東京蚤の市に行ってきた
立川昭和記念公園で開催された、【東京蚤の市 '24 AUTUMN】へ行ってきました。ここ数年、毎年楽しみにしているイベントです。
訪れた11/2(土)は、雨が降ったり止んだりとあいにくの空模様でしたが、皆さん傘を差したりカッパを着たりしながら楽しんでいました。雨だし空いてるかなあ?と少々期待していましたが、思いのほか多くのお客さんが入っていたように思います。(もしかすると例年よりも来場者は少なかったかもしれませんが。)私も含め、事前予約してウキウキとしていた方がほとんどでしょうから、多少の雨ごときには屈しませんよね。。
『物々交換の本棚』
これ、最高です。私の一番のお気に入りで、大変胸が高鳴るブースです。中身が見えないようにラッピングした本を各々が持ち寄り、本棚に並べられた本(同じく誰かがラッピングして持ってきた!)と交換するというシステム。タイトルは伏せた状態でコメントを添えておきます。
本は勿論それ自体に価値のあるものですが、誰かの感想やエピソードとともにその本を手にすることで、自分にとってはさらに付加価値が付くような気持ちになります。
ラッピングの仕方やコメントの内容、字の雰囲気、、、
わずかに前の所有者の気配を感じながら初めましての本と出会えるところは、図書館とも書店とも異なるニュアンスで特別に感じます。メモ書きが入っている古本とかはたまーにありますけどね。
私の置いてきたミステリーも、きっと誰かのお家の本棚に並ぶことでしょう。引き換えにゲットしたよしもとばななさんのエッセイを片手に、文化の日を締めくくりたいと思います📚
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