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450.2024年の漢字 [晴]
年末に、「2024年は、この字にしよう」と決めた字がありました。
意図することがあり、画像を作成して、原稿を書き始めていたのですが、やはりグラウンディングをして、浮かび上がる文字にしようという気持ちになり、いったんクリア。
呼吸を感じていると、日と月があらわれ、その振動を感じていたら、「晴」という字が顕現します。
なぜ、日と月なんだろう? なぜ、青なんだろう? と思って字源を調べると、左の部首は、太陽の象形、右の部首の上部は、草木が地上に生じた象形、月だと思っていたのは、井げたの中の青い草の染料だとわかります。
空に見ていた「晴」が、実は、地上の草木の「生」のエネルギーと、それを人の生活につなぐ染料の青だと知り、空がどこまでも澄み切って太陽が輝く「晴」は、天と地、そして人がつながっていることを、体感します。
植物は、天体の動きに呼応し、大地に根差し、生を循環しています。
(大地に天とのつながりを感じ、天に大地とのつながりを感じる)
(存在だけで、呼吸し、振動し、循環している)
2024年、その循環に、入っていきます。
◆具体的にはどういうことなのか
天と大地とつながり、循環を具現化する「かたち」としての、「うつわ」が、「身体・肉体」です。
器に意識を向け、クリアにし、本質を知り、磨くことを意図します。
(「素」の自分を知る)
背伸びせず、人と比べず、ジャッジせず、素の私は、どんな生き物なのかを、知る。俯瞰する。そのために必要なことをする。
(身体を整える)
身体に感謝し、愛でる。いとおしむ。鍛える。
食べ物(いのちをいただくこと)に心をこめる。
(植物にふれる。土地のエネルギーを感じる)
外に出る。旅をする。冒険をする。五感に目覚める。使う。楽しむ。
(「うつわ」のことだまの実践)
命名言霊学協会 山下弘司先生が創始された「名前のことだま®」に、2009年に出逢い、仲間とともに研鑽を続けています。
五十音は、やまとことばに秘められた、「あ行」から「わ行」までの、魂の旅です。
名前のことだま®では、「あ行」は、魂が宿る理を表し、「う」は、「あ=天(あま)」から、「い=いのち」が宿る「う=うつわ」を表し、受け入れたものを熟成して生み出していく動きがあるとされています。
(うつわ=肉体を磨く)
(受け入れたもの(知識)を、熟成して(智慧)、生み出していく(創造))
「つ」は、伝える。繋ぐ。あつまる。
「わ」は、和・輪・環。統合。
音は、「母音」と「行」のエネルギーを持っています。
「行」のテーマを、「母音」の力で実現していく旅のようだと感じています。
旅は、一生かけた長いものであるとともに、短いスパンでも実践されます。
「あ行」~「わ行」を、1行1年として、10年周期で進んでいく、名前のことだま®の運気で、私は、今年、「わ行」の年です。
2015年に始めたこと(蒔いた種)を、統合し、咲かせて、実らせ、収穫して、新たな10年の実りへと繋ぐ年です。
運気は、生涯に一度だけ調べます。
その年の運気が決まると、さかのぼって、自分が生れた年の運気(テーマ)がわかります。
私は、「あ行」の年に生まれ、大切なこと、記憶に残るビッグイベントは、10年サイクルで起きていることに思い当たります。
毎年、行のテーマに沿って、目標を立てて進んでいく「軸」と「車輪」を持てたおかげで、苦手なことも、やったことのないチャレンジも、ことだまの「運気」の力で進んでこれたこと(過去を知り、未来を創造できること)に、感謝しています。
◆それを実現するために
〈今日すること〉
・決めたことを投稿する。
〈1週間以内にすること〉
・自分をクリアにするための一歩として、目に見えている部屋の中をクリアにする。
・一番、片付いていないのは、講座のテキストやメモ。
・受けっぱなしで、活用できないので、使える形に整理することに、「着手」する。
・「断捨離計画表」を作る。
・ノベルセラピーワークショップのモニター募集。
〈1ヶ月以内にすること〉
・今まで学んだことの棚卸。
(ずっと続けていること(信頼していること)を知る)
(再び学びなおしたいものを知る)
(人に伝えたいものを知る)
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「晴」
「晴」と「笑顔」は似ています。
晴れてなくても、笑顔でなくても、もちろん、いいのですが、一瞬見えただけで、心が明るくなります。
私自身が、この字を、一年間、そばにおきたいのだと、感じています。
どんなときも、前を向けるように。
![](https://assets.st-note.com/img/1704160921059-kKdG2DQUdP.jpg?width=1200)
※写真は、〈わたしだけの時間 写真家 あい〉さん に撮影していただいたものです。
浜田えみな