物価上昇で一億総下流社会になった。対策は?
こんばんは。
3歳と1歳を育てている、ミニマリストのえみりーです。
2022年2月24日、ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに
大きなゲームチェンジがあったように思います。
いや、水面下では進んでいたけれども、表立って現われてはこなかった変化が顕在化したというべきか。
それは、なにか。
「時間および金銭面での、貧富の格差」です。
これまで、一億総中流(社会)と言われてきたように
以下のような消費行動は一般的だったのではないでしょうか。
・週末の外食
・休日は、レジャーに行く
・季節が変わるごとに、服を新調する
・新品を購入する
・食べたいものを好きなだけ食べる(そして残す)
しかし、昨今の物価上昇もあり
今まで通りの生活は、不可能になりました。
(もしかすると、不可能とは考えておらず
「生活が苦しい」という感覚しか残っていない方が多いかもしれません・・・理由は後述します。)
私の肌感覚では、今は、一億総下流(社会)です。
・インフレ率に比例した賃金上昇は見込めず
・働けど、生活が楽になる感覚は得難く
・少子高齢化による社会保障費が膨れ上がり
・子どもを育てるのも1人で精いっぱい
そんな感覚です。
では、一億総下流社会では、どのように生きていったら良いのか。
マインド&行動ともにやることは、
一つしかありません。
それは、
・徹底的な断捨離をする
ことです。
なぜ、徹底的に断捨離をすると、生きやすくなるのか?
理由は
①今必要なもの、不要なものを判別する目が徹底的に鍛えられ無駄な時間、出費を防げるから
②モノを減らすことで、空間がコンパクトになり時間が増えるから
この2点です。
①今必要なもの、不要なものを判別する…
「そんなこと簡単だよ」という方。
ちょっと待ってください。
家の中に、こんなものはありませんか?
・思い出の品物が10個以上ある
・1年以内に来ていない服がある
・1年以内に使用していない家電がある
・1年以内に使用していない趣味用品(スノーボード、ゲーム機)がある
実は、それらは<不要なもの>です。
なぜなら、1年以内に使っていないものは、全て<今必要ではない>からです。
今それを売った場合、下記のようなメリットが得られます。
・中古品を売ったお金
・家の中を占有していた空間
です。
特に空間が出来ることは、非常に効果を発揮します。
例えば、
・モノがない分、さらに部屋数や部屋面積を少なくできる→賃料が下がる
・引越し費用が下がる
→より好立地な物件へ引越せる
というものは好例かと思います。
かくいう我々も、
以前のマンション(15万円/月、3ldk、駅徒歩17分、築15年)から
今のマンション(12万円/月、2ldk、駅徒歩15分、築6年)に引っ越しています。
部屋数は1つ減りましたが、
家賃は3万円下がり、9年築浅の物件となり、駅からの遠さもそこまで変わりません。
部屋一つ分のモノを手放したことで実現できたことです。
②モノを減らすことで、時間が増えるから
これもぴんとこない方が多いかもしれません。
ものを減らせば、部屋面積が減ります。
部屋面積が減ると言う事は、すなわち部屋の中での移動距離が減るということ。
だから時間が増えるのです。
また、さらにものを減らすことができれば
探し物が減り、探し物をしていた時間をなくすことができます。
付け加えて言うならば、
家の中にあるにも関わらず
「ここにあると便利だから」
かつ「安いから」という理由で、100円均一で安易に購入するのは絶対にやめてください。
これは3重の意味で悪影響を与えます。
1つは、無駄遣いをしてしまうこと。
2つめは、部屋のものが増えてしまうこと。
さらには、「必要なもの」の選定眼が研ぎ澄まされなくなってしまうことで、
再び家の中が大量のモノで溢れかえる事態を引き起こします。
先述した通り、モノが増えるとモノを探す時間が増えることにつながるので、
時間もお金も失ってしまいます。
一億総下流社会を生き抜くためのヒントを、日々Instagramで投稿しています
ぜひご覧ください。
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