
友達に裏切られた話【自己嫌悪に陥りやすい人へ、罪悪感から逃れられない人へ】
こんばんは、はづ子です。
昼夜逆転がひどくて悩んでいたのですが、
ここ数日は開き直って深夜に作業するようになりました。
睡眠不足って将来響いてくるのかなあ。
あんまり早死にしたくないんですが。
さて、今回は友達に裏切られた話です。
友達の裏切りで負った傷のこと、そのあとやってきた自己嫌悪のこと、
自己嫌悪を乗り越える方法
について書いていきます。
経緯を飛ばしたい方は3からお読みください。
1 親友ゆえの驕り
私は高校生になって、
この子になら自分のすべてをさらけ出せる!
と確信できる女の子に出会いました。
その子は私の話をなんでも聞いてくれて
おまけに考え方も似ていて、
一緒にいてとても居心地が良かったのです。
一緒にテスト勉強もしたし、
家に遊びにも行ったし、
お祭りにも行きました。
それぞれ軽く話すくらいの友達はいたけど、
ずっと一緒にいられるような相手はお互いだけで、
この子は、きっと私から離れてしまうことはないだろう
という驕りも、心のどこかにあったのです。
2 知らないうちに負担をかけていた
上記のような、
この子なら何でも聞いてくれる!
受け入れてくれる!
というわたしの態度は、
知らず知らずのうちに彼女を嫌な気持ちにさせていました。
私が負けず嫌いのあまり口にする
人を貶すような汚い言葉にうんざりしたこともあったでしょうし、
表向きへらへら過ごしていた私が、いろんなことを順調に進めていたのも気に入らなかったのだろうと思います。
今思えば、その子は人に合わせようと努力する反面、
人から認められたいという欲求をかなえられずにもがいていました。
私は親友としてそばにいたはずなのに
自己顕示ばかり優先して、
彼女のことを肯定する態度を示せていませんでした。
3 裏切りと自己嫌悪
そうして、私は彼女に裏切られました。
細かいことは書きませんが、ひどく傷ついて、
なんで!?
としか思えませんでした。
その後は何度か二人で話し合いの場を設け、
彼女が私に抱いていた不満や嫌悪を知ることができました。
どれも心当たりのあることばかりで、
そこでようやく、自分が彼女を尊重していなかったことに気がつきました。
彼女は私に謝ってくれましたし、
私も彼女に謝りました。
一応は解決という形をとり、
大学入学後もやり取りを続けていました。
しかし。
ある時期に唐突にSNSの返事がなくなり、
今もそのまま避けられています。
またしても
なんで!?
という感じでした。
私は自分がしてきたことが
和解を経ても彼女の傷になっている可能性を否定しきれません。
もう関係を絶ちたいと思われたのなら仕方がないと思うのです。
ただ、この二度目の拒絶・裏切りによって、
私はさらに深い自己嫌悪に陥ることになったのです。
4 苦しみ続ける必要はないのでは?
しかし自己嫌悪で苦しみ続けることが
本当に私に科せられた罰なのでしょうか。
当時はものすごく反省をしましたし、
たくさん泣いて謝りました。
彼女を許すことにも、ものすごく勇気と覚悟が必要でした。
その後のやり取りでも
相手を尊重することを第一に考えて接しました。
もう二度と傷つけることも、傷つけられることもごめんだったからです。
だから少なくとも彼女との関係においては、
自分にできることはやり抜いたと言えます。
つまりこの二度目の拒絶に関しては
彼女自身の問題なのではないかと思うのです。
私ができることはもう何もない。
必死でやり抜いたけど、ダメだった。
5 自己嫌悪に陥りやすい人へ
私は、彼女に深い傷を残してしまったのではないか、
ということに怯え、自己嫌悪に陥ってしまいました。
上の文にも書きましたが、
私にできることはもう残っていないというのに、です。
自分のしたことを取り戻すために
精一杯手を尽くしたけれど
彼女が私と接触しない人生を選び
一生私を恨むなら、
それは私にはもう関係がありません。
彼女の選択はそうだった、ただそれだけです。
(頭ではわかっていても、
不意に思い出しては胸を痛めてしまうのは
私の性格の困ったところなのですが。)
でも、少しずつ忘れていけるように、
もう時間に任せていくしかないのだと思います。
6 かつて誰かを傷つけた人へ
誰かを傷つけたなら
その事実に誠実に向き合うこと。
その誰かにはもう会えないかもしれません。
反省の弁を耳に入れてくれることはないかもしれません。
そうすると向き合った分だけ自分のことが嫌いになるでしょう。
こんな自分は最低だ、と、傷つけられた側以上に苦しむかもしれません。
でも、
向き合えたあなたは素晴らしい。
たとえ傷つけられた側があなたを憎んでいても
私は心の底からあなたを肯定します。
その勇気は、絶対に別の誰かのためになる。
何より、あなた自身が素晴らしい人間に一歩近づけたはずです。
だからもう、自分を嫌いにならないで。
今回の記事は以上です。
最後の6を打ちながら、
本当は私自身が誰かにこの言葉をかけてもらいたかったのかもしれない
と気付きました。
あなたには、私が言葉をかけます。
どうか自己嫌悪や罪悪感で苦しんでいる人が、少しでも楽になれますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
感想等をいただけると喜びます!
同名でTwitterをしています。
noteの告知をしたり、時々前向きに呟いたりします。
交流も大歓迎です。
⇒ @gJENSgl9xyfVgD1