GMOサイン 2022年6月リリースノート
こんにちは。GMOサインの松平です。
6月のリリースノートをお届けします。
契約締結証明書が全てのプランで標準機能に
これまで、契約締結証明書は契約印&実印プランのみご利用可能でしたが、
全てのプランで標準機能としてご提供することになりました。
締結証明書とは...
GMOサインでは、文書概要、契約締結日時などが記載された締結証明書が発行されます。「いつ、どなたが署名を行ったのか」確認可能な証明書の紙媒体出力が可能です。
通常、締結日など確認を行う際には、原本ファイル(PDFファイル)を開く必要がありますが、プリントアウトした契約控えに、当証明書を添付することで、PDFファイルを開くことなく署名情報などの確認ができます。
相手先さまから締結証明書の提出を求められるケースもあるかと思いますので、ぜひご活用ください。
署名画面からの文書ダウンロード機能追加
GMOサインの署名画面上に文書ダウンロードボタンが追加されました。
ご自身が署名する前の文書を事前にダウンロード・保管しておくことが可能です。
署名画面からダウンロードした文書にはタイムスタンプ情報が入りますので、タイムスタンプ情報付与以降で文書に編集がないことの証となります。
また、前の署名順の方が署名時に選択した印影や入力したテキスト情報など
もご確認いただけます。
この機能は、今年5月の宅建業法改正に合わせて、不動産関連の文書の電子化が本格化してきました。電子契約を利用して、重要事項説明書を業務フローに組み込む際には欠かせない機能です。
法的には、買主さまには事前に重要事項説明書を「交付」する必要があると定められていますが、「交付」とは「ダウンロードをして確認する」という行為が必要です。GMOサインでは、契約書の署名を完了する前に、重要事項説明書のPDFをダウンロードして、タイムスタンプを確認することが可能です。
GMOサインでは、不動産業界における、電子契約の業務フロー構築の支援も承っています。詳細は、導入支援までお問い合わせください。
一封筒送信あたりの上限拡張
GMOサインでは封筒機能という機能があります。
1回の送信で、複数文書を同時に送信できる機能です。
今回のアップデートで送信1回あたりの最大ファイル数・サイズを拡張しました。契約印タイプの場合、1回の送信で100文書まで110円で送ることができます…!
ただし、ファイル容量の制限はありますので、ご留意ください。
・1封筒あたり合計200MBまで
・1ファイル50MBまで
・1封筒あたり100ファイル
※テンプレートやスキャン文書管理機能でのアップロード時も1ファイル50MBまでのファイルが使用可能です。
※一封筒送信あたりの上限拡張はAPIでは対象外です。
これまでは、1封筒あたり10ファイルまでが上限でした…。
特に不動産業界などは、契約書の種類や関連文書数が多く、「10文書以上をまとめて送信したい」というお客様からの要望もありまして、今回、機能を拡張しました。ぜひ、ご活用ください…!
フォルダ自動選択機能
管理者がユーザーグループ管理画面よりフォルダ指定をすることで、文書の送信時に設定する「フォルダ」をあらかじめ固定で設定できるようになりました。
さらに変更不可にチェックを入れると、ユーザーは指定したフォルダ以外は選べなくなります…!
送信時に任意でフォルダ選択を行いますが、選択漏れを防ぐことにより、
関係者以外から中身が閲覧できてしまうトラブルを防止できます。
【操作可能ロール】
管理者、システム管理者
ご利用方法など詳細はこちら
署名ステータスの表示種類追加
[文書管理]メニュー内の各文書のステータスを示すアイコンが追加されました。
現在、空白表示の署名ステータスに下記アイコンが表示されます
・署名完了文書 :署名完了
・確認のみ文書 :署名完了
・ワークフロー承認却下:承認却下
【アプリ】コメント閲覧と署名依頼の辞退
画面右上の三点リーダをタップするとサブメニューが表示され、コメントの閲覧や署名依頼の辞退を行うことができます。
コメント閲覧機能
これまで、署名依頼メールの本文に記載されていたコメントが、署名画面の右上アイコンから「コメントを確認」を選ぶことで確認いただけます。
署名依頼の辞退機能
コメント閲覧機能と同様、署名画面の右上アイコンを
クリックすると「署名を辞退する」の項目が追加されます。
理由を記載して「署名を辞退する」ボタンを押すことで、
辞退完了いたします。
先行してリリースした、Web版(2022/4/11リリース)と同様の機能です。
今回のリリースでスマホアプリ版にも適用されました。
6月のリリースノートは以上です。引き続きGMOサインをどうぞよろしくお願いします。こちらから、お客さまの声をぜひお聞かせください。
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