248.「名前むすび」セッション(序)~結ぶと鳴り始める~
(「名前むすび」で、奏でていく)
少しずつ、そのかたの弦を弾いていく。
名前むすびのセッションは、「生きることへの瞬きと奏のハーモニー」
グラウンディングが教えてくれたことが、今、結ばれた気持ちです。
答えは、その人の中にあります。
グラウンディングすることで、繋がります。
体感が教えてくれます。
そのときは、わからなくても。
名前むすびのセッションは、LAS式ソウルコーチのメソッドを使って、行っていきます。
7回のセッションを通して、そのかたが「魂の望み」と結ばれていく場に、いっしょにいさせていただけることに、心からの感謝と歓びを感じています。
(本文より)
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「名前むすび」のモニターセッションが始まります。
おはなし会に参加してくださった久保美保さんが、モニターとして協力してくださいます。
あらためて、私がライフワークとして、2009年から研鑽を続けている、山下弘司先生の「名前のことだま®」と、「名前むすび」というセッションが生まれた経緯について、記します。
◆「名前のことだま®」
◆「名前」を「音」でひもとく
◆「名前むすび」
◆「名前の7ステップ」
◆「鳴る」
◆「奏」
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◆「名前のことだま®」
日本語の単音には、一音一音に、日本人が大切にしてきたやまとことばの「和の叡智」が秘められています。
そのたくさんのはたらきの中から、人との関係において、生活の中で使っていくものに特化して、体系化したものが「名前のことだま®」です。
「名前のことだま®」は、従来のことだまの考え方を基本に置きながら、ことだま教師 山下弘司先生が2001年に独自の観点を組みいれ、名前に焦点をしぼり、実生活に応用できるよう「名前のことだま®(命名言霊学)」を研究開発し、書籍や、各種講座を通して、名前の音に秘められた「使命」と、「和の叡智」を伝えるとともに、ことだま師®の育成を図っています。
◆「名前」を「音」でひもとく
「名づけ」の由来を伺うと、ご両親、祖父母様の姿が浮かびあがってきます。
ご両親が好きなもの、ご両親が大切にしていること、ご両親の子どもに対する願いや期待。
これは、氷山で例えると、海上に出ている小さな部分です。その下にひろがっている見えない大きな部分に、「使命」「時代」「家系」に関わることが秘められています。
① 今世でやること
② なぜ、この時代に生まれたか
③ なぜ、その家に生まれたか
それを「音」でひもといていくのが、「名前のことだま®」の「使命鑑定」です。
◆「名前むすび」
しかし、使命鑑定を受け、ご自身の素晴らしい「使命」を知る人が増えても、それだけで終わってしまい、「和の叡智の実践」や「使命の実現のための行動」に、結びついている人が少ないことに気づかれた、山下弘司先生が、物事を実現するプロセスを示した、ことだまの数秘「ひふみの道」と、「名前」を結んで、7ステップで「名前を実現」するセッションを考案されました。
それが「名前むすび」です。
◆「名前の7ステップ」
「7回」という数にも、各回でやっていくことにも、すべて意味があります。
1「ひらく」……名前の由来を知る・「三つの使命」を知る(使命を結ぶ)
2「ふやす」……知識を増やす・「幸せポイント」を知る(幸せを結ぶ)
3「みたす」……自分の強み、課題を知る(強みを結ぶ)
4「よろこび」……4人の祖父母の名前の意味を知る(守りを結ぶ)
5「いきいき」……自分の運気を知る。持って生まれたテーマを知る(時間を結ぶ)
6「むすぶ」……隠れたことだま・先祖のことだまを知る。両親、祖父母と結ぶ(先祖を結ぶ)
7「成る」……名前が成る 名前の実現(出逢いを結ぶ)
「ひふみの道」は、「7」で終わりではなく、「8」「9」「10」と続きます。
そこからは、ご自身の名前と結んだ7つの宝物と共に、ご自身で実践していく道です。
◆「鳴る」
(なる・成る・生る・鳴る……)
「なる」という音の中には、さまざまな状況が秘められています。
7ステップを終えたとき、いったい、どんなことが起こるでしょう。
7回分のテキストと、それぞれの回で伝えていく鑑定の内容を心の中に描いていると、まるで、
〈自分が「弦」になったような体感〉
が起こりました。
たとえば、「名前むすび」の1回目は、お名前の音ひとつひとつの「一音使命」を伝えます。
これは、指一本で弦を弾いて、その振動を聴いている感じです。
三つの使命があるので、三つの音のハーモニーです。
2回目は、使命を実現するための幸せポイント。ある音がキーです。
三つの音のうちの一つが、「倍音」になって、増幅しはじめる感じです。
3回目は、「母音」からわかることを伝えます。
同じ弦でも、押さえる場所によって、音が変わります。
そのようにして、あらたなハーモニーが加わります。
4回目は……
というふうに感じていくと、どんどん、音が鳴り始めて、共鳴しているのがわかりました。
ものすごい力で倍音が起こり続ける、クリスタルボウルの内にいるような……。
そのようにして、7回分を想像したとき、自分の身体に起こった体感。
私が導く「名前むすび」の「なる」は、「鳴る」だと感じたのです。
(人と時間と方位を結ぶ、壮大な守りの響き)
名前が、鳴り始めます。
ふと。
この感覚を「知っている」ことに、気がつきました。
◆「奏」
元日に、
「今年をどんな年にしたいのか、グラウンディングして、それを漢字一文字または単語一つで表現してみましょう」
という、本郷綜海さんの提案によって、浮かび上がってきたのは「奏」という文字でした。
そのときに書いたブログから、表現されたものを抜粋すると、
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「羽のような、ヴェールのような、やわらかさと繊細さを持ち、それによって、奏でられている自分」
「(鳴っている)」
「鳴らすこと。鳴らされること。双方向の体感。共鳴」
「耳には聞こえない楽曲が、振動となって、鳴り続けている」
「(そんなことを、起こしたい)(伝えたい)(奏でたい)(奏でられたい)」
「こころふるえる時間の共有」
「話す。いっしょにいる」
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……
そのときは、このことが何を意味してるのか、まだ、わかりませんでした。
でも、今は、「名前むすび」の「共鳴の予感」だったと、感じています。
ブログを遡ると、こんなふうにも書いていました。
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今は、言葉で表せない。
だけど、〈知っている〉
どんなふうに。
何をつかって。
だれのために。
これまでやったことのない、表現したことのない方法で、きっと、私は、奏でるのだと。
今年一年かけて。
それをやる。
光のような 音楽のような
生きることへの瞬きと奏でと静寂が
ハーモニーとなって ひらかれていく
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(「名前むすび」で、奏でていく)
少しずつ、そのかたの弦を弾いていく。
名前むすびのセッションは、「生きることへの瞬きと奏のハーモニー」
グラウンディングが教えてくれたことが、今、結ばれた気持ちです。
答えは、その人の中にあります。
グラウンディングすることで、繋がります。
体感が教えてくれます。
そのときは、わからなくても。
名前むすびのセッションは、LAS式ソウルコーチのメソッドを使って、行っていきます。
7回のセッションを通して、そのかたが「魂の望み」と結ばれていく場に、いっしょにいさせていただけることに、心からの感謝と歓びを感じています。
ありがとうございます。
これまでに3回開催した「名前のことだまのおはなし会」については、こちらの記事から全て読めます。
漢字一文字「奏」に関する記事が全て読めます。
LAS式ソウルコーチ養成コース0期の受講を決めた日から認定試験の日までの記録は、こちらから
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浜田えみな