201.名前のことだま🄬50音と「ひふみの道」で魂の望みを生きる ep.4 じぶん温泉かけ流し
グラウンディングをしていると、内なるマグマであたためられた温泉に、ほとびているように感じることがある。
自分本来のエネルギーに抱かれることは、気持ちいい。
自分本来のエネルギーに包まれることは、一番の癒し。
グラウンディングは、自分の源につながっていく。
温泉を掘削するように、やればやるほど深まっていく。
からだの内に、源泉が湧き出したら、いつでもかけ流しだ。
私のセッションの場は、温泉なのだとわかった。
温泉に入ること。温泉から出ること。
ご自身の温泉につながること。
自己の持つ治癒力に、自らが包まれ、癒されていくこと。
それを知り、それを伝えることが、どうしようもなく、私の中にあり、そのために、たくさんの先生や仲間との出逢いと学びと体験をしてきたのだとわかった。
いっしょに、温泉に入りましょう。
じぶん温泉かけ流し。
(本文より)
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◆ポラリティセラピー
過去のブログを読んでいたら、10年以上前、クラニオセイクラルワークを学んでいたときに、再受講でクラスに出ていたSさんから誘ってもらった「ポラリティセラピー」のモニター体験を書いたものが見つかった。
セッションのブランディングにあたり、外せないことだと思ったので、転載する。
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三ノ宮に、ポラリティセラピーの養成講座を開講しているセンターがある。
地図を片手に、フラワーロードを十分ほど山手に向かった。
看板が見えた。
外観も、エントランスも、よくあるビルのように見える。
ところが、一歩中に入ると、そこは、別の時が流れていた。
ピラミッドの石室のように、温度も、空気の質さえ、変化した。
全ての邪悪なものから護られているという、神聖な感じ。
天然素材のナチュラルな衣服を身につけて、かろやかに動きまわっている、はだしのセラピストさんたちは、それぞれの彩がついた風のよう。
待合室には、フラミンゴみたいに、きれいな茜色をしたヒマラヤ岩塩を貼り付けたベンチや椅子があったり、小石くらいの大きさのものを、どっさり敷いて、踏みしめることができたりするスペースもあった。
手のひらいっぱいに、そのパワーを感じることもできる。
その上に、しゃがんでもいいんだよと、Sさんは教えてくれた。
そこは、天井があっても、壁があっても、つながる空間すべて、誰でもが自然と笑顔になるような、気持ちのよいエネルギーに満ちていた。
(ポラリティセラピーって、どんなセッションなんだろう?)
先生は、モニターの顔を見て、どのセラピストさんが合うか、瞬時に判断して、連れていってくれると聞いたので、その瞬間は、ドキドキ。
わたしを担当してくれるのは、Yさんという、(ゆ)のことだまの人だった。
簡単な挨拶と、カウンセリングのあと、
「仰向けに横になってください」
と言われ、薄いタオルシーツが敷かれただけのトリートメントベッドに横になると、背中が、じんわりとあたたかく、岩盤浴をしているみたいに、ここちよかった。
ガラスごしに、ひだまりの中にいるような安らぎ。
全てをつつみこまれ、まもられ、粗さのない、質のよいやわらかなものでくるまれているような、安心感。
ふみこむことなく、しりぞくことなく、与えすぎず、うばいすぎず、ゆっくり浸透していく、静かなぬくもり……
Yさんは、最初に、とても優雅で繊細な指の動きで、オーラ調整のようなことをされていた。
フィールドが生まれ、空気がととのえられていくのがわかった。
あとで聞くと、わたしのからだから、チリチリとしたエネルギーが出ていたそうだ。
あたたかい手のひらで、足底をつつまれ、足指の関節にふれられる。
ほぐすという荒いものでなく、つながりを確かめるようなタッチ。
レバーを、ゆっくりと、押しては戻すように、
やさしく、足さきから、鼓動が刻まれていく。
ポラリティは、「つなぐ」ワークだそうだ。
からだの、いろいろな場所に、手があてられ、つつみこまれ、リリースされていく。
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ずっと、おだやかだった。
頭から足の先まで、激しいエネルギーが突きぬけることも、からだじゅうを強い何かが巡ることもなく、ただ、遠くからずっとホールドされている感じがあった。
ひだまりのように。
湯治のように。
ゆっくりと癒えていく。
あたたかだった。
全てのでこぼこが、ぬくもりでつつまれていた……
終わってからのシェアリングで、そのことを伝えると、
「ご自身のもつ、エネルギー(の質)なんですよ」
と言われた。
ポラリティセラピーは、その人のもつエネルギーを、呼びおこすもの なのだそうだ。
(ずっと感じていた、癒しのエネルギー)
激しさも、とがったところも、熱さもない。
あんなにぬるい、とろとろの薬湯みたいな、ひたすら、すべてのひだにまといついて、やさしく包みこむ、遠赤外線みたいなもの……
強さも、激しさも、熱さもないけれど、あんなふうに、つつみこんであげることが叶うなら、
必要としてくれる人が、いるかもしれない。
センターを出て、まだ、からだに残る感覚を、
(忘れたくない!)
と反芻しながら、歩いた。
自分が、もともと持っているエネルギー……
自己の治癒力に、自らが包まれ、癒されていくことが実感できるなんて!
こんなことが、現実に起こるなんて!
(うれしい)
わたしのエネルギー。
気がつかなかった。
わたしは、あんなにユルユルで、とろとろだったのだ。
……
怒らない。走らない。急がない。
焦らない。目ざさない。がんばらない。
全力疾走することも、激しさも、熱く燃えることも、全てが対極だった。
セッションは、力強いタッチは一つもなかった。
からだを巡る強いエネルギーも、感じなかった。
ただ、静かにふれたり、ゆらしたりしてもらっただけなのに、終わったあとは、おふろあがりのように、頬が上気していた。
Yさんの温泉に、あごが隠れるほど、すっぽり入って、ほとびていたのだ。
(ゆ)のことだまを持つ人は、自然治癒力を回復させる力がある!
その人本来がもつ、その人だけの「だいじょうぶな力」を、呼びもどす力がある!
このことを、実感した。
自分本来のエネルギーに抱かれることが、あんなに気持ちいいなんて!
自分本来のエネルギーに包まれることは、一番の癒し。
わたしは、わたしのエネルギーが、大好きだ!
(「ポラリティセラピーと(ゆ)」 初出 2010-09-19 アメブロ/FC2ブログ)
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2010年の9月当時、このブログを書いたときには知らなかったけれど、今ならわかる。
ポラリティセラピーで呼び起こされた感覚は、今、グラウンディングでつながっている境地だ。
モニターセッションを受けてくださったかたが、セッションの場で感じると伝えてくださった心地だ。
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ただ、遠くからずっとホールドされている感じがあった。
ひだまりのように。
湯治のように。
ゆっくりと癒えていく。
あたたかだった。
全てのでこぼこが、ぬくもりでつつまれていた……
ずっと感じていた、癒しのエネルギー。
激しさも、とがったところも、熱さもない。
ぬるい、とろとろの薬湯みたいな、ひたすら、すべてのひだにまといついて、やさしく包みこむ、遠赤外線みたいなもの……
ゆるゆるで、とろとろ……
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◆癒しの源泉
LAS式ソウルコーチングは、癒しを目的とするものではないし、コーチはセラピストではない。
でも、どうしようもなく、場にあふれだす、ソウルコーチ本来のエネルギーがあるし、「癒し」が、なによりも大きな原動力を生むことを、認定試験の時に体験した。
(癒されることで、力が湧きおこる)
つながる大きな力。
それは「治癒力」「内なる力」の源泉だ。
その正体は、人によって、ちがうと思う。でも、誰もが持っている。
なにがあっても、その人をささえる、一生の支えになる。
自分の中心がクリアになり、満たされ、潤い、あふれだし、どんなときにでも、何度もくりかえし、思い出して幸せな気持ちになれる。
からだの内に、癒しの源泉が湧き出したら、いつでもかけ流しだ。
名前のことだま🄬で感じていたことが、LAS式ソウルコーチを学んで、つながっていく。
アロマテラピーを学んだときに教えていただいた自然治癒力のことも。
クラニオセイクラルセラピーを学んだときに教えていただいた、オステオパシーのことも。
ドアのメタファーが好きだ。
少しだけ開いたドア。
外からの力で、一瞬で、開けてあげることはできる。
でも、他者が開けたドアは、閉まるしかない。
そうではなく、真の治療とは、ドアが自ら開いていく力を与えること。
時間もかかる。効果も見えにくい。
でも、たとえ一ミリずつでも、自分の力で開いたドアは、
それ以上閉まることはないのだ。
「癒し」とは。「癒える」とは。「内在力」とは。「自然治癒力」とは。
「リリース(解放)する」とは。「生命力」とは。
ふりそそいでくる。
あたたかいものが、みちてくる。
無限に湧きだしてくる。
命のポンピングが加速する。クリアになったからだのすみずみに、エネルギーが、つたわっていく体感。
癒える力は、外からではなく、内から起るもの。
内に灯を。
線香花火のような小さな灯でも、闇を照らし、手をかざすと、近づけないほど熱い。
放射状に飛びちる、大輪のまばゆい花を、いくつも秘めている。
灯は、冷たく硬いものを溶かし、ぬくもりをつくる。
せきとめているブロックを溶かしながら、すみずみに届く。
全身をみたしていく。
(内なる力がどれだけ無限か)
答えは、自分の中にある。
グラウンディングをしていると、内なるマグマであたためられた温泉に、ほとびているように感じることがある。
自分本来のエネルギーに抱かれることは、気持ちいい。
自分本来のエネルギーに包まれることは、一番の癒し。
グラウンディングは、自分の源につながっていく。
温泉を掘削するように、やればやるほど深まっていく。
LAS式ソウルコーチのモニターセッションで、「羊水」のようだと伝えてくれたかたが数人いらした。
セッションで、いっしょにグラウンディングすると、お互いの温泉がつながるように感じる。
私のセッションの場は、温泉なのだとわかった。
温泉に入ること。温泉から出ること。
ご自身の温泉につながること。
自己の持つ治癒力に、自らが包まれ、癒されていくこと。
それを知り、それを伝えることが、どうしようもなく、私の中にあり、そのために、たくさんの先生や仲間との出逢いと学びと体験をしてきたのだとわかった。
いっしょに、温泉に入りましょう。
〈じぶん温泉かけ流し〉
浜田えみな
つぎは、いよいよ「え」のことだまについて。
私の持つ「え」の力について、モニターセッションをする中で、気づいたことをお伝えします。
私の名前を呼んでくださるかたに、どのようなことが起きたのか。
浜田えみな公式LINE 「じぶん温泉かけ流し」@922xqdmc
今後のセッション等は、公式LINEで先行募集します。
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ソウルコーチ養成コースの受講を決めた日から認定試験に合格するまでの道はこちら。
https://note.com/emina21/n/n99598971cf2a