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うつ病の私が言われて傷ついたこと~上司編~

みなさん、こんにちは。ちえみりーです。

いつもたくさんのスキ♡をありがとうございます。

うつ病の人に対してどう接したらいいか、うつ病を経験した人でないとなかなかわからないことありますよね。
そこで、今日は私がうつ病になってから復職したときに上司から言われて傷ついたことを紹介します。

ここでお話しておきたいのは、私の会社はとても人に恵まれた環境の会社だったので、他のうつ病経験者の方とは異なる可能性があります。
1つの参考例として読んでいただけると助かります。

通勤は体力の問題

私は会社の寮に住んでいたのですが、乗り換え3回、通勤時間1時間の遠い場所から通勤していました。
私の同僚も同様に寮から同じように通勤していたのですが、私は病み上がりだったせいか、毎日の通勤だけでへとへとでした。

上司はとても親身になってストレスになっていることを聞いてくれていたので、悪気はなかったと思います。

毎日の通勤だけで疲れてしまう私に上司はこう言いました。
「通勤は体力の問題だから、何か運動とか始めて体力をつけた方がいいんじゃない?」
早く私に慣れてほしいという思いと、他の社員が問題なく通えているのだから甘えてはいけないと少し厳しいことを言ってくださったのかもしれません。

実際、私に体力がなかったのは事実です。
下の図はよくうつ病を体験した人がうつ病の時の辛さを説明するのによく使う図ですが、うつ病にかかると元気な時よりも圧倒的に寝ても体力が回復しません。

また、帰宅時には何もすることができないくらい消耗した状態です。

図1

この状態でさらに運動を行うことは不可能です。
そしてこの図の通り、睡眠効率も低かったのでほとんど充電されることなくまた一日が始まり体力が消耗していきます。

もちろん体力をつけて満充電の状態になりたいと思います。
しかし現実的に不可能なのです。

つまり、心の中ではそうしたいと思っているのに、できないというどうしようもない事実を他人から突き付けられるのは、とても苦しいということです。

まとめ

うつ病の私が上司から言われて傷ついた経験を紹介しました。
もちろん悪気があって言う人はいないと思います。

ここで知ってほしいのはこの2点です。
・うつ病の時は体力が著しく低下している
・理想と現実の差がさらに自分を苦しめる

最後までお読みいただきありがとうございました。

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