見出し画像

障害者は、仕事にやり甲斐ややりたい事を求めてはいけない…?ー近況編ー

こんにちは😃
今回は仕事に関する近況を綴りたいと思います。

前から仕事の事は書きたかったのですが、決まってもいないのに右往左往読んでくれる方を振り回すのは…と書けずにいました。
ですが、障害者の職探しの現実を書き記すのも悪くないかなと思い直しました。

以下、作業所でのカフェ業務を辞めて、焙煎士を目指している精神障害者の記録です。


正式に決まった事としては、

今まで休職していたA型作業所(最低賃金が出る作業所)は、今月末で正式に退所が決まりました。現在有給消化中です。

今後の流れとしては、ハローワークに失業手当の申請を行い、求職活動をします。

未来が不安過ぎて、仕事探しはずっとしていました。

フリーランスも考える

自分は、人に雇われるのは向いていないと、フリーランスも考えました。ですが、焙煎の技術を身につける上で、珈琲以外の事を考える時間が増えるのは決してプラスにはならない、仕事は長い時間を費やすものである事から、自分はずっとコーヒーの事を(例えどんなに退屈な仕事でも)考えていたいと思い直しました。
だし、私程度の覚悟で挑む程フリーランスは甘くない。

一般のアルバイトも考える

一般のカフェのアルバイトも考えました。
最近は人手不足などから?履歴書も必要ない所も多く、抜け道があるように感じました。
作業所は5,6年働けたとはいえ、今までほとんど経歴がない精神障害者にとって、履歴書は難関の一つです。
なので、一般で働けるチャンスと思いました(やはり珈琲に関しては一般レベルがいいので、一般で働ければすごく有難いです)。ですが、これも苦手な接客がネックとなって前に進めません。
苦手な接客を克服したい気持ちもあるのです。でも、本当に嫌いで苦手なのです。(イベントとか毎日じゃなければ出来るかもしれません)
人と接するのは大好きなので不思議なのですが…

結局、一番安泰な障害者雇用を考えるけど…

やはり、噓をつかなくてもよく、配慮も受けられる障害者雇用が一番安心します。ですが、仕事内容がつまらない、向上心が全く満たされない。やりたい仕事を探す事すら大変という壁にぶつかります。
※障害者雇用は、作業所よりも給与もよく福利厚生も充実してます。

いつかは焙煎で独立したいけど、それまでどこで働くのがベストなんだろう…

結局色んな選択肢を考えてはぐるぐる決まりません。
どれも案外大差ないのかもしれません。

差別

そして、色々な方と接していて、障害者に対する差別は嫌でも感じます。
ハローワークなんかは特に顕著で、どうせ障害者なんだから、職業訓練より大人しく障害者雇用で働けば?事務すすめとけば満足なんでしょ?という事は言われはしないですが、そんな対応でした。
ハローワークは行く度にげんなりします。

障害者は仕事にやり甲斐ややりたい事を求めてはいけないのか?

これは、障害者なんだから自覚を持てと言う言葉が聞こえて来そうです。確かにそうなのですが、でも色々な障害者の方と出会い、障害者雇用が向いている方もいれば、一般雇用の方が輝けそうと感じる方もいれば、その中間の方もいたり、様々なのです。
でも、現状では障害者がやり甲斐を求めたり、やりたい仕事に就くのはほぼ不可能に近いです。

今1番気になっている仕事

障害者雇用で今1番希望している会社があります。大手の会社がやっている焙煎所兼カフェの障害者雇用。珈琲に関してはやり甲斐は当然持てる感じではありません。
ですが、その人の特性に合わせて相談しながら仕事出来そうなので、接客は嫌いだけど克服したいので、そこも考えてもらえそうなのがかなりいいです。少し遠いですけど…今の自分が1番必要とし望んでる環境かもしれません。でも、まだぐるぐる迷ってます。笑

最終的にどの仕事に就くのか…

楽しみに待っててください(笑)
そして笑ってやってください。

いいなと思ったら応援しよう!