夢はあるか?
夢について考えるキッカケができた。
つい先日、尊敬する人に話しを聞きに行ってみた。
そこでくらった質問が、「夢はあるか?」
夢だと思っていたことはある。
しかし、それはそれは自分が心のそこから考えた夢でなく、固定概念で定められた夢だった。
元々コーヒー業界に行ってみたいという思いはあった。だがそこで働くにはある程度職種を絞らないと待遇面で家庭を犠牲にすることになる。
家庭を犠牲にしてまでも仕事に振り切って生きていきたいか?
No。そんなことはない。それでは自分の理念である「大切な人に笑顔を」に反する。
だからコーヒー業界で有りながら現在の自分のスキルを活かせ、待遇面でガタ落ちしないもの。
・・・そうやって考えて行った先に夢はなかったというお話。
じゃあどうやって考えれば良いのか。
その人曰く、一旦まっ皿な状態で考えていると良いと言う。
家族・仕事・現状スキル。本当にやりたいことが何なのか。その原点となるものはもしかしたら学生や幼少の頃にまで遡るかもしれない。
だけど、そこまで考えてようやく初めて『夢』にたどり着けるのかもしれない。
夢は実現困難なものであっても構わない。むしろ、実現困難であるのが夢なのだ。そこにどこまで近づいたかで人生の楽しさが決まる。
死ぬ前になって良い人生だったと振り返る。
そんな人生に僕はしていきたい。