《388》なにが真実なのか〜映画マミー@スカラ座
食とエネルギーを繋ぐ専門家
松永泉です。
今回は、川越のスカラ座で「映画 Mommy・マミー」を
宏子さんと一緒に一緒に観に行きました。
映画の前にランチ「百丈」さんへ
大根おろしそばがさっぱり美味しかった。
油抜き、小麦粉抜きをしているので、揚げ玉は入れませんでした。
さっぱり美味しかった。
朝ごはんが遅かったけど、お蕎麦ならさっぱり美味しいですね。
蔵の街が一望できるカフェでホッと一息。
映画の振り返りをしました。
あの有名な和歌山のヒソ入りカレー事件のドキュメンタリー映画でした。
ちょっと途中寝てしまいましたが、途中から真剣に観ました。
宏子さんにも、観ていなかった部分を教えてもらいながら、
映画の内容について、話しました。
前にも言いましたが、母が生前、よく言っていたのは、「テレビを見るとバカになる。真実は隠されているんだ。戦争の時も報道によって市民は苦しんだんだ。」
テレビのニュースからすると、150%、彼女が犯人だと信じてしまう。
私もこのどキュメンタリーを見なかったら、信じてやまなかった。
映画を観終わって、感じたことは、これがもし冤罪だったら。。。。
誰かに落とし入れられたとしたら、恐ろしいこと。
夫や息子さんが登場して、真実を語ってくれました。
ここからは、映画の内容が入ります。
夫いわく、
確かに保険金詐欺はやったと。
たまたま舐めてしまったヒ素で、全身の重病になり
多額の保険が降りてしまった。
なので繰り返して、保険金を騙し取ったと。
ましてや、殺人をする意味がないことも語っていた。
当時、保険金詐欺で、ギャンブルやったり、お金目当てでいろんな人が寄ってきたことも真実である。
その中に、親戚から親から警察であり、本人も警察官である人物が出てきた。
その人物は、受刑者に想いをお寄せていたり、ギャンブル好きであることなどがわかっている。
検出された、ヒ素が、受刑者の持っているものと成分が違ったこと。
本当にヒ素を入れたかどうかも実証されていないことがわたった。
目撃情報も二転三転しているのだ。
それなのになぜ、死刑判決に?
当時の裁判官もノーコメントだ。
怪しい。
そして、受刑者の、当時小さかった娘が大人になり名前を変えて、
結婚したのだが。子供と一緒に無理心中してしまったのだ。
死刑判決は、覆らないのであろうか。。。
大きな日本の闇みたなものも感じた。
母は、無実だと思う。
26年目の挑戦。
息子と夫の26年目にしての挑戦が始まったばかりだ。
こうゆう事件は、本当に無くさなくてはならない。
以前話題にした、女子高生コンクリート殺人事件のような残虐な殺人事件を起こした犯人たちが少年法で守られ20年で世の中に放たれたり
冤罪の人が死刑判なんておかしい。
何か狂っている。
そんなことを深く感じました。