
休憩時間中に、事務局のエコさんが作成してくださった手作りの認定証書を、綜海さんが、ひとりひとりに授与してくださる。
正式な認定証書と修了証書は、後日送られてくるという。
どんなりっぱな認定証書よりも、綜海さんに名前を読んでもらって、手渡ししていただける儀式が、この9か月間のごほうびだ。
スマホスタンドを持参してくれた仲間が、カメラマンを引き受けて、撮影してくれた。
34名のソウルコーチの誕生の瞬間。
課題は、誰にも、ひとしく、50回のモニターセッションと、ふりかえりシートの提出だった。
時間は、誰にも、ひとしく、1日24時間。
どのように使うかは、それぞれの選択だ。
私は、必要なことをのぞいた時間のほとんどを、ソウルコーチのために充てて、駆け抜けた。
そうできたことへの感謝。
綜海さんへの感謝。仲間への感謝。家族への感謝。モニターをしてくださった方たちへの感謝。支えてくれ、応援してくださった方たちへの感謝。
見えないものからのお守りに対する感謝。
綜海さんに名前を呼んでいただき、認定書を授与していただいたとき、すぐには頭をあげられないほど、いろんなものに頭をたれた。
***
全員で、大きな輪を作って、祝福を贈りあう。
「みんな、おめでとうーーーっ」
綜海さんの声。
「歌を歌おう」
みんなで歌ったのは、中島みゆきさんの「糸」
人生は、めぐり逢うご縁と、奇跡の中にいる。
それぞれの歌声が、一本の糸だとしたら、歌声とともに織り成されていく布は、なんという美しさなのだろう。
丸い輪の中、はためいて、飛翔していく36色の布が見える気がした。
(その布の切れ端を、お守りのように持っていたい)
***
歌が終わり、ひとりずつ、ソウルコーチとして宣言をした。
しっかりと中心軸を意識し、呼吸を深め、天と地と自分とつながって、宣言をする。
「ソウルコーチ、浜田えみなです」
その瞬間、
(声がちがう!)
と思った。
魂からの声というのは、こんなふうに響くのだと思った。
声による祓い。
「ソウルコーチ」という響きが、しっくりと馴染み、中心軸に融合して、自分の中に納まっていくのがわかった。
「ソウルコーチ」と声に出すことで、いつも、いつでも、どこででも、この日のこの場所のこの時に、アンカーできる。
「ソウルコーチ」という碇を、綜海さんが、全員にセットしてくださったことを感じた。
浜田えみな
④ 『LAS式ソウルコーチへの道 ep.48 巣立ち』に続きます。
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