249.「名前むすび」セッション(1) ~使命と結ぶ~
名前むすびは、自分の名前の奏を聴く旅。
シェアの時間をたくさんとれることが、「名前むすび」の醍醐味です。
ご自身の人生におけるシーンと、関わるかたたちをふりかえっていただく時間は、忘れていた大切なものに気づく時間。受け取っていたサインに気づく時間。スイッチが押される時間です。
ご自身の名前に、耳をすませていただく時間です。
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◆「名前むすび」について
◆「ひらく」
◆使命鑑定書
◆ブランディングの第一段階
◆「み」
◆「ほ」
◆贈り物
◆声で聴くこと
◆次の約束ができる
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◆「名前むすび」について
「名前むすび」は、古代数詞によって、物事を実現するプロセスを示した、「ひふみの道」と「名前のことだま」を結び、7ステップ(※)で「名前を実現」するセッションです。
※「名前の7ステップ」
1「ひらく」……名前の由来を知る・「三つの使命」を知る(使命を結ぶ)
2「ふやす」……知識を増やす・「幸せポイント」を知る(幸せを結ぶ)
3「みたす」……自分の強み、課題を知る(強みを結ぶ)
4「よろこび」……4人の祖父母の名前の意味を知る(守りを結ぶ)
5「いきいき」……自分の運気を知る。持って生まれたテーマを知る(時間を結ぶ)
6「むすぶ」……隠れたことだま・先祖のことだまを知る。両親、祖父母と結ぶ(先祖を結ぶ)
7「成る」……名前が成る 名前の実現(出逢いを結ぶ)
従来おこなってきた各種個人セッションの内容に、命名言霊学協会創立20周年を迎えた山下弘司先生の最新テキストによる、30分ほどのレクチャーを通して、名前のことだま®が創始された背景を知るとともに、これまで伝えきれなかった、日本人が大切にしてきた「和の叡智(ジパング・コード)」を、お伝えします。
7回かけて、ご自身のお名前と向き合い、和の精神にふれ、「使命・幸せ・強み・守り・時間・先祖・出逢い」を、ご自身の名前と結ぶ「名前むすび」は、人と時間と方位を結ぶ、計り知れない駆動力だと感じます。
(生まれたときに託され、すでにご自身の内にある「使命の種」)
それを、「蒔き」、「出逢いを結び」、「育て」、「遣う」人になってゆくメソッドだと、感じています。
◆「ひらく」
「ひらく」……名前の由来を知る・「三つの使命」を知る(使命を結ぶ)
名前のことだま®のセッションでは、はじめに、名前の由来や、名前にまつわるエピソードを伺っています。
名づけの由来を聴かせていただくと、当時の、ご両親のお人柄や、お子様への願い、ご家系の在り方が、息づいています。
しかし、見えていることは、海に浮かんだ氷山のように、ほんの一部です。
見えない海水の下にひろがる部分を、これから、7ステップでひもといていきます。
「名前むすび1」では、名前の音による「三つの使命」をお伝えします。
名前の一番最初の音による「花」のはたらき
名前の二番目の音による「土」のはたらき
名前の三番目以降の音による「実」のはたらき
名前が三文字以上の場合でも、使命は三つです。
同じ音でも、どの場所にあるかによって、使命のひらきかたと、影響を与えるものが違います。
さらに、美保さんのように、名前が二文字のかたは、特別な使命があります。
◆使命鑑定書
「使命鑑定書」は、命名言霊学協会で、お伝えする内容が決められている1枚目と、自由に作成できる2枚目以降に別れていて、ことだま師®によって、オリジナリティあふれるものになっています。
「名前むすび」では、従来の「使命鑑定」では、1回のセッションで伝えていた内容を、複数回に分けて向き合い、これまで、「相性鑑定」「運気鑑定」という名称で、別になっていたセッションを、7回の中でお伝えします。
さらに、名前の音の中には、ご両親や、祖父母様や、ご家系のご先祖さまの守りが流れていて、それは、「ご家系の使命」につながるものです。
このことにも、幾つかのワークを通じて、感じて、気づいて、結んでいきます。
同じ響きを持つ名前でも、同じではないこと。
見えない部分に秘められている宝物に、7回を通じて、ご自身の中に共鳴する音として、感じていただけたらと願っています。
1回目のむすびで、美保さんにお伝えする内容をまとめようと思い、テキストや資料を読み返していると、どの項を読んでも、山下先生の口調や、共に学んだ仲間や先輩、これまでにご縁のあったかたたちのことが浮かび、声が聞こえるようなテキストに、ページをめくる手が、止まらなくなりました。
さらに、実感したことがあります。
「ほ」のことだまの解説を読んでいて、これまで、気に留めていなかったキーワードに、ぐっと心をつかまれたのです。
この体験とメッセージを、私に伝えるために、美保さんは出逢ってくださったのだと感じています。
7回の「名前むすび」を通じて学ぶテキストや、作成する鑑定書やシートを通じて、さらに、大きな体験とメッセージが、双方に音連れることも。
◆ブランディングの第一段階
(使命と結ぶ)
名前むすびは、自分の名前の奏を聴く旅だと感じています。
まず、単音で聴く。
「み」の音
「ほ」の音
おはなし会では伝えきれなかった、ことだまの意味とはたらき、エピソードなどを、お伝えします。
ゆとりがなくなったときに出てくる「裏」のサインも、お伝えします。
そして、繋がること、感じたことをシェアしていただきます。
たくさんの意味と働きの中で、ご自身に関わりの深いもの、ピンとくるもの、繋がること、感じたことをシェアしていただきます。
シェアの時間をたくさんとれることが、「名前むすび」の醍醐味です。
ご自身の人生におけるシーンと、関わるかたたちをふりかえっていただく時間は、忘れていた大切なものに気づく時間。受け取っていたサインに気づく時間。スイッチが押される時間です。
ご自身の名前に、耳をすませていただく時間です。
◆「み」
「み」の音は、「水」の持つ力を秘めたことだまです。
四万十市にお住まいで、日本最後の清流と呼ばれる四万十川を、毎日眺めながら、暮らしているみほさんの持つ「水」の力。
みほさんのシェアを伺いながら、心が澄んで、洗われていくのを感じました。
「み」のことだまのキーワードは、「磨く」「輝かせる」「育てる」
この中で、「輝かせる」というキーワードに反応された、みほさん。
「人を磨く」「人を輝かせる」「人を育てる」
現れる結果は同じかもしれませんが、関わり方と、相手に向けるまなざしが違います。
そのことを、みほさんのお話を聴きながら、体感できました。
◆「ほ」
「ほ」のことだまのキーワードは、「安心(ほっとする)」「未来への発信」「小さいけれど大きな可能性を秘める」
みほさんは、「安心(ほっとする)」というキーワードに反応されました。
出逢う人たちから、「ほっこりする」と、よく言われるそうです。
二十代のときに、数年間、美容師をされていた、みほさん。
美容院で髪を整えていただく時間というのは、お客様にとって、自分のためにとりわけた時間。
自分の話すことを聴いてもらい、鏡の中で、きれいになっていく自分を見ながら、自分の声を聴く時間。
生まれ変わるような、変容の時間。
出来上がったときの、はれやかな笑顔と、場の空気が変わる瞬間。
みほさんは、たくさんのかたのプロセスを、見守ってこられたのだと感じます。
◆贈り物
ちなみに、私が反応したのは、「小さいけれど大きな可能性を秘める」
「ほ」は、「ポチ袋」「これっぽっち」などのように、「ほ」には「小さい」という意味と、それがふくらんでいく可能性を秘めた音です。
「穂」は、一粒からたわわに実る稲穂です。今年の収穫の歓びと、来年の収穫を約束する象徴です。
「帆」は、まだ見ぬ新しい世界へと向かう希望の象徴です。
みほさんの鑑定書を作りながら、私の中に、何度も鳴り響いてきたメッセージは、
(今、小さいだけ!)
樹齢千年以上の屋久杉も、その種は、とても小さいのです。
今の自分が、ちっぽけに思えたとしても、それは、
(今、小さいだけ!)
「は行」のことだまのもつ、どこまでも、再現なく、晴れ晴れと広がっていくエネルギーが、「お段」の実現の響きとともに、いっぱいにふくらみます。
◆声で聴くこと
「名前むすび」には、レクチャー部分のテキストと、鑑定書やワークシートがあり、事前にお送りしています。
1回目のセッションを終え、感想を伺ったとき、みほさんから、とても嬉しいことを言っていただきました。
「えみなさんの音で聴くことで、理解が深まる。聴きながら消化できる」
事前に読んで、知っていることでも、声を通して聴くと、ぜんぜん違うと言ってくださり、あらためて、「声で伝えることの大切さ」と、「肉声に秘められた見えない力の存在」を意識しました。
自分自身の存在の質が、セッションの質になるということも。
そのための、グラウンディング。
◆次の約束ができる
「さようなら」ではなく、次回の約束ができる歓び。
次回までの「宿題」も出しました。
みほさんの名前を結ぶ旅は、始まったばかりです。
浜田えみな
名前むすびに関する投稿
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