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183.神戸迎賓館 ~建物のホスピタリティ~
LAS式ソウルコーチ認定試験に向けて研鑽中の浜田えみなです。
ライフワークである名前のことだま🄬、やまとことば50音カード、日本神話12柱のひめ神カード、OSHO禅タロットカードも、仲間とともに研鑽中♬
昨日の投稿 『LE UN 神戸迎賓館ランチ』で、書き忘れていたことがあった。
施設案内の最後に、正面玄関で、担当のかたが話してくださったのは、
阪神淡路大震災の時も倒壊しなかったこと。
左側だけヒビが入ったので、修復されたこと。
そして、階段のところにある、孔。
「みなさん、この孔はなんだと思いますか?」
(のぞき孔!)
(迎賓館には、各国のVIPが集まるので、SPがここからチェックして、スパイとかだったら、阻止する!)
などという妄想が、私の中には起こったが、正解は、暖房の吹き出し孔。
現在は、挙式等の控室として利用されているという地階は、建築当時は、ボイラー室があり、暖房設備のないエントランスの空気をあたためるために、設けられた吹き出し孔だそうだ。
等間隔に並ぶ黒い孔は、明るいグレーの大理石のアクセントになっていて、デザイン的にも、とてもおしゃれだと感じる。
寒い戸外からやってきて、コートを脱ぐ人たちを、ここからの温風があたためたのだと思うと、とても豊かな気持ちになる。
2階の鳳凰の間の床が、窓から見える水平線が、ちょうど目の高さになるように合わせられているというお話も、同じものが一つもない窓のステンドグラスも、今は埋められて、壁と一体化している暖炉のデザインも。
木目が奏でる、木のぬくもりも。
訪れる人に対するホスピタリティにあふれ、人とともに調和し、息づく、建物の鼓動が聞こえてくるような気がする。
いのりが、えにしを結ぶ。
家は、いのちが、えだわかれする場所。
いのちが、癒され、癒えていく場所。
「家」というものが好きだ、ということを、あらためて思い出した。
須磨離宮公園は、明日につづく。
浜田えみな
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