【帰りの電車で展覧会寸評!】♯13 府中市美術館「江戸絵画お絵描き教室」
面白おかしく見せるだけでいいわけない
拝見しました。
あまり感情的になっても仕方ありませんが、好意的なことは書けそうにありません。
今回は「お絵描き教室」。必然的に、江戸時代の画家を取り上げ、「これが◯◯の絵の描き方!特徴!」という見せ方になるわけです。そうであれば、より一層、その作品の「判定」には慎重にならなければなりません。ですが並んでいた作品のほとんどは、プロなら誰でもすぐにそうとわかる「●物」。何も知らない一般の方に、これが応挙だ、これが芦雪だ、と思われるのかと思う