246.おはなし会御礼 ~サクラサク~
おはなし会は、テキストには載っていない、生きている名前のことだま®の花の姿を、聴かせていただける場。
あらためて、そのことを感じています。
3月4日に開催した、名前のことだま®のおはなし会 「出逢いはメッセージ ~お互いの名前のプレゼント交換~」の御礼報告です。
参加してくださったかたたちは、
さとえさん
さとみさん
きょうこさん
名前の一番目の音は、「花のことだま」といって、出逢った人のために花開くことだまです。
出逢いは、人の姿を借りて音連れる、神様からの手紙のようなもの。
ことだまの意味と働きは、それを口にした人に還るので、名前を呼び合うと、プレゼント交換ができます。
みなさんからお話を伺うのが待ち遠しくて、とっても楽しみに迎えた当日の様子をレポートします。
【トピックス】
★【重なる音と拗音★
★自己紹介 「花のことだま」と共鳴のヴィジョン★
★桜★
★夢と使命★
★読んでもらいにくい名前★
★ご両親・祖父母様の名前のことだま★
★感想★
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★重なる音と拗音★
今回のおはなし会の特徴は2点。
1点目は、お二人の「花のことだま」と「土のことだま」が同じだったこと。
このことには、きっと意味があり、二つのことだまがメッセージなのだと感じます。
2点目は、小さな「ゃ」「ゅ」「ょ」と合わせて、かな2字で音節を表す「拗音」の名前のかたがいらっしゃったこと。
「き」の母音は「い」で、「きょ」の母音は「お」というように、母音が変わることから、「拗音」には、特別な意味があるのです。
このことも、大切なメッセージなのだと感じました。
◆自己紹介 「花のことだま」と共鳴のヴィジョン◆
冒頭の自己紹介では、
① 誰に名前をつけてもらったか
② 名前の由来
③ 名前が好きか
④ ニックネームなど
⑤ 参加動機
を話していただきました。
名づけのエピソードを伺うと、当時のご両親のお姿や、ご両親と祖父母様との関わりなどが伺えます。
名前に対して抱いている感情は、みなさんさまざまで、お伝えしたいこと、さらに伺いたいことが山盛りにあふれてきて、そのまま個人セッションに入りたくなりますが、おはなし会なので、先に進みます。
それぞれの名前の音の人に出逢ったときの、一般的・代表的なメッセージは、
「さ」は、「さっさと動く時」「幸せの風を起こす時」「幸せの花を咲かせる時」
「と」は、「土地のエネルギーを受け取る」「土地の神様に感謝する」「結論を出す」
「き」は、「人の役に立つ時」「人の見本になる時」「氣を整える時」「木の姿に学ぶ時」
「きょ」は、「レベルアップする時」
「え」は、「発展する時」「展開する時」「肯定する時」
同じことだまを持っていても、どの性質が強いかは、さまざまですし、成長し、変わっていきます。
みなさまから、お話を伺って感じたメッセージは、
(風のように動いて、土地のエネルギーを受け取り、幸せを届ける)
(土地の神様とのご縁を大切に、感謝を伝え、幸せの花を咲かせる)
(じっくり根を張り、ゆっくり成長しながら、レベルアップし、氣の癒しで整っていく)
そして……。
名前を呼んで、呼ばれて、それぞれのことだまが響き合う中、一つのヴィジョンが浮かびました。
(どこにでも吹いていく風と、おおいなる力を留めた不動の土地と、そこに根を張る木と、伸びていく枝。満開の花)
かぐわしい樹木の氣が、芽吹きの香が、花の香が、実の香が、風にのって届いていく。
「さ」風
「と」土地
「き」木・氣
「え」枝
枝は木がなければ存在しませんし、木も大地がなければ根をはれません。
風がなければ、存在を届けることができません。
四人の名前が一つに結ばれるヴィジョン。
それは、「自分のためから人のためへの扉」です。
(風のような早い動きで幸せを届ける、その準備ができている)
扉をあけると、そこには、満開の「さ」のことだまの花が。
◆桜◆
桜(さくら)の花には、「さ」の神様が、人々に届ける幸(さち)を、その一枚一枚に封じ込めたと言われています。
「さ」の神様の音連れを教えてくれるのが、桜の開花です。
桜があんなに早く散ってしまうのは、その幸せを早く人々に届けるためです。
「さ」の神様が山から下りてくる道を「坂(さか)」。
桜の樹の下で飲む、すぐに幸せになる飲み物や食べ物、入れる器を「酒(さけ)」「肴(さかな)」「皿(さら)」
田に植えつける苗と人を「早苗(さなえ)」「早乙女(さおとめ)」
「さ」の音には、神様の御守りがあふれています。
【夢と使命】
そのことだまを持っているかたは、人生をふりかえると、そのように生きていることが多いと感じます。
なぜかわからないけど、〇〇に魅かれる。
なぜかわからないけど、〇〇をしている。
それは、名前の音に「使命」が託されているからです。
「使命」と「夢」はちがいます。
「夢」は、自分の中から生まれてくるもの。自分がやりたいと思うこと。願うこと。
なので、自分の器を超えることはありません。
「使命」は、人から託されるもの。
脈々と流れる大いなる存在から、人のために、社会のために、家系のためにしてほしいと依頼されたもの。
それが行える力が、名前の響きに秘められ、託されています。
なので、自分が思う自分の器を超えるものかもしれませんし、今のご自身からは想像もつかないことかもしれません。
ですが、「使命」には、ご両親、祖父母さま、つながるご家系の「守り」があります。
(「夢」と「使命」が結ばれたら、素敵だと思いませんか?)
そのことを、体験していただけるのが「名前むすび」です。
(3月11日から、モニターさんとやっていきます。レポートしますので、楽しみにしていてくださいね)
◆読んでもらいにくい名前◆
おはなし会で、印象的だったことをいくつか記します。
漢字で書くと、一般的な読み方とは違うので、〈正しく呼んでもらうことが少ない〉というかたがいらっしゃいました。
そのたびに、「ちがいます。〇〇〇です」と、お伝えされるそうですが、そのことが煩わしくない、とおっしゃるのです。
人に正しく読んでもらいにくい名前を持つかたの中には、そのために名前が嫌いになったり、人との出逢いが面倒になる人もいます。
ですが、そのかたは、むしろ、〈誇らしい〉〈うれしい〉
その想いが、表情や声から、あふれているのを感じました。
名づけの由来も、漢字の意味も、名前のひびきも、大好きでいらっしゃる。
そのことに、たいへん感銘を受けました。
「読めない名前、読んでもらいにくい名前」を持つ人には、ある使命があります。
自己紹介の時だったので、あとで伝えようと思って、そのままになっていたので、ここに記します。
「読めない名前、読んでもらいにくい名前」を持つ人は、「人に教える役目」をお持ちのかたが多いです。
なので、お子様に、読んでもらいにくい名前をつけたときは、
「あなたの名前は、読んでもらえないことが多いかもしれないけれど、そのときは、このように読むのですと教えてあげなさい。わからないことを教える役目があり、読み方を教えるたびに、そのことを確認し、訓練しているのです」
と、伝えてあげてほしいと、山下弘司先生から教えていただいています。
◆ご両親・祖父母様の名前のことだま◆
〈尊敬と感謝の気持ちを持つことで、よいものは、上から下へと流れる〉
これは、日本人が大切にしている基本です。
言語が縦書きであるのは、そのことを忘れないためです。
なので、ご両親、祖父母さまの名前は、呼んでいなくても、尊敬と感謝の気持ちを持つことで、子孫に流れていきます。
そのことをお伝えしたとき、参加者のかたから、
「名前で呼んでいます!」
という声があがりました。
それは、お孫さんから、「おばあちゃん」と呼ばれるのが嫌だと感じたご両親が、名前で呼んでもらうようにしたところ、それが定着し、お子様を介した会話のときは、自然に、ご両親を「〇〇〇ちゃん」「□□□ちゃん」と呼ぶようになったのだそうです。
すごく素敵だと感じました。
私自身の将来を想像したとき……。
孫や、子供たちから、名前で呼ばれている光景を想像すると、イキイキと生命力が漲る気がします。呼ばれるたびに、自分が自分になるような気がします。
そして、生まれながらにいただいている、祖父母様、ご両親様のことだまを、しっかりと声に出して呼ぶことが、お孫様や、お子様にとって、どれほど最強なお守りの力になっていくかが、想像できます。
(孫ができたら、そうしよう!)
と決めました。
名前を呼ばれると、生まれてきた意味につながる歓びや、ご先祖さまたちの守り、そして、託された使命の、スイッチが入るのだと感じます。
呼ぶ人にも、呼ばれる人にも。
何歳になっても。何歳からでも。
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おはなし会は、テキストには載っていない、生きている名前のことだまの花の姿を、聴かせていただける場。
あらためて、そのことを感じています。
さとえさん、さとみさん、きょうこさん、参加してくださって、ありがとうございます。
いただいた感想から、抜粋します。
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◆感想◆
★一文字づつの音の響きの美しさや、言霊を大切にしてきた風土がずっと脈々と受け継がれてきたものがDNAとして入っているから、大和言葉って美しさや優雅さを感じさせるのかな、と昨日のお話しを聞いて感じました。
★チャネリングしていて、お名前のメッセージを受け取ったので、その時のメッセージを載せます。
「お名前を大切にしましょう。お名前は、この地球に命を受けた一番最初の贈り物です。
ご先祖様から、脈々と受け継がれたものを感謝し受け取り、負の遺産と感じているネガティブなものは、全てご先祖様におかえししましょう。
その上で、ご先祖様から受け継いだ命に、一番最初に与えられたギフトであるお名前の響きを、今一度感じてみましょう。
そしてあなたの美しい言霊に感謝し沢山の祝福と恩恵を受け取りましょう」
★お話し会では、えみなさんからの流れるような言葉の一つ一つが、まるで優しい魔法のようで、うっとりしてしまった。
言霊の美しさや奥深さ、ひらがな一文字づつの音の意味が、愛に溢れていて深くて、名前は名付け親の込められた意味も、もちろん愛だけど、単語一つ一つも大きなギフトだと分かった。
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今後も開催していきますので、楽しみに待っていてください。
(次回は、4月下旬以降の予定です)
おはなし会、体験会、モニター募集は、公式LINE 「じぶん温泉かけ流し」で、申込フォームをお知らせしています。
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このおはなし会の募集記事です。過去のおはなし会のレポートが読めます。