見出し画像

2021年9月〜12月リリースノート

こんにちは。GMOサインでPMM(プロダクトマーケティングマネージャー)兼カスタマーサクセスの松平です。

前回は、2021年1月から8月までにリリースした内容をご紹介しました。
なので今回は、今年最後に、後半9月から12月にかけてリリースした内容をまとめてご紹介したいと思います...!

2021年9月【機能】ユーザー検索機能

先にリリースした「ユーザー一括管理」機能と合わせて、多くのお客さまからご要望をいただいていました。

GMOサインの標準機能としてユーザー検索機能も追加されました。ユーザー検索機能では、ご担当者名のほか所属やメールアドレスなど複数の項目にて、対象のユーザーを絞り込みで検索・確認することができます。

とくに100人や1000人規模など従業員数が多い企業さまに、ご活用いただける機能かと思います。ぜひご活用ください...!



2021年9月【UI】テキストメールからHTMLメールへ


GMOサインより自動配信している、お知らせメール(システムメール)のデザインをリニューアルしました。

従来のテキストメールですと、「どこをクリックして良いか迷います」
「リンク先がたくさん記載してあって、どれが重要かわからない...」
などのお声をいただいていました。

HTMLメールにすることで、クリックするボタンがわかりやすくなりました。

画像1


2021年10月【機能】印影なしで署名ができる(不可視署名)

すでにご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、電子契約では、実は「印影」自体には意味を持ちません...!

ですが、実際には文書自体に電子署名情報、タイムスタンプ情報が付与されます。印影のある署名(可視署名)と同様に契約締結でき、電子文書の証拠や安全性も確保できます。

とはいえ、これまで文書に押印するという日本の文化を大事にしたい、
というお声もいただいています。私たちもその思いを大切にして、印影は必須ではなく任意で選択いただけるようにしています。お客さまのビジネススタイルに合わせて、ご活用ください。

使い方詳細はこちらhttps://helpcenter.gmosign.com/hc/ja/articles/4407402519449


2021年10月【機能】文書検索項目に管理番号を追加

こちらも、お客さまからご要望がありました。
文書一覧画面、またはTOP画面の要対応文書にて、管理番号を指定した絞り込みが可能になりました。

画像2


2021年10月【機能】「自社ワークフロー承認・却下」がメール以外に管理画面からもできる


従来は、メールにより承認依頼が届いて、メール経由での承認フローのみでしたので、「他のメールに紛れて見落としてしまう」という声がありました。

ですので、ワークフローによる承認依頼が来た際に、ログイン後のTOPページにある「要対応文書」一覧画面より、「承認・却下」ができるように改善しました。

※ 要対応文書の項目右側にあるアイコンで、チェックマークが承認対応、ペンマークが署名対応となります。

画像3


2021年10月【機能】スペイン語・ポルトガル語対応

これまで、GMOサインでは日本語・英語対応でしたが、ご要望の多かったスペイン語・ポルトガル語にも対応しました。


2021年10月【機能】スマホアプリで「自社ワークフロー承認・却下」機能

スマホアプリでも、要対応文書一覧から「自社ワークフロー承認・却下」ができるようになりました。
”いつでも・どこでも・だれでも” スマホアプリから承認・却下ができるようになりました。外出先でも移動中でも会議中でも、急ぎの承認をスマホひとつで操作できます。出張の多い方、手元にパソコンが無いシーン、毎日承認する文書がたくさんある署名者権限の方にも、ぜひご活用いただきたいと思います...!

画像4

※ 要対応文書において、承認の場合はビックリマークアイコンの色が薄く、署名の場合だと色が濃くなっています

画像5



2021年10月【機能】署名依頼した後「続けて自分で署名」ができる

署名依頼をした際に、第一署名者を「自分(送信者自身)」に設定することがあると思います。その際には、署名依頼完了の画面に「続けて自分で署名」のボタンが表示されます。続けて、すぐに署名をすることができますので効率的です。
そして、一括署名依頼した文書は一括で署名もできますので、多くの文書に署名する方にも便利にご活用いただけます。

画像6


2021年11月【機能】テンプレート固定機能

こちらは、「テンプレート機能を、ガバナンスをきかせて運用したい」という、お客さまの要望があり実装した機能です。

従来では、テンプレートを設定した後から、任意で項目が追加できますが、今回のテンプレート固定機能では、文書テンプレートを利用する際の署名依頼時に、テンプレートの一部設定内容について署名依頼者側で変更できないように制御できます。

この機能を利用することで、例えば、「誓約書の文書名は絶対に変更しない」など...管理者が意図しない使い方を防止・禁止した運用ができます

仕様詳細はこちらをご確認ください
https://www.gmosign.com/news/detail.html?no=67132


2021年11月【機能】「封筒対応API」機能

APIをご利用のお客さまから待望の機能をリリースしました。Webアプリだけではなく、APIでも封筒機能をご利用いただけます。


2021年11月【機能】ユーザーグループ単位でテンプレート制御機能

従来は、アカウント全体で閲覧可能だったテンプレートですが、ユーザーグループの範囲で表示設定できるようになりました。
部署ごとに閲覧や編集など管理したいテンプレートがある場合、ユーザーグループを使った制御ができます。

画像7

詳細仕様はこちら
https://helpcenter.gmosign.com/hc/ja/articles/4409602928793


2021年12月【機能】スマホアプリの「封筒署名」機能

GMOサインの「封筒署名」とは、1回で複数の署名依頼文書をまとめて送信できる機能のことです。スマホアプリでも「封筒署名」が可能になりました...! スマホアプリもWebアプリとともに、どんどん進化させています。

画像8


2021年12月【機能】文書送付先メールドメイン制限機能

GMOサインで署名依頼をする際、送信を許可するメールドメインを設定しておくことで送信制限ができます。
これにより、許可されていないドメイン宛への送信を防ぐことができ、ガバナンスをきかせた運用が可能です。
GMOサインを企業内における品質管理の証跡管理にご利用いただいている企業さまなどにご活用いただいています。

※この機能をご利用するには、「セキュリティ・内部統制パック」のお申し込みが必要です。

画像9

仕様詳細はこちら
https://helpcenter.gmosign.com/hc/ja/articles/4409894325401


2021年12月【機能】or署名者対応

署名依頼時に、設定した複数の署名者のうち、いずれか1名が署名すれば完了できるような送信方法が可能となりました。これにより、従来の署名(and署名)ではできなかった「誰か一人だけに署名してもらいたい(or署名)」も選択できます。

画像10

2021年12月【機能】PDF文書差し替え機能

こちらもお客さまのご要望にお応えして実装しました。
署名位置設定画面より文書差し替えのボタンをクリックすることで、別の書面データをアップロード・差し替えすることが可能です。

例えば、こんなシーンで...。
「契約書面内の名前など、一部の項目だけ修正をしたい」
「複数の書面データを封筒機能でお送りする際、1文書だけを変更したい」

同じサイズの書面データであれば差し替えが可能ですので、部分的な変更があった場合でも、かんたんに操作できます。



これらの機能改善やデザイン改善が、皆さまにお役立ていただけましたら幸いです...!
来年は、4半期ごとにリリースnoteをまとめていきたいと思います。
それでは、よいお年をお迎えくださいませ...。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?